ユキヲ "広重ぶるう" 2026年5月9日

広重ぶるう
広重ぶるう
梶よう子
浮世絵、錦絵が大好きで、特に刷りのグラデーションの美しさに惹かれていたのでその秘密が分かるやも?と手に取った。 広重先生の藍の美しさは知っていたつもりだったが、こんなにも創作に対して泥臭く人間臭いもがきや努力をなさっていたとは知らなかった。 現代では広重、北斎、国芳など有名と呼ぶにも烏滸がましい日本が世界に誇る巨匠も、現代の絵師と変わらぬ苦悩や葛藤があり、庶民と変わらぬ暮らしをしていたのが人間ドラマとしてよく理解できる。 江戸の暮らしやクリエイターの身の立て方が具に分かりやすく、親しみやすい。 丁度同じような悩みを抱えていたところに素晴らしい本に出会えた。 最後まで楽しみに丁寧に読みたい。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved