ずんだ文芸部 "翼ある闇 メルカトル鮎最後の..." 2026年5月9日

翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
問題作が多いらしい麻耶雄嵩作品を初読了。 中世ヨーロッパ風の古城に、首なし死体、密室殺人といかにもな本格ミステリかと思いきや、なんかすごいことになった。 一番印象的で他に類を見ないと感じたのが、小説の構成で、正直中盤までは「まあ悪くはないけど特筆すべきところもないんじゃないかなぁ」なんて思っていた。 ところが、中盤以降、状況が一変。 展開が二転三転して、気づけばなんか遠い場所まで連れてこられていた。 ある意味、本格ミステリアンチ的な作品とも言えるのかな。 これがデビュー作ってやばすぎる…
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