
CARPEDIEM
@Carpediem911
2026年5月9日
本と子どもが教えてくれたこと(988)
中川李枝子
読み終わった
@ 自宅
今年読んだ本 Part.7
あの有名な『ぐりとぐら』シリーズの作者である絵本作家の中川李枝子さんの自伝。
タイトルも含めて、素敵。戦争などの時代背景も含めて、とても大変な時代を生きていたにも拘らず、前向きに子供たちのためを思って行動していたのを本当に尊敬する。本当に本が好きなのも伝わるし、子供が大好きなのが読んでいて伝わってくる。本文中の記載でも、
”遊ぶには、頭と心と体を使います。上手に遊ぶ子は想像力が豊かだし、うまく遊べない子は想像力が乏しい、ということもわかりました。そこで私の仕事は、彼らの想像力を育てることだ」と考えるに至ったのです。”
とあり、ただ与えられたカリキュラムを教えるんじゃなくて、もっと大切なことに目を向けて実践されているのがすごい。
この本の中で一番印象に残ったのがこの部分。
”「どんな本を読んだらいいか」とよく尋ねられますが、私は、面白いから本を読んだのです。賢くなろうなんて思わない。学校でいろいろお勉強はするけれど、人間について大事なことを学ぶには本も大切。それに、本は、子どもの時に読んでも面白いし、大人になってからもまた別の楽しい読み方ができるものです。今の子どもたちが本を読まないというのは、怖いですね。人は言葉によって人になる。言葉を定着させるものとして本がある。”
子供だけでなく、大人にとっても紡ぐ言葉は大切。自分の子供を育てる参考にするだけじゃなくて、大人になった自分の好奇心も忘れずに育てていきたいと改めて思った。




