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CARPEDIEM
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@Carpediem911
色んな本を雑多に読んでます。読んで感じたことを忘れないように残す。
  • 2026年5月24日
    生きるための表現手引き
    今年読んだ本 Part.8 久々の更新・・・本を読むのは読んでるけど、なかなかまとめるって時間的にも労力的にも難しいけど、良い本読むとアウトプットもしたくなる。 ・・・ 芸術とかアートとか、何となく自分からは距離の遠いものだと思っていたし、ハードルが高かった。絵のセンスとかもないし、美術館に行くのとかも退屈で何が楽しいんだと思っていた時期が、私にもありました。そんな私も今はすっかりアートの虜になっているけど、アートそのものが生きることとつながっていて、特別にしなくていいのでは?と思わせてくれた素敵な一冊。 日常やありふれたものには価値をあまり置かれなくなってしまう世の中だけど、わかりやすく星空で例えられている。星空を彩る星座もすべてが一等星ではなく、小さな星々がたくさんあるからこそより一等星が輝くようになっている。「一等星になりましょう!」だったり、「みんながそれぞれ一等星」みたいな考え方もあるし、それも素敵なんだけど、それはまるで一等星以外価値がないみたいな風にも捉えることができてしまう。光の強さという軸だけで、価値をすべて決めて序列化してしまっていいものだろうか、そういう風にとらえられるようになった。取るに足らないことでも、自分に取って大事であれば、それをちゃんと大事にしてあげていい。どうやらこの世の中には2つの世界があるらしい。「生きる世界」と「生き延びる世界」。どちらが良いとかそういうのではなく、グラデーションで続いているものな気がする。だけど、仕事で成果を出さなければとか、客観性のある基準(お金とか)を求めて縛られたりとか、効率的に物事を進めなければとか、どんどん生き延びる世界の方に引きずり込まれてしまいがちに思う。そうではなくて、もっと自分の価値観や一人ひとり感じたこと、誰かの代わりじゃなくて自分という存在を生きるということをしていくと、何かを表現したくなる。それが自分らしさにつながり、生きるということになっていくのかもしれない。
  • 2026年5月9日
    本と子どもが教えてくれたこと(988)
    今年読んだ本 Part.7 あの有名な『ぐりとぐら』シリーズの作者である絵本作家の中川李枝子さんの自伝。 タイトルも含めて、素敵。戦争などの時代背景も含めて、とても大変な時代を生きていたにも拘らず、前向きに子供たちのためを思って行動していたのを本当に尊敬する。本当に本が好きなのも伝わるし、子供が大好きなのが読んでいて伝わってくる。本文中の記載でも、 ”遊ぶには、頭と心と体を使います。上手に遊ぶ子は想像力が豊かだし、うまく遊べない子は想像力が乏しい、ということもわかりました。そこで私の仕事は、彼らの想像力を育てることだ」と考えるに至ったのです。” とあり、ただ与えられたカリキュラムを教えるんじゃなくて、もっと大切なことに目を向けて実践されているのがすごい。 この本の中で一番印象に残ったのがこの部分。 ”「どんな本を読んだらいいか」とよく尋ねられますが、私は、面白いから本を読んだのです。賢くなろうなんて思わない。学校でいろいろお勉強はするけれど、人間について大事なことを学ぶには本も大切。それに、本は、子どもの時に読んでも面白いし、大人になってからもまた別の楽しい読み方ができるものです。今の子どもたちが本を読まないというのは、怖いですね。人は言葉によって人になる。言葉を定着させるものとして本がある。” 子供だけでなく、大人にとっても紡ぐ言葉は大切。自分の子供を育てる参考にするだけじゃなくて、大人になった自分の好奇心も忘れずに育てていきたいと改めて思った。
  • 2026年5月5日
    不自由から学べること
    今年読んだ本 Part.6 不自由から学べること。もっと哲学的な内容の本かと思ってたけど、修道院出身の人の書いた自己啓発的な本だった。内容もさることながら、修道院生活をしてた人が書いているというのにびっくり。この現代の日本で修道院・・・?と思ったけど、実は意外と調べてみたらたくさんある。海外の事例でもそうだけど、なんとなく歴史遺産というか、観光地やブランド化してるようなイメージもあったけど、今も500近くの修道院が実は日本にあるということに驚いた。例えば、北海道には有名なトラピスト修道院があるけど、完全にバターやクッキーのイメージしかなかった。恥ずかしい。。。 https://hakodate-kankou.com/spot/189/ 海外も含め、修道院の特産品が時代を超えてブランド化されて有名になってる例(イタリアのSanta Maria Novellaとかサン・ジャコモ修道院とか)は多いけど、修道院自体の歴史だったりもちゃんと知っていきたいなと改めて実感。 https://phaeton-fragrance.com/blogs/column/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%A7%E4%B8%80%E7%95%AA%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E9%A6%99%E6%B0%B4%E8%A3%BD%E9%80%A0%E6%89%80-carthusia 肝心の書籍の中身でいうと、不足・制限・滅私・他者・運命という5つの不自由から、それぞれのトピックベースで修道院の生活とリンクをして書かれている。他の自己啓発の書籍でも扱っているようなトピックが、修道院生活というアングルで再度書かれている感じがあって、なるほど!というよりは、たしかにそこもリンクするかもねー、といった感じでサクサク読めた。逆に言うと、あまり考えさせられるような粒度や切り口ではなかったから、そこはちょっと期待に合わない人もいるかも。直近、贈与論の本を読んでたこともあってか、同じような記載があったのも印象的だった。やっぱり宗教的な観点でそういった原典にもあたってみたらいいのかもしれない。恩返しではなく、恩送りという概念が紹介されていて、お返しを返してくるような人ではなく、お返しができないような人に施すというのが、とてもキリスト教っぽい。施しを受けることの罪悪感やお返しをしなくては、といったプレッシャーに縛られることなく、その時その場でなくても、未来の誰かに恩を送っていくことが大切なのかもしれない。
  • 2026年4月26日
    人生とは長い時間をかけて自分を愛する旅である
    今年読んだ本 Part.5 最近は経済の本を読むのがマイブームなので、まとめて図書館で借りてきて読書中。 資本主義やテクノロジーの急速な台頭に人間がついていけない部分が出てきている中、自分としても上手くバランスを取りながら生きていくにはどうしたら?と思って最近いろんな本を読んでいる。 「社会は経済成長をし続けるのに、人間が幸せにならないのはなぜか?」 そういった問いに対して、著者は愛が解決のキーなのではと語る。 「愛」と「経済」とか自分の中で結びつけるのが難しかったけど、読んでいてそうかもな、という部分は出てくる。「愛」というワードだけ聞くと、「うっ・・・」って思ってしまう人が出てくるかもだけど、そういう人にも読んで欲しい。 自分のこの本の解釈でいうと、愛とは次の3つのこと。 ①相手に関心を持つこと ②その人に対して贈与(思いやりをもったアクションん)をすること ③そのアクションが自身の気持ちと一致していること 相手に関心を持つのは思ったよりも難しい。相手に興味がないとかそういうわけではないのだけど、どう捉えればいいかわからないし、知らない世界については存在しないことになっちゃう。例えば、ずっと自分が悩んでることとして、夜に目が冴えてしまって全然寝れないことが増えた。仕事だったりで頭をフル回転した、その余波というか続きがベッドの上でも続きが行われてどんどん思考のループに入って行っちゃう。前に家族や友人に相談したけど、「考えすぎだよ」だったり「仕事しすぎじゃね」だったりコメントはくれるのだけど、日々の生活に影響がかなり出てしまうくらいしんどい。きっと自分に対してそれほど関心がないわけではない(と信じたい・・・)けど、そうした背景の部分まで伝わっているかと思うと、そうではないと思う。それは関心がないからではなく、自分に余裕がないからというのもあるかもしれないし、どれぐらいしんどいかというのが言語化・共感しにくいものもあるのかもしれない。自分もきっと、他の人に対してそういったことはしてしまってると思う。人間と人間との関係が希薄になってしまうと、孤独や自分が無価値なのではないかという苦しみが生まれる。そこから逃れるために、仕事を頑張ったりしても必ずうまくいくわけではないし、比較されてどんどんつらくなっていく。お金が欲しいというのも、空っぽな自分を埋めてくれる穴埋めなのかもしれない。自分の心の穴を埋めれないから、他の人に関心が持てないという負のループ。そんなループを止めるためにも、まずは自身のことをもっとよく知り、相手にも関心をもったアクションをとることが第一歩なのかもしれない。 最後に、いくつか気になった部分を自分向けに引用 ・成果を手放して思いやりを目的にする。思いやりが目的だということは、利益の手段ではなく無条件であること。 ・経営の本質は贈与である。よって嘘のない贈与がその効果を生む ・自分を愛するから、他人を愛することができる。他人を愛することは、自分を愛することである。
  • 2026年4月18日
    世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし
    今年読んだ本 Part.5 最近、スウェーデン絵画の展示に美術館に行ってきたので、そこから北欧関係の本をたくさん読むようになった。 https://www.tobikan.jp/exhibition/2025_sweden.html 北欧とひとくくりにされがちだし、書店でもフィンランドやスウェーデン、デンマークなど色々な国の本が出ていて、今までよりも身近な国になっている。(なぜだか、ノルウェー関係の本はその中でも少ない・・・) そういえば、先日読んだ『私が間違ってるかもしれない』もスウェーデンの僧侶の話だった。日本でも幸福が高いと紹介されているけど、調べてみたら各国でも色々違いが出ていて面白い。なんとなく、北に行けば行くほど自然の中で耐えるであったり、南に行けば居心地のちょうどよい感じなど、こうした言葉からお国柄が見えるのも面白い。日本も欧米の国から見ると、中国や韓国と一緒くたにされがちだけど、そこも同じように全然違うしね。 ちなみに、日本ではマーケティングの観点からヒュッゲとか既に浸透度が高いワードに合わせて売り込むため、各国のキーワードが直接タイトルに含まれたりすることは少ないみたい。かなり乱暴な気もするけど・・・ 【北欧各国のキーワード】 ・ヒュッゲ(デンマーク):居心地の良さ、安らぎ ・ラーゴム(スウェーデン):「多すぎず、少なすぎず、ちょうどいい」 ・シス(フィンランド):不屈の精神、忍耐、勇気 ・フリルフスリフ(ノルウェー):「戸外での生活」 デンマークについてあまり事前知識がなかったけど、どうやら日本との共通点も多いらしい。例えば、デンマークについては、ほかの欧米諸国より住まいが狭いらしく、日本のマンションと同じぐらいなんだとか。だから、家具のコーディネイトとかも日本に応用しやすいらしい。木製の家具とか、照明とか、キャンドルとか。スウェーデンを代表するIKEAの家具とかめっちゃ大きいイメージがあるから、何となく親近感。 こうして、世界各国の自分の知らなかった側面がお手軽に味わえるなんて読書の体験ならでは。 いつかデンマークにも行けるといいな・・・
  • 2026年4月10日
    私が間違っているかもしれない
    私が間違っているかもしれない
    今年読んだ本 Part.4 タイトルにふっと心惹かれるものがあったので、中身をあまり確認せずに購入。年に数回はこういうことあるけど、自分の感じた衝動の方を大事にしている。それで違ったなという風に思うことはたくさんあるけど、最近はそれも含めて受け入れられるような余裕が出てきたのかも。やっぱり今までは何を読むかとか、この本から何を学ぶかとか、せっかく買ったんだからとか、邪な考えが邪魔をしてたかも。最近は何を読むかよりも、作者がどういう背景でこの本を書いたのかとか、自分が登場人物だったと仮定して妄想したり、どういう環境で読むのか、どういう風にこれを記憶として残しておくか、という風に思うようになった。 ということで読んでみたけど、全然想像してた内容が違った。笑 ビジネスの意思決定の本なのかと勝手に勘違いして、読み始めてからあれあれと思って見返してみて全然ちゃうやん!って思わず突っ込んでしまった・・・ 僧侶の方が書いた本だと、枡野俊明さんとか小池龍之介さんとか一時期よく読んでいたけど、欧米の方で後から僧侶になったかたとかの話は初めてだから、読んでよかった。やっぱり中身とかをよく読んで自分の今までのフィルターで弾かれちゃうと、こういう予想外に良い本には出会えないなと思う。勘違いしてよかったー。笑 自分も海外に住んでいたことがあるからわかるけど、異文化の中で生きていくのって思っているよりしんどい。自分の基盤となるアイデンティティがゆらいだりとか、マイノリティであることの不安からくる孤独とか、付き合っていかなければいけないことは多い。その中で、スウェーデンからわざわざタイの奥地までいって僧侶になった作者は、色々なギャップを乗り越えていったんだと思う。自分の生きている社会を外部から見るのってなかなかできないから、海外の人の目線で見るのは新鮮。 特に印象的だったのが父親との別れのパート。まだ読んだことがない方もいると思うので詳細は書けないけど、わかっている死に対してどう立ち向かうのか。それは自分の死だけじゃなく、大切な家族に対してというのもとても考えさせられるものだった。それを人は不幸と呼んだり、悲しみに暮れてしまうというのもあるのだろうけど、それでも人は生きていくというしなやかさを感じた。 中でも気に入った一節がこれ。 『私たちが苦しいと思うからこそ、それは苦しみになる。苦しみは、私たちの心の中で生み出され、そこで大きくなっていく。 私たちがそれを許すからこそ、ますます膨らんでいくのだ。心の苦しみは自分が生み出したものだと理解できたとしても、苦しみが軽減されるわけではない。けれども、その仕組みを理解すれば、苦しみと新たな方法で関われるようになる。だからこそ、人は自分の考えが常に正しいと信じるべきではないのだ。』 自分にとっての当たり前が意図せず自分を苦しめてることはある。将来が不安だから頑張ったり、周りの人が頑張ってるのを見ると、さぼってる自分を駄目に感じてしまったり。良い親でいなければ、周りに迷惑をかけないようにしなければ、やりたいことは我慢しなければ。そういう感情をちゃんと受け止めて、ひらいていくのが大事なんだなと改めて実感した一冊。
  • 2026年4月4日
    うまっ
    うまっ
    うまっというのは面白い表現だな。それをタイトルにしてるのもおしゃれ。 思わずタイトルだけで気になって手にとってしまった・・・笑 「美味しい」とか「うめぇー」ともまた違う。カジュアルでさらっと、もしくは思わず口に出してしまうようなリズミカルさがある。 言葉ってほんと不思議で、ちょっとした状況やニュアンスで、気づいたら使い分けられてる部分がある。自分の中の美味しい系のワードを並べてみると、 ・おいしい:シンプルな美味しい。家庭料理てきな美味しさ ・おいしー!:家族とレストランに食べに行って、満を持して食べたものが美味しかったとき ・うまい:調理技術がすごかったり、魚の火入れが上手くいってるものを食べたとき ・これ、うまいな・・・:思わず唸ってしまうような味。食べる前とのギャップが大きかったとき ・うめぇー:仲のいい友達と久々にご飯を食べに行ったときに、共感もこめて ・うまっ:ラーメンとか中華とか、カジュアルにがつがつ食べる系で美味しかったとき ・うんまっ:うまっの最上級。 なんか文字にすると、伝わってるような伝わってないような感じだけど。笑 これだけ自分の中においしいのバリエーションがあったことが、改めて自分の発見。 ----- 本はエッセイとレシピが合わさったシンプルなものだけど、レシピも単に作り方が書いてあるだけじゃなくて、シェフの息遣いが感じるような料理のこだわりポイントやストーリーが書かれているから、いちいち面白い。 またエッセイを書いてる人たちも豪華。みなさんお店の常連さんだったり、昔からの知り合いだったりと、シェフを応援してる人たちが一つの本を一緒に作っているというのが尊い。 最近、Zineにハマってることもあってか、本を取ると出版社も見てしまう。 heheという出版社で、アート系の本とかも色々出してるところでした。 こういう風に出版社めぐりで、他の素敵な本に出合えるのも楽しい。 http://hehepress.com/ 最後に、宮沢りえさんのエッセイからちょっとだけ引用を。 『食というものは、舌だけで感じるものではなくて、五感全てが満たされて、美味しいが溢れてくる』 やっぱり食事は何を食べるかだけじゃなく、誰とどんな風に食べるのが大事。 美味しいものを周りの大好きな人とたくさん食べて、もっと人生を豊かにしていきたい。
  • 2026年3月28日
    ゆっくり、いそげ
    今年読んだ本 Part.2 この本を読んだきっかけはFlierが主催の読者が選ぶビジネス書グランプリ2026年で、 特別賞のロングセラー部門でエントリーしていたから。ロングセラーということだから、それなりに良い本なんだろうと期待して読んでみたら、やっぱり良い本で良かった。 https://entry.business-book.jp/entry/list ゆっくり、いそげ。なんだか矛盾していて哲学的な表現。 似たような言葉にいそがば回れということもあるから、昔からある表現には違いない。 それなりに真理なんだろうと思うけど、 こういう言葉に出くわすたびに、「そんなんできたらいいけど、現実で実現すんの無理じゃん?」と正直思ってしまう。言葉との距離が遠いというか、納得感が薄いというか。 例えば、仕事をしてて色々お願いされてる状況で、「いや、これよりも優先度は低いけど、自分にとって重要度は高い仕事やろ」としてみたりとか、子育てで今目の前にある問題が山積みの中で、「ちょっと息抜きしてゆっくりやろっかなー」とか。そのギアを変えるのってめちゃめちゃ難しいでしょ。結局それって結果論なのでは?とも思う。 そんな自分でも読んでて少し考え直す部分が出てきた。 自分にとって「いそぐ」って何なんだろうということ。 なぜ今こんなに忙しいんだろう、どこに向かっているのだろう、 誰に急かされて急いでいるのだろうということ。 生きるためにはお金を稼がなきゃ、給料アップ目指して評価をあげていかなきゃ、 というのは何となく意識にあるのはわかる。 問題はそれが全てかのように目的化されてしまうことなのかもしれない。 利益やお金が指標になってしまうと、どうしても効率性を重要視せざるを得なくなる。 そして最近のAI活用みたいな話も、どんどんそういう志向を加速させていく。 そうじゃなくて、プロセスに価値を置いたり、自分で新しく意味を見出してみたり。 例えば、料理。料理って味が一番大事だと今まで思っていたけど、 この本を読んでそれだけじゃないかも、と改めて認識することになった。 仮に自分の子供が成長して、頑張って自分のために料理を作ってくれたとして、 そこに味を求めるよりも、「うちの子が頑張って作ってくれた・・・!」に絶対なる。 それは、味という指標だけじゃなくて、誰が作ったりとか、どう作ったりみたいな 別の価値基準を持ち込むのが大事なんだなと。 結果ではなく、プロセスを目的にすること、それも一つのゆっくり、いそげという答えなのかもしれないと思った。 このReadsのような仕組みも、読書レビューだったりメモ、フォローワー数やいいねなどのアウトプット重視というよりも、何かを発信すること自体だから良いのかもしれない。メモをAIにまとめてもらうとかではなく、自分のペースで一字一句考えて書き残していく。それが気づいたら何かにつながっているのかも。
  • 2026年3月22日
    人生にコンセプトを
    今まで読書メモは個人用に取っていたけど、何やらReadsというアプリが良いらしいという噂をSNS伝いで聞いたので、せっかくなので感想を書くのをこれからの習慣にしてみる。なんだったら、読みながらのメモになるかもしれない。 「人生にコンセプトを」というと何だか居心地が悪いというか、まぶしすぎるというか、住んでる世界が違うような気がしてしまう。例で出てくるのもユニクロの「Life Ware」だったり、スタバの「Thrid Place」だったり、洗練されすぎていていきなりそういうもの出されても・・・と正直思ってしまった自分もいた。 でも読み進んでいくと、コンセプトっていう概念自体がすこし見方が変わっていったような気がする。ヒトは社会から浮いた存在になりたくないから周りの様子を見ながら過ごすのに、逆に会社は浮いた(目立った)存在でなければいけないから、こういうコンセプトで企業の在り方をピン止めしてぶれないようにするってなるほどなーと思った。 コンセプトには4つの要素があって、それぞれ ①独自性:ユニークである ②方向性:目指す方向が示される ③物語性:ストーリーがあって心惹かれる ④普遍性:100年後にもきっと通用する これをReadsに置き換えると: ①独自性:SNSなのに読書にフォーカスしてる、SNSにありがちな数値化を省いている ②方向性:読書のだけじゃなくて、 ③物語性:本当は読書をもっとしたい人に対して、「読書はもっといい加減でいいんだよ」と優しく後押しをしてくれる ④普遍性:みんながそれぞれの使い方をできて、その人や時代に合わせた使い方があある こうして自分の周りのいろんなもののコンセプトを考えてみるのって面白い。 コンセプトを知った上でそのサービスに触れると、もっとそのサービスが好きになれる気がする。
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