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@cres
2026年5月10日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
本屋大賞とかデカデカと喧伝されてるものって基本的に気に食わなくて、でもとりあえずなんでもいいから紙の文章読みたくて、まあ店頭に積まれてるなら悪いもんではないだろうという気概で手に取った本。
まんまと引き込まれてしまいました。チクショ〜〜〜!!悔しい!!!
掌で転がされておる!!!
登場人物どれも自分に刺さるところが大きくてグサグサになっていました。
令和を生きる人間の心理学です...
ところで用事があって池袋に行った際の空き時間にカフェでこの本を読んでいたのですが左右に座っていた人が何かしらのファンダムで非常にシュールでした。
それから思ったのが、自分が鬱の診断受けた時のこと。
自覚症状として一番大きかったのが文章が読めないこと、物語に没頭できないことだった。あの時の私は仕事でも時間と能力を持て余していて、自分の孤独に目を向けざるを得なくて、それで壊れてしまった。
現実を直視すると壊れてしまうから、何か作られたドラマティックな物語に自ら巻き込まれていくことは、弱い人間の生存戦略なのだなあと思った。
