
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2026年5月10日
体の居場所をつくる
伊藤亜紗
読み終わった
@ 自宅
第九章は身体症状症でOriHimeユーザーのさえさん。環境の中に(「ある」ではなく)「いる」体を、どうやって安全に「いさせる」ことができるのか。
〈因果関係を描かないということは、特定の事象を不調の原因=敵として定めない、ということでもあります。何かをとりのぞけば、自分の平和が保たれる、という友敵関係は成立しません。〉(244頁)
第十章はコロナ後遺症のもとちゃん。主に労作後倦怠感(PEM)とはどのようなものか、について。想像を絶する症状と言語化だった...
そして第十一章は難病により「皮膚と関節が壊れ続けて」いるという今泉美佳さん。科学的身体観ではなく宗教的身体観にたどり着くまで。これまた壮絶だけど凄みのあるお話...
〈痛みに私を語らせるのではなく、痛みとその先にあるものに私は誰かと問いかける。〉(293頁)
エピローグも読み終わる。毎度のことながら刺激的なものを書かれる伊藤さん。

