Ioringo
@karmax
2026年4月25日
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ
読み終わった
推し活の物語をつくる、ハマる人たちの3人の目線から進む物語。
推し活、あるいはコミュニティ、人間とのつながりができることの多幸感と普段との人間関係が希薄あるいは寄って立つものがないときの不安定な感じがよく描かれている。
推し活を馬鹿にする気持ちもわかるし、それだけ推せる(ハマれる)ものがある幸せがよくわかる。
でも、結局推すことによって物語のなかに入ることが幸せなのか、あるいはつながること自体が大切なのか。なんだろうか。
結婚、子供をもつ人が減っていった時、どう人とのつながりを保つのだろうか。
しかも人間120歳まで生きる時代が来るという。
何かにハマる熱量をその年まで持ち続けられないなら推し活のコミュニティに入り続けられるのかな。
私服で遊べる友達はいますか?という作内の問いは、休日に遊べる相手(家族含む)はいるのか?という問いにもなるだろうし、そのためには何をやったか、何をやらなかったかを問われ続けるんだろうな
