じょるじゅ。 "スピノザ学基礎論" 2026年5月10日

スピノザ学基礎論
何とか読み終わりました…! ただ、私の理解がまだまだ追いついていないので、色々と勉強して改めて再読したいと考えています。 そんな中ではありますが、現在の読後感としましては、私のスピノザに対する認識は(分かってはいたけど想像以上に)甘かったと痛感いたしました。 ただでさえふわ~っとしたイメージでしか掴めていなかったのですが、スピノザのいう神は文字通りの“創造主”というか、この世のありとあらゆる自然法則の設計を行なった根本的存在くらいの認識でしかなかったので、それだけでは足りていないのだと改めて感じました。 ただ、足りないなりに、松田先生が提唱されている〈記号/意味〉混同説については私も近い感覚がありました。 あと、個人的に付論2にて松田先生がお名前を出されていたウカシェヴィッチ氏について、「どこかで聞いたお名前なんだよなぁ…」と思って調べたら、ポーランド記法の考案者の方でした…! 職種に少しかすっているところがあるとはいえ、まさかの繋がりに驚くとともに「無駄なことはないって本当だなぁ」と感慨深くもなりました。笑 そして私自身、分析哲学寄りの分野にも興味がある(というか、哲学へは元々記号論理学から入った)からなのか、松田先生と同じくスピノザとの間でそんなに対立するようなことはありませんでした。 だからこそ、本著の内容がもっと深く理解できればなぁ…!という悔しさもあり……とりあえず今は「のびしろしかない」という風に考えたいと思います。
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