
じょるじゅ。
@kameupaupa
活字中毒?いえいえ、自分はまだまだです。
- 2026年6月14日
脳をオフにせよ 仕事も人間関係もうまくいく集中術オスカル・デ・ボス,マルク・ティッヘラー,児島修読み始めた@ カフェ今日もお気に入りのカフェで読書中です。 1日中グルグル考え事をしてしまう癖があるため、気になって先日購入したのですが、帯に「賢い人ほど脳を使いすぎて疲れてしまう」とあり、「これをレジへ持っていったら、“この人、自分のこと賢いと思ってるんだ”って見られないかな…」なんて自意識過剰なことを考えてしまいました。笑 第1部の途中まで読んだのですが、既に目からウロコの情報ばかりでした。 「読書と記憶は並行できない」というのには驚きましたが、確かに自分の経験と照らし合わせてもそうかもしれない…と思い直しました。 情報過多どころでないほど無限に情報が溢れている現代、脳の使い方を合わせていかないと、あっという間に疲れてしまいますよね… この先も楽しみに読み進めたいと思います! - 2026年6月12日
- 2026年6月10日
読み終わった@ 自宅先日本屋さんへ行った際に気になり、購入しました。 偉人と呼ばれる人たちが40代以降に経験した出来事を、とても分かりやすくまとめてくださっていました。 個人的には「こういうことをやりたい!」という思いがあまりない人間なので、「よし、自分も頑張ろう!」と奮い立たせるよりは、これから先、何かあった時に「そういえばこの人はあの苦難をこうして乗り切っていたな」と思い出して活かせるようなフックになるといいなぁ、と思いながら拝読させていただきました。 あとは単純に、その波瀾万丈な人生がドラスティックかつドラマティックで、「あの偉人にはこんなことがあったのか!」という驚きでいっぱいでした。 読者の対象は40代以降の方々かと思うのですが、文章も読みやすくスラスラと読むことができたので、ルビを振って子ども向けにしてもいいのではないか、と感じました。 特に今は将来の不安定さから、早く成功しなければ…という雰囲気が無きにしも非ずなので、「大器晩成」で事を成した人たちもいるということを知る機会にもなるかと思います(もちろん、現実的に難しいところも多々あるのは事実ではありますが……) - 2026年6月8日
血肉となる読書安田登,小川公代,斎藤幸平,秋満吉彦読み終わった@ 自宅読了しました! これまでの自分と照らし合わせたり、色々考えたりしながら、大変興味深く拝読させていただきました。 古田徹也先生の『懐疑論』を拝読した際も、現代において「問いを持つ」ことや「ネガティブ・ケイパビリティ」の大切さについて考えましたが、改めて心に留めておかなければと思いました。 また、小川公代先生が仰っていた「本棚ビオトープ」は、ちょうど先日、本棚の整理をした時に新たな発見があったりしたので、今度も意識していきたいです。 個人的には、安田登先生のご体験がかなり衝撃的でした…! 自分も安田先生のように原典に触れる読み方を少しでも、とにかく実践あるのみ!で行こうと思います。 そして「誤った問い」はうっかりやってしまいそうなので、何度も口に出して脳の奥の奥まで刻みこみます。 あと、「タウマゼイン」が英語の「wonder」という意味も知らなかったので驚きました。 日本語にはおそらくこの感覚に類する言葉がないので、ニュアンス的になってしまうのですが、この経験は何物にも代え難いですよね…しばらくそういった経験がないので、またあの瞬間が訪れるのを楽しみに読書を続けていければと思います。 - 2026年6月7日
血肉となる読書安田登,小川公代,斎藤幸平,秋満吉彦読んでる@ カフェ本日もお気に入りのカフェで読書。 第1章まで拝読しましたが、斎藤先生のお話もプロデューサーさんのお話も大変興味深く、「わかるなぁ」と何度も頷いてしまいました。 私は痛みや体調不良、精神的疲労に鈍く、自分でも気づきづらいところがあるのですが、本を読めるか読めないかで自分の本当の体調が分かるので、大切なバロメーターになっています。 また、「引っかかるところも一度飲み込んでみる」というのは、本当に大切だなと思います。 引っかかりがあるって、関心はあるんだけど自分の意見と相対してたり、自分が認めたくない考えだったりするんですよね… いやー、この続きも楽しみです! - 2026年6月6日
知性改善論バールーフ・デ・スピノザ読み終わった@ 電車平尾昌宏先生のスピノザに関する講義を受講するため再読。 個人的には『神学・政治論』よりも専門性が高いなぁと感じますが、未完ということもあり短いので、何度でも読み直せます。 内容は、スピノザの哲学そのものというより、哲学するために必要な能力について書かれている感じでした。 なので、スピノザ哲学自体は本著で書かれていること、書きたかったことをベースに思考・構築されているのかもしれません(あくまで個人の感想であり、学術的に正しいかまでは調べられておりませんが……) また、初期の著作(つまり若い頃の著作)ということで、哲学や当時の現状に対して、かなり熱い思いを持っていたことが伝わります。 内容の深い理解には至れておりませんが、自身の目的を達するために必要なものとして、「安心できる社会の形成」や「子どもたちへの教育」、「医療の整備」なども挙げられていて、この当時からスピノザは現在の社会制度に近いものを考えていたことが分かります。 すぐに読める著作なので、適宜読み返すようにしていきたいです! - 2026年6月4日
懐疑論古田徹也読み終わった@ 自宅今度行われる古田先生の講義に先立ち、再読いたしました。 初読から半年経っていませんが、「焦らず地道に一歩一歩探究と考察を進め、それを続ける実践」がいかに重要かを痛感しました。 個人の意見で恐縮ですが、昨今、日本でも「自分の意見を言うのが大切だ」と言われるようになってきたものの、その意見というのが「どれだけたくさんの人を説得できるか」とか「いかに相手を打ち負かし、言いくるめるか(いわゆる論破)」みたいなものを指しているような気がしています。 なぜそう感じるのかを考えてみると、メディアやSNSの影響に加え、学校教育の一環で行うディベートの授業などにも理由があるのではないか…と思いました。 何でもかんでも判断を急かされたり、あまり深く考えずともそれらしい答えが手に入りやすくなったりしている世の中で、どうにか流されることなく、多方面から物事を捉え、自分の中に深く蔓延ってしまった先入見や偏見、思い込みを自覚し、修正していく習慣を身につけていきたいと思います(これが大変難しいのですが…) また、再読していて気づいたのですが、自分はガッツリ哲学をやっていた人よりも、生活の中で哲学をしていた人に興味を持ちやすいらしいです(スピノザ、ウィトゲンシュタインなど)。 - 2026年5月28日
神学・政治論(下)バルーフ・ド・スピノザ,吉田量彦読み終わった@ 自宅上巻に続いて下巻も再読しました! やっぱり読みやすくて、スッと内容が入ってきます。 吉田先生も書かれていた通り、翻訳に際して本当に大変なご苦労があったかと思うのですが、硬過ぎす超訳し過ぎずのちょうど良いところだなぁと何度読んでも感じております。 基本的に低姿勢なんだけど、たまに辛辣な言い回しが出てきたり、妙に諦めが早いというか割り切るところがあったり、文章からもスピノザの人間的な魅力が伝わってきます。 また、こんなご時世だからこそ、スピノザの言葉や考えがより深く刺さるのかもしれません。 スピノザの時代から現代に至るまで、スピノザの願った国家体制が樹立されるどころか、真逆の方向へ走り始めていることに改めて危機感を覚えました。 - 2026年5月21日
読み終わった@ 自宅読了しました。 本著は2000年までの内容ですが、現在に至るまでのソフトウェアの歴史について分かりやすく理解できました。 ただ、1980年代以降は何かしらの言語に触れたことのある方でないとイメージがしづらく、ちょっと分かりづらいかもしれません。 個人的には「この言語って、こういう経緯で使われたのか!」というのが分かってスッキリはしましたが、AIが席巻する現在まで至るまでのスピードが如何に早いことか…と考えさせられました。 “これも時代の流れ”として片付けられてしまうのかもしれませんが、果たして人間がついていけるスピードなのか…とも思ってしまいます。 また、どのような時代にどのような技術、言語が誕生、発展したかという構成だったこともあり、拝読しながら「歴史は繰り返す」という言葉が何度も過りました。 - 2026年5月19日
神学・政治論(上)スピノザ,バルーフ・ド・スピノザ,吉田量彦読み終わった@ 自宅上巻、読み終わりました。 これで3回目ですが、前回よりも内容がより入ってくるようになっている気がします。 内容もさることながら、文面から伝わってくるスピノザの人柄に惹かれてしまいます。 はっきり言うけど、批判がちゃんと批判(自身の好き嫌いでの判断ではなく、「これだとこういう問題があるよね」とロジカルに指摘し、言葉にも嫌味がない)になっているのに、ふとした時に出る「まぁこんなもんで」とか「まぁこの辺はこんな感じで」みたいな、心地よいテキトーさが素敵だなぁと思ってしまいます。笑 引き続き、下巻も読んでいきたいと思います! - 2026年5月18日
生命力を高めなさい堀江昭佳読み終わった@ 自宅本日購入し、一気に読み切ってしまいました…! 優しくて読みやすい文章に分かりやすい説明。まるで、実際に寄り添っていただいているような感覚になりました。 実は、本書を手に取ったのは、表紙のカメさんに惹かれたからでした(私は実際にカメと暮らしているカメ好きです…笑)。 パラパラと中を拝見したところ、「はじめに」に書かれていた症状がほぼ該当……ここ数ヶ月、体調不良に悩まされていたこともあり、即購入を決めました。 帰宅後に早速拝読し、今までどれだけ己の心身に鞭打つような生活をしていたかを痛感いたしました。 目から鱗の情報や、今すぐ実践できそうな情報まで丁寧に書かれており、今日から本書を参考に生活を改めていこうと心に決めました。 そして何より、ミトコンドリアってすごいんだな…と畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。 ミトコンドリアが自滅スイッチを押さないよう、気をつけていきたいと思います。 - 2026年5月17日
神学・政治論(上)スピノザ,バルーフ・ド・スピノザ,吉田量彦読んでる再読中@ カフェここ数日は本をちゃんと読めなかったので、久しぶりに読書を満喫しております。 『神学・政治論』はただいま第7章。文面からもスピノザの人となりが伝わってくるようで、自分でも非常に変わった表現だと思うのですが、読んでいるだけで何故か安心してしまいます。 - 2026年5月11日
読んでる@ 自宅ただいま第7章、1970年代(70-73年)のところまで来ております。 この書籍の優れたところはいくつもありますが、当時どのような時代だったかという記載がされている点が、そのうちの一つだと思っています。 当時を知らない私でも、どんな空気感だったのか、故にどのような流れで新たな技術が生み出されてきたのか、ということが想像できています。 ただ、「モーレツからビューティフルへ」という富士ゼロックスのテレビCMについての記述を読んで、「そういえば、ディスカバー・ジャパンキャンペーンの図録が家にあったな…」と寄り道してしまい、なかなか本著が進んでおりません…笑 いま見ても、ディスカバー・ジャパンの広告は魅力的というか、強く惹き込まれるのですが、スマートなのにノスタルジックなあの雰囲気の広告は、あの時代、あの当時の技術だからこそ作れたのだろうなぁ、と思います(思い切り脱線した感想ですみません)。 ちなみに、私が引っ張り出した図録は2014年に東京ステーションギャラリーで開催された「ディスカバー、ディスカバー・ジャパン」という企画展のものです。 どうやら中古本などでないと、もう手に入らないようです。 (ただ、簡単にではありますが検索してみた感じ、どこも在庫切れのようでした……) - 2026年5月10日
スピノザ学基礎論松田克進読み終わった@ 自宅何とか読み終わりました…! ただ、私の理解がまだまだ追いついていないので、色々と勉強して改めて再読したいと考えています。 そんな中ではありますが、現在の読後感としましては、私のスピノザに対する認識は(分かってはいたけど想像以上に)甘かったと痛感いたしました。 ただでさえふわ~っとしたイメージでしか掴めていなかったのですが、スピノザのいう神は文字通りの“創造主”というか、この世のありとあらゆる自然法則の設計を行なった根本的存在くらいの認識でしかなかったので、それだけでは足りていないのだと改めて感じました。 ただ、足りないなりに、松田先生が提唱されている〈記号/意味〉混同説については私も近い感覚がありました。 あと、個人的に付論2にて松田先生がお名前を出されていたウカシェヴィッチ氏について、「どこかで聞いたお名前なんだよなぁ…」と思って調べたら、ポーランド記法の考案者の方でした…! 職種に少しかすっているところがあるとはいえ、まさかの繋がりに驚くとともに「無駄なことはないって本当だなぁ」と感慨深くもなりました。笑 そして私自身、分析哲学寄りの分野にも興味がある(というか、哲学へは元々記号論理学から入った)からなのか、松田先生と同じくスピノザとの間でそんなに対立するようなことはありませんでした。 だからこそ、本著の内容がもっと深く理解できればなぁ…!という悔しさもあり……とりあえず今は「のびしろしかない」という風に考えたいと思います。 - 2026年5月6日
スピノザ学基礎論松田克進読んでる@ 自宅第5章まで来ました…が、本当にふわ~っとした表層も表層のところしか掴めておりません……哲学ド初心者の私には、拝読するのがかなり早すぎました。 こちらは哲学の知識が既にある方、スピノザ哲学をある程度ご理解されている方向けです。属性、実体、延長、実在論、観念論などなど…中世までの哲学で用いられた術語が把握できていないと、相当難しいです。 ただ、読んでいて(哲学者の皆様には大変なお叱りを受けると思うのですが)、スピノザが『エチカ』を通して伝えたかったことって何だったんだろう、というのがとても気になりました。 確かに「二重因果性の問題」や「属性の問題」は、『エチカ』が数学的方法論で書かれていることから、内容に矛盾が生じる=結論も破綻することになると思うので、スピノザの考えを正しく知るためにも重要な問題であることは間違いないと思います。 ただ、その問題が果たして『エチカ』を通じてスピノザが本当に伝えたかったこと、本当に言いたかったことの核心部分に、どの程度の影響があるのだろう?論理的に矛盾していることで、スピノザが本当に伝えたかったことも矛盾や破綻をしていることになるのだろう?とも思いました。 また、もしかしたらスピノザはこれまで対立していたどちらでもない、別の考えをしていたのかもしれない…と思いました。 スピノザにとって、自身の哲学を自身の生活で実践していたように思いますが、スピノザのような無神論的なのに敬虔な生き方をしている方には早々お会いできないので、どちらかの枠に収まるような考え方、捉え方ではなかったのかも…だから理解するのが難しいのかも、なんて思ったりもしてしまいました(ずぶの素人ならではの浅はかな考えです……) その答えを探すためにも、『エチカ』自体の再読はもちろん、様々な書籍をもっと読んで、何度も読んでいかないといけないのだろうな、と思いました。 とりあえず、分からないなりに最後まで読み切りたいと思います…! - 2026年5月3日
読み終わった@ 自宅遅ればせながら第4回まで読み終わりました。 「心」は他者とのかかわり(予言不可能性)から生まれる、というのは確かにその通りだな、と思いました。完全に1人ならば、感情こそあれど言葉を交わす必要性がないので、美しい景色を見て感動したとしても、感情の枠に収まってしまうのかもしれません。 「自分のほかに本当に誰ひとり人間が存在しないと想像してみてください。」というところで、的はずれかもしれませんが、コロナ禍の非常事態宣言時の出来事を思い出しました。 どうしても1日だけ出社しないといけない日があり都心へ出たのですが、駅を降りたら全く人がいない、いつもなら片側3車線あるような大きな道路を途切れることなく続いていた車が1台もない、そしてちょうど電車が来ずに鳥も鳴かないタイミングで、本当に嘘みたいに無音になりました。 あの時、世界にたった自分1人だけ取り残されてしまったような感覚に襲われたのですが、あの状態を上手く表現する感情や言葉は今も見つかっていません。 普段は1人でいるとしても、電話やメール、SNSなどでやり取りをする相手がいれば違うのでしょうが、「心」をやり取りする相手がいないのなら、日常の中での機微も表現できない、表現する必要がない……そういう風になっていくのかもしれません。 ただ、予見不可能性は衝突や不快感をもたらすものでもあります。今後は話し相手として利用するAIに、“人間が傷付かない範囲”での予見不可能性を求める傾向は出てくるのではないかな、と感じました。 また、偏見や固定概念という曲者についても、ウィトゲンシュタインが思い巡らせていたと知り、ウィトゲンシュタイン自体が本当に「哲学」というものに真剣に向き合い、誠実に考え続ける努力をした人なんだと感銘を受けました。 偏見や固定概念は自分の中で無意識のうちに蔓延り、それが偏見や固定概念と思わずに考えるときの尺度として利用してしまっていると自分でも常々感じていたので、それこそウィトゲンシュタインの言う通り、「本当に誠実に考えること、あるいは考えようと努力すること」が必要不可欠なのだと肝に銘じたいと思います。 これを期に、『哲学探究』や『ラスト・ライティングス』も読んでみます! - 2026年5月2日
神学・政治論(上)スピノザ,バルーフ・ド・スピノザ,吉田量彦読んでる再読中@ カフェ3回目の再読。 お気に入りの喫茶店で、たまごのプレスサンドとウィンナーコーヒーを頂戴しながら読んでおります。 今の情勢を思うと、序文の内容がより刺さります…… 初めて拝読してから約半年で世界は大きく変わり、よりスピノザの言葉や考えが真っ直ぐに深く問うてくるように感じます。 また、再読する度にスピノザが語りかけてくれるように錯覚してしまうから不思議です。スピノザの文章はもちろんのこと、翻訳が読みやすくて親しみやすいからというのも大きいと思います。 - 2026年5月1日
スピノザ 人間の自由の哲学吉田量彦読んでる再読中@ 自宅まずは『神学・政治論』に関するところを再読。 これで3回目ですが、今回は付箋をつけながら読んでみました。 吉田先生のご説明は分かりやすくて、まるで直接講義していただいているような感覚になります。 この後、『神学・政治論』を再読いたします! - 2026年5月1日
はじめてであう すうがくの絵本1安野光雅読み終わった@ 自宅初めて読んだのですが、大人が読んでも面白かったです! 絵の温かさに加え、分かりやすい説明があって、そのあと自分で色々考える問題があるので、小さい頃に読んでいたらきっと算数や数学が好きになってたんじゃないかなぁと思いました。 2と3も購入したので、ぜひ読んでみます! - 2026年5月1日
天動説の絵本安野光雅読み終わった@ PLAY! MUSEUM立川市にある、PLAY! MUSEUM で開催中の「生誕100周年記念 安野光雅展」にて購入しました。 絵本嫌いな子供時代を過ごした私が好きで読んでいた数少ない絵本の一つが、安野さんの『ふしぎなえ』だったのですが、恥ずかしながらこちらは初見でした。 対象が「小学校中級〜大人まで」となっていたので、「天動説や地動説の詳細について、子供に聞かれることもあるからかな?」と思っていたのですが、大間違いでした。本当に大人も対象です。 そう感じた理由は、内容や絵も然ることながら、安野さんの「解説とあとがき」に書かれた想いの数々に胸を打たれたからでした。 “天動説を信じていた昔の人びとがまちがっていたことを理由に、古い時代を馬鹿にするような考え方があってはいけません。今日の私たちが、私たちにとっての真理を手に入れるために、天動説の時代はどうしても必要だったのです。” “ここで、知っていることと、わかっていることを区別して考えてみてほしいのです。” “天動説時代に人びとはなにを考え、どのような暮らしをしていたかを理解することができるかどうか、ということです。” 特に最後の2段落は、深く心に突き刺さりました。 どのような言葉なのかは、実際にお手に取ってお確かめいただけますと幸いです。
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