
はぐらうり
@hagurauri-books
2026年5月8日
授乳
村田沙耶香
読み終わった
『世界99』を早く読みたいのだが、村田沙耶香を時系列で追ってこそ良い、と誰かが言っていた。意外と『コンビニ人間』しか読んでいないことに気づき、読めるものはとりあえず読んでからでないと、と思ってしまい、ようやくその1冊目。まずはデビュー作。良かった。
短編・中編三部作。
表題作は、すでに母にコンビニ人間味がある。そう思われるの嫌かな。主人公の女子高生と先生の話のはずだが、母と父の存在感が際立つ。思春期の頃の、親に対する想いは、自分も今思えばとても暴力的だったと思う。今でもときどき、これは暴力的だったと後悔することがある。
コイビト
今読むと、大前粟生さんとか、『正欲』的なものの前身な感じ。当時はかなり先進的だったのでは。やはりすごい。
御伽の部屋
なんとなく内面にくる感じ。三部作とも同じものを描いている気がするけれど、より強く現れている感じ。
先は長いけれど、楽しい。




