
海底
@kaitei
2026年5月9日
胃が合うふたり
千早茜,
新井見枝香
読み終わった
食についてのエッセイ。
自由に好きに生きて良いんだなと元気になれる本。
予約した高級料理店へ向かう道中、ラーメンを食べたくなって食べに行く。部屋で全裸でごはんを食べる。ストリップ劇場の踊り子になる。2人で集まっても、食後はすぐに解散する。「そんなことしていいんだ」の連続だった。面白かった。
私は他人と食事をしても味がしない人間なので、食事中に生きにくさを感じる描写で同意の嵐だった。
縁あった2人が、食事の時に相手なんていないみたいにもくもくと食べ進めて、勿論話なんてまるで聞いてなくて。うわ〜これは理想形のひとつだ、と思った。
「酔うためではなく、味覚のためである。この店で酔っ払って味がわからなくなるなんて愚の骨頂だからな。」が好き。食事に合わせてお酒を選ぶことに、もっと本気でありたいね。



