
菜穂
@mblaq_0825
2026年3月31日

心の浮力
平原奈央子,
イ・スンウ(李承雨)
読み終わった
本のある暮らし
積読家
家族、喪失、生と死――さまざまなテーマを描いた八篇の短編集です。
派手な物語ではないのですが、どの作品も静かに読者の心へ入り込み、奥にある傷へそっと触れてくるようでした。
登場人物たちの感情の揺れに、自分自身の記憶や感覚が重なる瞬間も多く、「わかる」というより、「痛みが響く」という読書体験。
李承雨という作家は、人の心の深い場所を丁寧に見つめる人なのだなと感じます。


