心の浮力

25件の記録
もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年5月11日読み終わった格差や分断について書かれた作品が多かった。 韓国文学に多いテーマではあるけど、書き手ごとに違った視点が浮かび上がってくるのが興味深い。









もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年5月9日まだ読んでる表題作を読んだ。 李箱文学賞を受賞したらしい。 李箱の作品は読んだことはないけど、李箱文学賞受賞作品は何冊か読んだことがある。 離れて暮らす母と数年前に亡くなった兄をめぐる主人公のわだかまりのようなものがキリスト教的な切り口で述懐されていて興味深い。 聖書の創世記から引いた母と兄弟の関係を自分たちにあてはめるあたりとか、そういう発想は信じている宗教があってこその思考だし、信仰が身を助くことがあるのかもしれないと思った。 でも主人公は特に救われた様子はなかったので、そこはむずかしいところではあるけれど、悩みを解決するヒントにはなりそうだなとぼんやり思った。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 一晩寝て起きて気づいた。 主人公は母が長男より次男である自分を偏愛したと思っていて、愛を受けた子としての複雑さについて語っていたけど、物語の終盤になってそれがひっくり返って、それに気づいた時に兄はおらず伝えられない切なさが残った。









菜穂@mblaq_08252026年3月31日読み終わった本のある暮らし積読家家族、喪失、生と死――さまざまなテーマを描いた八篇の短編集です。 派手な物語ではないのですが、どの作品も静かに読者の心へ入り込み、奥にある傷へそっと触れてくるようでした。 登場人物たちの感情の揺れに、自分自身の記憶や感覚が重なる瞬間も多く、「わかる」というより、「痛みが響く」という読書体験。 李承雨という作家は、人の心の深い場所を丁寧に見つめる人なのだなと感じます。


DN/HP@DN_HP2025年10月29日気になる読みたい「僕が感じてきたように、母も常に感じてきた、そうでなくてもいつか感じることになる深い後悔と罪悪感については思いが及ばなかった。喪失感と悲しみは時とともに和らぐが、後悔と罪悪感は時が経つほど濃くなることに、喪失感と悲しみはある出来事に対する自覚的な反応だが、後悔と罪悪感は自分の感情への無自覚な反応で、はるかにコントロールが難しいということに気づけなかった。」



















