
きたむ
@kkitamura
2026年5月11日
世界の一流は「雑談」で何を話しているのか
ピョートル・フェリクス・グジバチ
読み終わった
1. 自己開示をしながら、その人に特化した中身のある雑談。自分の思いや考え方などを素直に伝え、心理的な距離を縮める。
自己開示にはまず自己認識が必要。自分と向き合い、価値観、信念、期待を問い続けて明確にする。何が好きで、何が嫌いか。
相手がどういう人で、何を大切にしているのか?相手に無条件の肯定的関心を持つ。相手の感情に合わせ、隠れた意図を汲み取ることまでを含む。アクションを起こさなければ気が利かない人と思われるだけ。
相手を調べて周到な準備をした上で照準を合わせて雑談を用意している。教養に基づいた知識や情報のやりとりも期待されている。
2. Google社を参考に雑談やコミュニケーションの重要性と実例。雑談をするチームは生産性が高い。人間関係のバイアス/勝手な解釈を低減する。
明確な目的を持った、踏み込んだ雑談はある程度リスクを伴う。日常的に雑談を心がけて不信感を持たれないように相手を慣れさせる。興味本位や面白半分で質問しているのではと態度やフォローではっきり示す。
マネージャーはもっと弱みを見せていい。できる人ほど腰が低い。メンバーはオーバーコミュニケーションを意識すればマネージャーは安心して部下の仕事を見守ることができる。
仮説を立てて相手/上司は何を求めているのかを考える。「今年の戦略を教えてください」の一言で刺さった例。
3. 大事な話を始める前の相手の状況の確認作業でもある。
相手と対等な関係を作るためのアプローチ。共通の趣味を見つける、共通の体験や考え方を共有する、相手に必要不可欠な存在となる。興味と好奇心を持って、どこが同じでどこが違うのか。こちらが興味を示せば相手も興味を持ってくれる。If you want to be interesting, be interested.露骨なヨイショではない。相手がなにを大切にしているか、何を正しいと思っているか、何を求めているか、を知ることがラポール形成の原則。
異業種の相手には、サイクル→トレンド→パターン(業界の中で顕著なビジネスモデル)を質問。
自分が興味のあることを相手に質問する。誰にでも当てはまる普遍的な質問を日頃から準備。何を大切にしているか、どんな課題があるか、普段どんな生活か、お金とどう向き合っているかなど。
「素朴な疑問なんですけど/It may be a tricky question」と軽い笑顔で。「少し話が脱線しますが/こんなことをお聞きすると失礼かもしれませんが/お気を悪くされたら恐縮ですが」
話を振る順番は立場順に1→4→2→3などとすることで全員の発言機会を作る。
次回に備えて、前回質問した内容はきちんと復習しておく
4. いきなり踏み込みすぎない
○「休日は何をされていますか?」
ファクトベースの質問は気を付ける。収入の話はしない。宗教の話は無理に避ける必要はなく、食事、飲酒、休日の過ごし方の中で情報は得られる。
まとめ
・相手を驚かせないレベルの自己開示をして自分を知ってもらう
・好奇心を持って相手の人間性や人となりを知ろうとする
・信頼関係の構築が目的であることを忘れない
・相手とラポールを作れているか、客観的な目で観察しながら話す