
bluebird
@Reads_0229
2026年5月12日
会話の0.2秒を言語学する
水野太貴
読み終わった
「何かを知りたいと思って人文書を読むと、どうしても自分と出会い直すことになる。」(p.209)
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本書を読んで、ブレない叶恭子さんのファンになり、憧れていたチョムスキーの樹形図についてはその複雑さにうんざりし、「近づく」と「近寄る」の違いを説明する辞書に魅せられている自分がいた。
当初は、コミュニケーションの難しさは理解しあう(解釈する)点にあって、その前段階の言葉を伝達しあう点にさほどの問題があるとは思っていなかったが、伝達する言葉の並べ方や意味自体が統語論・意味論という言語学の一大分野を成していることを知れたのも楽しい。
ゆる言語学ラジオの各動画が、会話の0.2秒のどこの話なのか位置付けを考えてみるのも面白そうだ。
出会い直した自分とともに、これからもゆる言語学ラジオをゆるく楽しんでいきたい。