あんどん "月の立つ林で" 2026年5月11日

月の立つ林で
月の立つ林で
青山美智子
私は太陽よりも断然月が好きで、たまに夜空を見上げては、今日の月はどんなものかと気になって探したりする。見えれば安心し、見えないと少し寂しくなる。 本書では、みんながポッドキャスト『ツキない話』に背中を押され、新月の日に新しい一歩を踏み出す。そして、本書の登場人物たちは、お互いを見ていなくても、認識していて、ゆるやかに繋がっている。人と人との温かな繋がりを感じた。 「周りの人たちと豊かに関係し合っていくってことよ。そのときのお互いにとっていい距離で、いい角度で」 近すぎて、輝き続けることばかりが良いわけじゃない。時には相手を想いながら距離を取ることも大事なのである。 (2026-05-11 読了)
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