
いるかれもん
@reads-dolphin
2026年5月11日
空、はてしない青 下
メリッサ・ダ・コスタ,
山本知子
読み終わった
なんとも言えない切なさと、でも、どこか爽やかさと安心も感じるような感覚に浸っている。上巻がエミルが主人公で、そこに寄り添うミステリアスなジョアンヌという形だったけれど、下巻はジョアンヌの過去にもスポットライトが当たり、本格的に二人の運命がクロスして一つになっていったような気がする。エミルの病気が進行して、子どものように描かれ、そして死に近づく様子が克明に描かれていて切なかった。そしてなにより、エミルが亡くなる直前のジョアンヌの決断には、今までに感じたことのないようななんとも言えない切なさ、悲しみ、でも、喜びのようなものも感じた。いやぁ、またいい本見つけたなぁと思う。



