しずく "がらんどう" 2026年5月12日

しずく
しずく
@nyanko2525
2026年5月12日
がらんどう
がらんどう
大谷朝子
主人公の平井が思う『普通』の私は、菅沼と平井が思う『寂し』い気持ちを、想像できても共感することができない。 菅沼と同居する選択をするのに数ヶ月かかり、菅沼に電話をする決心がつくのに1ヶ月かかる平井。 飲みすぎて本音を語ったことを次の日にはすべて忘れている菅沼。週一の外泊が一ヶ月以上続いても、平井に説明をしない菅沼。 二人ともに共感がしにくいけれど、平井がしんどそうにしているのはとても気になるし、このセリフがほんまもう何の呪いでっか?!と思う。 『「でもさ、そういう、お母さんに再婚してほしくなかった、とか今でも思っちゃうこと含めて、時々自分がものすごく幼稚だと感じるときがある。」「結婚もしてないし子供も産んでないから、いつまでも子供みたいなのかな。そうすると、結婚ってやっぱりしなきゃいけないのかも、と思ったりもするよ」 「うーん、それは響きますな。わたしも自分のことガキっぽいと思う、たまに」』 そんなこと思わんでいいねんでー!!二人ともー!!!結婚して子供産んだってアホみたいにガキっぽい人たくさんおりまっせ!!みんな幼稚でっせ!!結婚して子供産んだって、大人になれるわけちゃいまっせ!!ほんま、人によるねん!!どんな考え方してどんな生き方してきてどんな人と触れ合ってきたか、もうそれだけやねん!結婚やら出産やら関係おまへん!!と声を大にして叫びたい。 私の祖母が「女の幸せ🟰結婚&出産」と言っていたが、そういう世間やらなんやらの呪いにみんなかかっているんかしらん。まあでも「普通」の私が言ったって説得力ないんでしょうね、、、 なんだかなーとちょっと悲しくなる。 最後、平井が菅沼に作ってもらったものが衝撃だった。でも平井が満足しているならそれでいい。それでいいんだ。
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