猯
@647k38
2026年5月12日
ジェイムズ
パーシヴァル・エヴァレット,
パーシヴァル・エヴェレット,
木原善彦
読み終わった
めーちゃめちゃ良かった!!
元ネタ未読だけど、ぜんぜん読める
期待通りの完璧さ、重たい主題なのにすごい読みやすい
訳者がうまいしドラマティック
逃亡奴隷になってから次から次へトラブル続きでスリリングさにハラハラするのに、じわじわ根が燻ぶるような理不尽への怒りは寧ろ安定感すら感じる
怒りだ、でもその慎重な生き様のために、感情に振り回されない彼の語り方がすき
奴隷視点の物語はいくつもあるけど、この現代人と地続きになったような感覚、道徳的読み物としてでなく、体験として私的に語られてる感じがする
ラストの乾いたかんじの締め方もかっこよい
あと、「訳者のおことわり」が誠実でとてもとてもよかった
ここは先に読んでもいいよ
ここだけでも本を読む価値あるよ
似非東北弁にも触れられてた、ありがとうありがとう!!!
滅多ないことだよ、クソ最悪なことにね
訳者のあとがきも非常に読みやすかったので、原文は知らず、この訳者さんがそもそも文章達者なんだと思う
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猯
@647k38
でも、「実は親子だったのだ」オチは萎えた
アメリカ作品いつもの"家族教"かよ
助ける動機がそれ単色になっちゃうじゃん
方便かなにかかな、と思いたいけど違うっぽい
reddit漁ってたら、そこら辺からジェイムズの妄想じゃね?みたいな、鉛筆で書かれた創作じゃないか、みたいな読みしてるのがあって、思ってもなくて「おっ」と思ったけど、それだといつもの夢オチみたいでつまんないから嫌だな