ジェイムズ
136件の記録
うにか@unica8062026年1月9日読み終わった元のやつを読んでいないので最大限楽しめてなさそう。 でも面白かった。 皮肉のきいたユーモアが、酷い話なんだけどクスッとさせてくれる。 文章もとても読みやすい。
Sae@Sae_06102026年1月2日読み終わった2026年最初の読了本、Reads初登録は『ジェイムズ』。ドキドキハラハラな展開を楽しんだ。けれど同じ人種差別を扱った作品なら、『心は孤独な狩人』の方が心に残るものは大きいかもしれない。

hagi@y_hagi2025年12月21日大変面白かった。読んでいる冊数が少ないからアレだが今年読んだ本の中で一位。 マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』の黒人奴隷ジムの視点から語られる物語。 短い章立ての構成で、息つく暇もない展開を追うのも単純に面白かったし、また、立ち止まって反芻して読みたい箇所も複数あった。 「私が単に文字を見ているだけなのか、それとも読んでいるのか、頭の中で音にしているのか、それとも理解しているのか、誰にも知りようがない。それは完璧に私的な行為であって、完璧に自由で、それゆえ完璧に破壊的だった」 「お前は信じたいことを信じればいい。私が嘘をついてるんだって信じて、白人として生きていけばいい。私の言葉が本当だと信じて、それでもやっぱり白人として生きていったっていい。どっちだって同じことだ」

- W7Ed@4nTeG00N2025年12月2日買った積読中我慢できなかったので、とりあえず買っておく。先に『ハックルベリーフィンの冒険』『トムソーヤの冒険』なんかを読まなくちゃ。話はそれからだよね😅いつになったら読めるんだ〜💦
Chihiro@chiii_no02025年11月25日読み終わった順調に読み進めていたのになぜかラスト10ページで留まり2週間くらい寝かせた後漸く読み終わった これは人種に限らずジェンダー差別等にも言えることだと思うが、(説教したがる男たちのレビューと重なる部分がある)ある属性への偏見や差別文化に浸かった人間というのはその対象と対話がまるでできないというか、言葉を選ばずに言うと途端に知性が低くなる傾向があると思う。 この物語の中でいえば、後半のジェイムズとサッチャー判事の会話がもどかしくなるようなやりとりだった。 白人同士での会話であれば相手の発言を発言としてそのまま聞き入れ、それに対する返答をするのに、相手が黒人(奴隷)となるとその態度や話し方、発言の中の知識量だとかそういう本質とは異なるところにばかり着目し、「白人のような」話し方をすることができ、読み書きのできるジェイムズに怯えてしまい、会話が何度か足踏みしてしまう。 マジョリティや特権を持つ人々がマイノリティや社会的弱者と言われる立場にある人の意見を同等に意見として耳を傾けるためには、その属性の人々と彼らの間にある数多くの偏見の壁をすべて壊して初めて辿り着ける。 また作品中で登場する黒人には肌の白い黒人が2人登場する。たとえ自身の家族が黒人であっても、自身の肌が白ければ、白人になることを選択する事ができる。自分が黒人(白人)であるという自覚だけでなく、周囲の白人たちが実際に黒人であるか白人であるかの判断を下した末に彼らはその存在になることができるのだ。 マイノリティたちが自身の権利のために立ち上がり声をあげていても、それを社会に浸透させるにはマジョリティらの受容が必要なのだという考えがこの社会には未だに根付いている節がある。(だから「パス」という言葉もなんだかな、と思ってしまう)


tsubaki_fuyunohana@tsubaki_20252025年11月24日文学史的に大変アドベンチャラスな本。これを読むことを前提に初めてハックルベリーも読んだのですが、ジェイムズを次に読むことによってハックルベリーの読書体験からめちゃくちゃどきどき。 ジェイムズ自体も凄まじく面白く、しかしながら残酷な展開に呻きながら読んだ。ここまで彼女を痛めつける必要が、果たしてあったのか。作者の「名声」はすでに十分達成されているのに? 読書会で自分の煩悶を伝えたところ、参加者のひとりからある感想が。それを聞いて、とても救われた。 スリリングな読書体験だった。凄まじかった。
yayano@yaya72025年10月30日読み終わった「ハックルベリーフィンの冒険」で奴隷を所有する側の話を読んでいたのに対し、本作は奴隷側の話。白人と明確に線引きをして、白人の前と黒人の中では使う言葉を変えたり、読み書きの能力を隠すなど、確かにあのジムもそうだったのかも知れないと思わせる絶妙に隙間を埋める。白人は黒人に劣っていて欲しい、なぜなら満足感を得るためなど。しかし何故女の奴隷は2度かそれ以上に殺されなければならないのだろうという疑問が拭えずに、なんだか物語のなかにいることに冷めてしまった。


zelkova@zelkova2025年10月28日読み終わったハックってこんなに幼かったっけ?と思ってしまったけれど、こどものハックがしっかりとリードしてるように見える『ハックルベリー・フィンの冒けん』は、それだけジムが愚かに、差別的に描かれていたということ。わかったような気になってたけど、全然わかってなかったと気づかされた。 とてもよかったけど、ちょっと、スター・ウォーズエピソード9を見たときのようながっかり感もあったかな。

ロッタ@rotta_yomu2025年10月25日読み終わったジェイムズ、ヤング・ジョージ、サミー、ノートン、ケイティ、彼ら彼女らの思いが、絶望した目が、皮膚の中に血の中に骨の中に沁みこんでくる。それは。 奴隷というものがあったのは知っているし、奴隷制というものがあったのも知っていたけれど、わたしは何もわかっていない。わたしは何も知らない。 読むまえとあとでは見える景色が変わった気がする。なにが変わったかうまくいえないのがわたしの不徳のいたすところ。こういうことがあるから、だから、読書ってやめられないよね。 ◯伝えたい内容が別物なので、「ハックルベリー〜」を読んでなくても(覚えてなくても)大丈夫ですよ







水流@tsuru2025年10月23日読み終わった黒人奴隷ジムの怒りが理解できるわけないのだけど、日本も中国に追随する監視社会になりそうな昨今、こんな面白い逃亡劇を他人事ではない面持ちで読んでいた気がする。 ジムにとっての家族や鉛筆は、私にとっては何だろうな。
なかやま@asheepinthewell2025年9月30日読み終わった借りてきた「ハックルベリー・フィンの冒険」を読んだことがなくても十分に楽しめました。読んだ方がより楽しめそうですが。黒人奴隷の扱われ方の酷さに気分が悪くなる一方で、ユーモアに吹き出しそうにもなり、サスペンスのドキドキ感も。リーダビリティーに優れていて、この分厚さでもどんどん読めてしまいます。

文箱@hubaco2025年9月27日読み終わった見かけた本屋さんの特設コーナー(刊行直後からずっとある)で見たらもう4刷。 感想をちらちら見ていると『トム・ソーヤー』も『ハック・フィン』も未読だけどおもしろかったよという人が複数いるので、けっこうみんないきなりこれから入ってるんだろうか。 しかし、これを読んでから『トム』と『ハック』に戻るのもわりとしんどくないか。 本書については思うところいろいろあったけど、ハックが天使のようにかわいくて健気で、ヨシ!となりました。ハックはこうだろ。


- kota@kotakota52025年9月19日読み終わった感想そういうものだ、と思えばどこまでも思考を麻痺させることが出来る私たちである。これは人種に限った話ではなく、自分もそういうものだとして思考を止めてしまえば、"それ"は気づいたときにはもはや取り返しがつかず、ある日ふと振り返るとよくもこんなことが、と思える。恐ろしい差別の歴史に思いを馳せながら、ふとテレビを見ると密入国者をいきなり収容したり、言いがかりをつけて軍を送ったり、気に入らない発言は全て訴えて金から削いだり、停戦と言った直後に爆撃したり、終わらない紛争を正義の下に続けたり、自分の思考はもう麻痺している。



月と星@moon_star2025年8月9日読み終わったトム、ハックそれぞれの冒険から本作へ 読むのが辛くて少しずつしか進めなかった 同じ状況ても、ハックの視点とは違うに決まってる 人が人を物として扱う、たくさんのひどいことに 心がついていかなかった。 ずしんと響きすぎるほどの作品だったが読めてよかった。

犬山俊之@inuyamanihongo2025年8月7日読み終わった黒人奴隷の視点による『ハックルベリー・フィンの冒険』の語り直しから始まる、「生きる」ための大逃亡劇。 翻訳という仕事のすごみを感じた一冊。そもそも物語の内容が「ことば」を大きな主題としており、それを翻訳を介して日本語で読む我々日本語読者は二重にも三重にも言葉の虚構性、そして言葉の力について考えさせられます。 また、訳出された日本語の文章が本当に美しくて、何度もため息が出ました。翻訳大賞の大本命では。比べ読みをしたくて、原著も購入。 * ちなみに、原著は台湾のサイトでも簡単に買えて、346元(今日の相場で1702円)でした。









犬山俊之@inuyamanihongo2025年7月26日読んでる今年の翻訳大賞大本命。奴隷言葉の訳出の仕方の工夫など目につきやすい点はもちろん、何気ない地の文の日本語の美しさに感服。 内容も評判どおり。



mikechatoran@mikechatoran2025年7月22日読み終わった海外文学すばらしい読み応えだった。第二章の「言葉遣い」のレッスンがツボで、そこからはほぼ一気読み。いくら冒険譚とはいえ、暴力と死と隣り合わせの辛くて重い話が続くのにこのページターナーぶりはすごい。特に好きだったのは海賊から盗んだ本を読みたいが、ハックに見られたらどうしようと考えるところ。「私が単に文字を見ているだけなのか、それとも読んでいるのか、頭の中で音にしているのか、それとも理解しているのか、誰にも知りようがない。それは完璧に私的な行為であって、完璧に自由で、それゆえに完璧に破壊的だった。」そして鉛筆。ジムという人物をひとりの複雑で、不屈で、尊厳のある人物として描き出したところに感銘を受けた。/ノーマンやハックのパッシングについてはパワーズの『われらが歌うとき』を思い出した。にしても終盤に出てくる「繁殖農場」は想像すると胸が悪くなる...








ロッタ@rotta_yomu2025年7月13日読みたい「ハックルベリーフィンの冒けん」柴田元幸訳を読んでからの方がたのしめる、、、?どうなんだろう。こんなきっかけもなければたぶん読まない小説ジャンルなので、興味がある。どうなんだろう、、、?


画伯@ggahak2025年7月6日読み終わったまた読みたい『ジェイムズ』噂に違わず一気読みだった。1日で読み終わるのが惜しくて途中で置いたけど翌日に読了、読了後もまだミシシッピの川岸から動けずにいる… 「知能は足りないけれどもユーモラスで気のいい愛すべき奴隷」などという白人にとってもっとも受け入れやすいキャラクターを与えられたジムは絶対に語り直しが必要だったのだ、これがその最初ではないはずだけど 中盤までは『ハックルベリー・フィンの冒険』そのままに視点人物を反転させた語りが見事で、惚れ惚れしながら読み進むと、ある地点から川が分岐するように物語が原作(?)を離れていき、どんどん加速してコルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』やジェスミン・ウォード『降りていこう』のような作品群に接続していく 奴隷かそうでないか、肌の色が濃いか薄いか、それによって人生はほんとうに違ってくるのかどうか。システムを変えることが難しいとき、どうやってそこで生き延びるか、どのようにあるべきか 読みどころはとても語り尽くせない。個人的にはミンストレルショーの醜悪さ、恐ろしさが非常に端的に描かれる場面が印象に残る。もちろんミンストレルショーが人種差別的で許されるものではないということは近年すでに「常識」の範囲内だと思うけれども、ここでは一見わかりにくいというかましに思える分むしろ恐ろしさ深刻さが増すような差別構造として描かれており、この物語の中でもっとも肝が冷えるパート
CandidE@araxia2025年7月5日読み終わったああ、なるほどね、そりゃ映画化の話も出ますよね。という読後感。最後の場面はスクリーン映え間違いない。 ただ正直、世間の高い評価と私の体感には少しく温度差が残った。 ーーー 「パパ、どうしてこんな勉強をしないといけないの?」 「白人は私たちが特定の言葉遣いをすることを期待している。その期待に背かないことが大事なんだ」と私は言った。「私たちが犠牲になりさえすれば、あの人たちは劣等感を覚えずにすむ。というか〝あの人たちは優越感に浸れる〟ということさ。さあ、手始めに基本的なことを復習しようか」 ーーー ジムの語りが原作世界の裏舞台を暴き、大胆に換骨奪胎していく感じは実に面白く、またビターで味わい深いものの、「そのポリティカルな仕掛けに、ハック・フィンの世界線を借りる必然はあった?」という疑問が終始チラついた。 それは原作における行き当たりばったりの粗さと、本作の実験的な試みによる粗さとが異質で噛み合わず、なんだか同期していない印象を受けたことが大きく、その影響もあって、私は最後まで小説世界に馴染めないままでいた。 以上から、『トム・ソーヤの冒険』から『ハックルベリー・フィンの冒険』へと丁寧に準備を重ねてきたつもりの私の超個人的感想としては、この『ジェイムズ』という作品は、冒頭から原作とは全く別の世界線のジム譚として割り切って読むほうがしっくりくるように思われる。 さらに物語世界を補完する上では、訳者あとがきにあった柴田元幸編著『「ハックルベリー・フィンの冒けん」をめぐる冒けん』(研究社)を事前に読んでおけば、なお良かった、とも思った。 とはいえ、映画『ジェイムズ2』は、ぜひ観たい(笑)





Anna福@reads--2503091900年1月1日読み終わった読み始め、過剰とも思えた彼の知性の隠蔽だが、そう思った自分が恥ずかしくなる。 奴隷言葉を使う、愚鈍で無知なふり、神を信じているふり。 全て高い教養と知性による生存戦略。 『PASSING 白い黒人』 「地下鉄道〜自由への旅路〜」 『マンディンゴ』





































































































