
ジクロロ
@jirowcrew
2026年5月12日

システムの非線形論理
河本英夫
読んでる
システムを捉えるさいには、言葉をつうじて言葉の向こう側に触れていかなければならない。言葉をつうじて言葉の向こう側に触れるという仕方は、数学や物理学や論理学では自明のことであるが、システムの場合も、言葉を理解し、言葉で物事を捉えれば、ただちに誤ってしまう。言葉はシステムの一面を切り取るようにしてしか理解できない。
(p.47-48)
言葉は輪郭をつかさどる。
ならば、その輪郭の肌触りは間違いなく硬い。
「触れる」、システムの扱い方とはそのようなものなのかもしれない。
その輪郭は、ただ硬いのではなく、繊細であるからこその硬さであるということを。