
きん
@paraboots
2026年5月12日
嫌われる勇気
古賀史健,
岸見一郎
読み終わった
やっと読み終えた
正直、一回読んだだけでは、岸見先生のアドラー心理学をちゃんと理解できるできた自信はない
だからたぶん今から書くことも、今ここでの理解に過ぎない
が、しかし今ここで感じたことを書きたいと思う
前述の感想と重複するがこれも記しておく
いろんな本と並行して本書を読んでいたが、
読み終えた今もなかなかにいい本だと思ってる
読んだ後の余韻というか、問いかけに対して答えが出ないでいるし、その答えを出すまでのプロセスを頭のどこかでズーンっと考えてしまっている
全ての悩みは人間関係であり、他人の問題と自分の問題を切り離して考えなくてはならない、混同するから人はボタンをかけ違うように難解な拗れた人間関係に悩む
と理解したが、そうすると例えば、優しくされたいから愛されたいから承認されたいから自分がその人にかけた時間や手間に対して労って欲しい、認めて欲しいとするのは間違っていることになる
しかしそうなると、愛するとか好きだという気持ちは自分のもので、相手から愛されたい大事にされたいということとは切り離して考えなくてはいけなくなるし、もっというと好きになることが怖くなるしわからなくなるし好きという感情に依存したくなく無くなったりするはずで…
この困難さを乗り越えるために、3つのワードが鍵となる
1いまの自己を受容する、普通である存在の自己を認めること、自己受容
2他者を信じる、無条件に信頼する、他者信頼
3他者が自己に何かしてくれると捉えることなく自己が他者になにをできるかを考え行動する、他者貢献
これらを行動する勇気を持つことが、人間関係を乗り越え一人一人が幸福感に到達するために必要であると読んでぼくはそう解釈した
アドラーの考え方を全て理解したわけでもなく、かといって岸見先生のアドラー心理学を理解できたわけでもないが、なんだか東洋哲学的な側面に反応してしまう
イマココに集中し、自己に執着することなく、他者を信頼し、そして貢献してゆく様はまるで"空"の思想を思わせる
最後に
個人的には、あとがきの古賀さん岸見先生の言葉が非常に胸を打つ
本書のアドラー心理学には賛否両論あるかと思う
幸せ乞食の如く幸せになるために生きているのかと言われれば、それは本当のところわからないし、人生に対し後付けの意味付与ではないかと言われれば、そういう世界観を持つこともまた否定はしない
否定はしないが、両氏の考えが僕自身の暗澹たる人生に対する迷いみたいなものを晴れやかにしてくれたことも事実だ
今日今この瞬間に岸見先生の言葉に会えてよかったです








