
ひ
@h_iro
2026年3月29日
ラブカは静かに弓を持つ
安壇美緒
読み終わった
借りてきた
見かけた
SNSで紹介されていて、表紙とタイトルとあらすじからビビッときた本。とはいえあらすじからもっと冒険的なスパイモノかと思ったら、毛色の違う、音楽と自分自身と向き合う物語であった。個人的にも弦楽器の中ではチェロが一番好き。言葉で表された音楽を味わうために、必死に想像力を働かせた。深海のイメージ、音を遠くの小窓に届けるイメージ、美しい言葉をたくさんもらえたような気がする。私自身も先日演奏会に参加した身、著作権の話は他人事ではなく、現実を考えさせられる題材であるものの、読後が爽やかな高揚感があり、気に入っている。
