とうひ
@ohirune_touhi
2026年5月10日
白ゆき紅ばら
寺地はるな
読み終わった
面白かった。という言葉が適切かわからない。
冒頭から漂ってた不穏な空気の正体が明かされていく毎に目を背けたくなった。
物語に感情移入すればするほど腹が立って気持ち悪くて、読むのを辞めてしまいたくなる。
でも祐希がどうか救われてほしいという一心で読み進めた。
英輔が心の逃げ道を、先生が身体の逃げ道を作ってくれた。2人が登場した時の安心たるや。
祐希の周りに現れる2人の存在がこの物語を柔らかく少しずつ浄化していってくれたように思う。
進むにつれて紘果も自分なりに、不器用だけど誰よりも1番強く他者を守っていたことがわかってとても苦しくなった。
祐希が、紘果が、どうか今も2人で幸せに笑えてますように。