
編集Lily
@edition_lily
2026年5月13日
YABUNONAKA-ヤブノナカー
金原ひとみ
読み終わった
不覚にも笑ってしまった。あるあるが過ぎる。
〈さらにこの騒動に便乗して「創言社の編集者に読者をバカ扱いされて話題のイエニスト茂吉です。版権引き上げようかな!」とイエニスト茂吉がツイートして賛否両論炎上。さらに、もう我慢ならないので言わせていただくが五松さんは優秀な編集者です、つまらないことで彼の尊厳を奪うのはやめてもらいたい、と擁護する和田勘一という普段は告知にしか使われてない六十代の作家のアカウントが突如参入し、その和田勘一が三十数年前に出版していた、妻を家政婦扱いしていると受け取れるエッセイ、女性編集者たちをハーレムのように侍らせている様子が窺えるエッセイのスクショが出回り大炎上、もうこの件に関わるもの皆が火傷をするという危険な状況になって〉
今でこそ少しはマシだけど、20代の頃は編集者、作家、新聞記者、カメラマン……業界関係者のセクハラは普通に横行してた。が、この本に描かれるように、それは単なる痴情のもつれから来る腹いせなんでは?みたいな話も日常茶飯事だったし、物事は一面からではわからないんだよな、というのは昨今SNSで被害者的立場からの告発を見るにつけ思うこと。

