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編集Lily
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@edition_lily
本と人生を編集する日々。 担当書を少しずつリストにまとめているところ。担当書へのご感想を嬉しく拝読していて、ついフォローしがち。 ◎my rap gods:ルイ=フェルディナン・セリーヌ、ヴェルベット・アンダーグラウンド、エミネム。
  • 2026年4月9日
    【CEMH文庫】百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術[増補版]
    解説は柄谷行人さん。現代作家の文庫解説を執筆されるのはおそらく20年ぶりくらいなのでは。近藤康太郎さんの加筆がたっぷりある。文庫『三行で撃つ』の加筆とセットで読むと胸にせまるものがある。
  • 2026年4月9日
    【CEMH文庫】三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章術[増補版]
    鋭意製作中。近藤康太郎さんの加筆が素晴らしいので読んでほしい。解説はラランド・ニシダさん。ニシダさんはかつて本書を「最も気高い本」と評してくださった。
  • 2026年3月22日
    書店を守れ!
    書店を守れ!
  • 2026年3月21日
    ひとりの宇宙
    ひとりの宇宙
    作家の川本直さんの案内で、先日初めて新宿二丁目の「星男」を訪れた。宇野亞喜良さんの絵がお店のコースターなんかに使われていて、それと「星男」という不思議な屋号に心惹かれて長年気になっていた。店主は櫻田宗久さん。私の世代の文化系女子たちにとってのアイコンだ。 本書はその櫻田さんの現在までの記録。 生い立ちやセクシャリティに悩まれた日々の壮絶さは本書を読んでほしいが、バー「星男」をオープンされてからのエピソードや、そこから櫻田さんが思い至った様々な心象描写が素敵だったので、ここに一つメモしておく。 若い女性の常連さんが病を得て、ついには亡くなってしまう。櫻田さんはご家族に頼まれて葬儀の受付を引き受ける。そこで弔問者の顔ぶれを見て、その女性の東京での友人は「星男」のお客さんばかりだと気づく。バーでの時間は彼女にとって、24時間365日のほんの一コマではなかったのだ。櫻田さんはその事実に愕然とする。 〈私は、自分の浅はかさを恥じるほかなかった。自分を守るために、本心のところで他人の心を受け入れていなかったのだ。〉 悩んだり失敗したり、時に人に迷惑をかけたりしながら、そのたびにいろいろ考えて生きてきた結果と美学がお店の佇まいをつくっているのだろうな。また飲みにいきたいと思っています。
    ひとりの宇宙
  • 2026年3月18日
    彼の左手は蛇
    彼の左手は蛇
    中村文則さんの作品からはいつもドストエフスキーの匂いがする。今回もまた、『罪と罰』の場面が効果的に持ち出されていた。 〈つまり言い換えれば、本当はーー。 これはテロの書だ。誰も読んではならない。〉 〈物語は読まれている間、孤独じゃなくなる。読む側もそうだ。〉 〈でもその過去にさえ潰されなければ、君は生き抜いた自分を誇ることもできる。未来によってその嫌だった過去は、その人の人生の決定的なものではなくなって、その人の人生の、負けなかった一つの事例に変わるんだよ。〉
  • 2026年3月18日
    〔新版〕 スターリングラード攻防戦
    〔新版〕 スターリングラード攻防戦
  • 2026年3月18日
  • 2026年3月18日
  • 2026年3月15日
    イン・ザ・メガチャーチ
    書店のビジネス書棚にいくとうんざりする。「私はこの空間が嫌い」とさえ思っている。書籍編集者なのに? 書籍編集者、つまり本を商売にしているからだ。ビジネス書、とりわけ自己啓発要素を持つものの少なくない数が次のロジックで企画されているとわかっているからだ。売り場がまるで詐欺師が紛れた狩倉に見えてしまう。 *** 〈俺たちは、と、橋本が今度は一本指を立てる。 「信徒獲得と、教義の普及を目的としたチームだ」 信徒獲得と教義の布教。〉 〈「熱量の低い百万人より、熱量の高い一万人。このチームで、視野狭窄を極めた最強のファンダムを築き上げましょう」〉 📕浅井リョウ『イン・ザ・メガチャーチ』 *** 外部の人間にとっては聞いたこともないが、数千人規模の信者を持つセミナー講師の本というのは出版の定石になっている。確実に売れるからそれなりに刷る。刷って積まれれば、この本は売れているのだ、と思った人たちが買っていく。そして、さらに売れる。 誰もが知る新興宗教の教祖が書いた本が積まれていても、部外者はnot my businessってことでスルーする。でもセミナー教祖だとそれがうまく誤魔化されてわからない。
    イン・ザ・メガチャーチ
  • 2026年3月14日
    ヒトラー、権力までの180日
    ヒトラー、権力までの180日
  • 2026年3月14日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
  • 2026年3月14日
    シュリック教授殺害事件
    シュリック教授殺害事件
  • 2026年2月28日
    夜の来訪者 (岩波文庫 赤294-1)
    ある貧しい娘の自殺。知らぬ間に自分がその死に加担していたかもしれない。
    夜の来訪者 (岩波文庫 赤294-1)
  • 2026年2月28日
  • 2026年2月16日
    一冊で読む漢詩400
  • 2026年2月15日
    置き配的
    置き配的
    〈権力は言論の封殺ではなくむしろ、膨大な言うべきことによる圧殺として機能する〉
  • 2026年2月15日
  • 2026年2月15日
    本を読めなくなった人たち
    出版業界の人間にとっては辛いことしか書いてないのだけれど、苦しくても現実逃避せずに読んだほうがいい。 私はよく、 「書籍がマスだった時代のほうが異常。出版市場は明治くらいの規模感が適正だと思う」 「10万字以上もある個人が書いた文章を100万人もの人が、何時間もかけて読む。なんてほうが冷静に考えてどうかしていた」 「いま調子のいい、それなりの社員数を抱えるビジネス書や実用書の版元が今後10年内にいちばんきつくなる。人口も減ってるうえに情報は本以外ですでによくなっているから、社員を支えられなくなる」 と言ってきた。 本書の末において著者はまったく同じことを書いていて、しかもこの結論がいろんなデータや取材に裏打ちされているという意味で、傷が抉れた。 〈今後、文字以外のメディアに流れつつある「消費者」向けの本が刊行される理由は希薄化し、活字の本は「読者」向けにウエイトが置かれることになる〉 〈令和の今、「長文を読める人が減っている」「本は贅沢品になった」といった書物を取り巻く状況を前にすると、まったく異なる外的要因がもたらしたものながら、読書という行為の立ち位置が過去に回帰しているようにも見える〉 著者は出版で仕事しているので、この本のために取材し、調べ、そのファクトを検討して書いていくことが「とにかく苦しかった」と書いている。 出版にいる私も、著者の気持ちがよくわかるし苦しかった。いまはまだ有象無象が入り乱れる出版市場だけれど、そのうちそんな入り乱れはなくなり、焼け野原みたいになっていくだろう。そのときに残る本とはなんなのか? そのことを考えながら本をつくらないとならない。
  • 2026年2月15日
    本を読めなくなった人たち
  • 2026年2月11日
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