

編集Lily
@edition_lily
本と人生を編集する日々。my rap gods:ルイ=フェルディナン・セリーヌ、ヴェルベット・アンダーグラウンド、エミネム。
- 2025年11月24日
罰と罪 上オ・ファスン,カン・バンファ,チャン・ガンミョン読んでる - 2025年11月16日
老後ひとり、暮らしています。イ・オクソン,清水知佐子読み終わった - 2025年11月16日
閉鎖病棟帚木蓬生読み終わった - 2025年11月3日
羆嵐(新潮文庫)吉村昭読み終わった - 2025年10月29日
- 2025年10月26日
サド侯爵夫人・わが友ヒットラー三島由紀夫読み終わった年明けに宮本亞門の『サド公爵夫人』を観にいくので、読み直した。三島の戯曲は圧倒的。 二幕でルネが母親に敵対心を剥き出しにする場面わその言葉遣いの転換に震えるのは言わずもがな、改めて読むと三幕が素晴らしいと感じた。サド公爵がいよいよ屋敷に着く直前の台詞の荘厳さ。それだけに醜く成り果てたサド公爵という現実とのギャップがむごくていい。 あと、悪徳の象徴みたいなサン・フォン伯爵夫人の死の描写の絵画的なイメージもちょっと出来すぎていて笑ってしまうんだけど好き。 〈朝の光りの中で、サン・フォン伯爵夫人の亡骸は、殺された鶏のように、血と白い肉と青い打身の、三色旗の色になりました〉 - 2025年10月23日
見えない死神 原発不明がん、百六十日の記録下山達,東えりか読み終わった凄まじい本だった。 プロとしてノンフィクションを読みまくってきた著者だけに、冷静かつ克明な筆でありながら、それでも全編にわたって滲み出て「しまう」絶望と不安、そして愛情の深さに何度も涙しそうになりながら読んだ。 相思相愛なんて言葉は陳腐だが、それでも相思相愛のお二人という言葉が似合うような、まだ若いカップルのような、爽やかで慎み深い恋のような愛が互いにあって、冷静かつ克明な記録からそれが溢れてくる。日常がいきなり断たれ、そこからは不慣れな情報の海のなかで頭が真っ白になりそうな状態で、にもかかわらず、一つずつ決断を迫られ、それでも人として崩れることなく、お二人はともに誇り高く最期まで一緒に歩まれたのだと思う。 近いひとが原因不明の病を得たとき、私にはとても東さんのように賢く行動できないと思いながら、それでも本書のおかげで心の持ち方や、頼るべき機関・人についての指針を知ることができた。 11月7日に『兄の終い』村井理子さんとのトークショーが開催されます。 - 2025年10月17日
エモさと報道大澤聡,山本章子,東浩紀,武田徹,江川紹子,西田亮介読み終わった - 2025年10月17日
- 2025年10月2日
兄の終い村井理子読み終わった担当書映画化を記念して文庫化。映画ビジュアルの帯を取るとイラストの装幀が現れるダブルカバー仕様。小社初の文庫なんだが、ご好評いただき、発売10日で重版した。 村井理子さん書き下ろしの文庫版あとがき「兄の終い、それから」をぜひ読んでほしい。 - 2025年9月28日
- 2025年6月1日
月とアマリリス町田そのこ読みたい - 2025年6月1日
ロゴスと巻貝小津夜景読みたい - 2025年6月1日
ストリートの精霊たち川瀬慈読んでる - 2025年6月1日
6月の本マーク・トウェイン,アルチュール・ランボー,シャルル=ルイ・フィリップ,ヴワディスワフ・レイモント,フーゴー・フォン・ホーフマンスタール,M・R・ジェイムズ,中谷宇吉郎,中野重治,二葉亭四迷,北原白秋,北園克衛,堀辰雄,安部公房,宮本百合子,尾崎翠,山川方夫,岡本かの子,岡本綺堂,泉鏡花,石井桃子,石垣りん,石川欣一,茨木のり子,西崎憲,谷崎潤一郎,遠藤周作読みたい - 2025年6月1日
- 2025年6月1日
夜の谷を行く桐野夏生読み終わった大量に本を処分した。書棚を整理しているときにずっと積んでいたことに気がつき、パラパラと読みはじめたらのめり込んで一気読みしてしまった。 連合赤軍の事件をモチーフに描き出されるのは、女同士の軋轢の様々な形。
- 2025年6月1日
- 2025年6月1日
- 2025年5月31日
5月の本レオノーラ・カリントン,マッシモ・ボンテンペㇽリ,スワヴォーミル・ムロージェック,三島由紀夫,三橋一夫,久坂葉子,吉屋信子,吉江喬松,吉田健一,堀辰雄,宇野浩二,寺田寅彦,小山いと子,尾崎翠,尾形亀之助,岡本綺堂,岩本素白,川端康成,村山槐多,江戸川乱歩,石垣りん,芥川龍之介,萩原朔太郎,西崎憲,谷川俊太郎,野上弥生子,鈴木三重吉,鏑木清方,須賀敦子読み終わった
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