
月と星
@moon_star
2026年5月13日
立原道造への旅
井手高太郎,
田代俊一郎
読み終わった
積読から
堀辰雄から知った詩人だった。
こんなに若くして亡くなるとは残念。
ソネット(14行詩)に青春をうたった
彼の感性は好きだ。いずれ堀辰雄から離れるとしても。
辰野賞を三度も受賞
才能がすごい
「夜曲」
あかりを消したふかい町に
やさしい何かが眠つてゐる
そこは谷間のやうな月のかげ
誰も知らない小さな寝床に
ひとがめいめい眠つてゐる
そこは栗色のランプのひかり
しめつた夜のなかをひつそり
けむりのやうに風のやうに
僕は ひとりで 過ぎて行く
引用
p136
「こんなところに寝て居る僕が本當の僕かしら本當の僕は別にいて今頃九州あたりで暮らして居る様な気がする」

