
しゅなうざー
@fumi23
2026年5月13日
会話の0.2秒を言語学する
水野太貴
読み終わった
専門的な内容に近そうなことがわかりやすくかいてあって面白かった
a/anの共存のせいでエプロン(apron)は元々(napron)だったのにa napronをan apronと誤解されて結果的にapronが覇権を握るようになった話は、熟語の誤読みが汎用されてくことを思い出した。表音文字でもそういうことがあるのだなと思った。
言語を理解する能力を「視覚科学」に例えていたのが興味深かった。
"網膜は二次元の物体なのに、なぜ網膜に達した光刺激は三次元の像として認識されるのか"
次元をまたいで処理されることがとんでもないことなんだと気付かされた
伝言ゲームを続けるとノイズが入ることわDNAの転写ミスを挙げて当然だというのが面白かった。
英語と日本語の表現が似通っている例から「比喩」を通して理解していることにハッとさせられた。
「数」という目に見えない、さわれないと抽象的な概念「より多きは上、より少なきは下」
日本語においては時間のモデルは一つではないということに、こんな複雑な言語体系を使いこなせていることにびっくりした。
20年前ー10日後
過去を振り返る(後ろ)ー未来に前進(前)
「なぜサッチャーはこうも頻繁に
話を遮られるのか」論文が紹介されているのも面白かった、会話の切り替えって高度な能力だなと改めて思った。
聞き手の沈黙時間が長いと、(沈黙が1秒あるだけでも)相手は対処し始めてしまうために会話は音ゲーと例えていたのが本当にそうだな〜と思った。友達との会話は特に音ゲー、瞬発力と反応力が求められるから…
すごく興味深かったのは言語によっても応答にかかる時間が異なることだった。
日本語はぶっちぎりで短いらしく、平均で7ミリ秒。「刹那」の原義が13ミリ秒だからその半分🤯
フィラー「あのー」と「えーと」の違いをよく考えると確かに「内容が決まっているかどうか」なのが本当に面白かった!
