
あけいろ
@ake1r0
2025年8月28日
カフネ
阿部暁子
読み終わった
借りてきた
見かけた
これは確か本屋さんで出会った本だ。なんとなく惹かれて図書館の予約を入れたら、本屋大賞受賞とは。主人公がバツイチ40歳女性というのは、今までの自分にはなかった視点で、弟の元恋人という関係性からどんな物語が広がっていくのかと思った。カフネ、とてもいい言葉だ。”愛する人のためにそっと指を通す“という言葉に寄り添うことの温かさがつまっている。どん底にいても、せつなと接して逞しく這い上がっていく薫子の姿が力をくれた。軽口たたきあうせつなとの交流が癖になる。この先もそうであって欲しいと願わずにいられない終わりだった。

