カフネ

734件の記録
- ひよこ@tsumu_books2025年7月10日聴き終わった一気にラストまで聴いてしまった。 誰しも何かを抱えていて、それは周りには見えないものだったりする。自分から見えているものはほんの一部かもしれなくて、思わぬところで知らないうちに、自分の言葉や振る舞いが薄いガラスの刃のように、相手を傷つけ削っているかもしれない。 それを恐れて何もしないのも、身動きとれなくなるのも違う気がするけれど、いつも少しだけ心の片隅に留め置いて覚えておかなきゃいけない。 それこそ、主人公の彼女のように、時には自分の好きだという気持ち(それは性愛だけではなく)や慈しむ気持ちをちゃんと伝えて突っ走ることも、きっと必要。 そして、そのためには「自分を大切にする」ことも必要。自分を大切にできない人間は、誰かを大切にすることはできないのだ。 カフネ。なんで素敵な言葉なのだろう。私も眠る息子の頭を、飽きずに毎晩撫でてから眠る。私に似た、細くて柔らかくて、絡まってしまう髪に指を通して。すこししっとりしていて、温かい匂いのする柔らかな肌に頬を寄せて。子どもを持つまで、無条件に誰かの幸せを願うなんて、どこかフィクションみたいだなって思ってた。子どもじゃなくても、家族でも友達でも世界のどこかにいる誰かでも、そういう存在に出会って生きていけることは、本当に幸せだと思う。
- ひよこ@tsumu_books2025年7月9日聴いてる一気に聴いてる。 わりとずっとぐすぐす泣いてる。 私も不妊治療したから、痛いほど気持ちがわかる。なんにも見えない、ゴールも見えない真っ暗なトンネルにいるみたいな、あの苦しい気持ち。たまたま私は子供を授かることができたけれど、人生で1番辛い期間だった。 そして、食べるものがあって、安心して眠れる場所があること。大人も子供も、本当にこれだけは必要だ。 どうかどうか、この国で、これから先、それが失われないことを祈るばかりだ。ただでさえ人口が減り、国として勢いがなくなり、社会のあり方が変わっていくだろうこの国で。どうかこの子たちが、なんとか幸せに生きていけるように、大人はやれることをやらないといけない。本当に。
- Nico@shionyaoon2025年7月8日読み終わったさすが本屋大賞 やっぱり売れてる本はそれだけの理由があるんだなぁ 作中の料理の描写もよく、真似して作りたくなる 今の時代にあってるし、とりあえず読んで欲しい本
- 仲夏@chuka_5242025年7月6日読み終わった良い話だった ドラマ『カルテット』の「泣きながらごはん食べたことある人は、生きていけます」という台詞が本当に好きなんだけど、生きるには泣きながらでもごはんを食べなきゃいけないよな、と 家族や恋人に限らず、自分のことを想ってくれる人の存在って大きい 周りにいる大切な人たちをより大切にしたくなった
- Nomo@nmsk032025年7月2日読み終わったaudible弟を亡くした主人公と弟の元恋人が家事代行を通じて心を通わせる話 みんな見せないだけでどこか張り詰めているかんじが苦しかったけど、いろんな形の愛が見られてよかった 終わり方がすごく好き
- はろ@book_dragon05032025年7月2日読み終わった@ 紀伊國屋書店 新宿本店本屋大賞にハズレなしと思っているのだけど、こちらも期待に応えてくれた本でした。 食と愛の物語というコピーにもあるように、美味しそうなメニューも並ぶのですが、それよりもさまざまな人間関係の紡がれ方に惹かれました。 人は1人では生きていけない。誰かと関わることで毎日が色づくものなのかもしれないな。
- ロース@5656kumasan2025年7月2日読み終わったとても良い話でした。 まだ読み終わったばかりで少し、この気持ちや感想を咀嚼したいけど、とても良かった。 最初はミステリーみたいな始まりだけれど笑
- かし@return10302025年7月2日読み終わった小説めちゃ久しぶりに読んだ。 なんも知らずに読み始めたけど家事代行が舞台になっていた。 わたしは家事代行の掃除専門をやってる。 ねえ、2時間で汗だくヘトヘトになるのよ…?フルタイムワークやってる主人公が自分の休日に1日2軒回ったり、廊下・リビング・風呂・トイレを1時間弱で終わらせていてそれは無いぜ! どんだけライトな掃除やねんっ😂 でも、文章のいいところはいくつかの文字列で時間や空間を飛び越えていけるところ。 身軽で疲れず涼しい状態で主人公とともに2時間を終えてピカピカになる爽快感を味わえるのがいい… (違う、そうじゃない) (ほんとにそこじゃない) 全編を通して、ドラマを見てるみたいで、とても楽しい時間だった。 すごく集中して4時間くらいで読み終えた。 少しずついろんな謎が解けていったり、料理や食べるときのワクワクがよかった。それに食事・対話をかさねて打ち解けたり、前向きになるキャラクターたちの姿に心が洗われていくようだった。 序盤の誕生日のくだりでは主人公と一緒に感情のジェットコースター状態で、感動して泣いてしまったり憤慨したりした。 私は産後から誕生日というものに価値を見出せなくなりなにか空虚な気持ちになってたけど、誕生日っていうのはその日だけは本当にその人が主役の、世界にいていいって証明される日なのかあ、わたしも自分や大切な人の誕生日全力で祝いたいななんて思った。(ここはメインテーマじゃ無いけど、飛脚便が来たあたりで突然刺さりまくって感動した)(そして直後2つめの包みのメッセージで私もキレたw) ラストはついていけず…エッ?!と驚き心がざわざわした。看病の途中に唐突に不穏だったけども…(赤ちゃんのくだりね)。 わかるよ作者、ここ書いてる時もうたまらなく乗って脳内物質が出たよね、わかるよお、、、、、でもこっちはぎくりとするよお…。 とはいえ、それはそれで、なんだか面白い体験だった😂 これぐらいぶっとんでた方が逆に生々しい人間かも。 思い返せば主人公の妄想とかなかなか共感できたしな。 ノリにのって突拍子もない思考と謎の元気がでるときはあるもんな。 それにそもそも誘拐とか妄想してしまうタイプの人なのでこれもありか😂笑う😂主人公に色々共感してしまうので笑う。 あと作中でなんども出てたけど、カフネ、とは髪を撫でるポルトガル語…みたいな言葉が美しかった。美しいことばを摂取してなかったからかちょっと恥ずかしい気持ちになった。 なんかーー!! わたしももう一回お料理頑張ってみようと励まされたなーーー! … とはいえ、やはり、文章では数秒の数行に書かれたお料理だったけど、現実ではずっしりみっちり分厚くてしっかり時間がかかり散らかり大変なんだよねえ。 お料理の代行してる人たちを本当に尊敬してます。 (一度やったことあるけど、他人ちの調理器具や設備が違いすぎるし調味料も全然ちがったりで面食らったもん😇ほんとに。そして掃除専門へ…) そして影響されて夕食は1品増えました。 おひたしだが😚 あとうちの親もこの本の主人公の父母みたいな感じで、いやもう世代的な感じなんだろうね。 まだ元気だけど、私にもそろそろ介護問題が迫ってくるんだよなあ。 ああ〜帰省したく無いよ〜えーん。都会にいたい〜人がクソ多すぎるが〜!すきだ都会〜!
- おもち@omochi____s2025年6月24日読み終わった亡くなった弟の元恋人と家事代行サービスをする話とざっくりとした設定しか知らずに読み始めたら、思ってたよりも重い内容で驚いた。でも夢中になって一気読みした。前半部分が好き。終わり方はちょっとびっくりというか何というか。
- シマコ@_shi_ma_ko_2025年6月22日読み終わった卵味噌が食べてみたい。 🍳 美味しそうなものがたくさん出てきて、お腹が空く本。 人と人の関わりは人を変化させ、成長させる。 前を向いて自分のしたいことをして、健康に生きていきたいし、周りの人もそうであってほしいな。
- いぬを@_____on7222025年6月22日読み終わった借りてきた@ 自宅「愛されたい欲求」と「愛の束縛」の対を上手に表現しているなぁと感じました。 本音を言い合える人間関係って本当に大切で、絶対に必要だと思いました。
- Ropa@Ropa_282025年6月21日買った読み終わった#読了 カフネ/阿部暁子 わたしにとってお守りにしてずっと心の本棚に置いておきたくなる1冊になった。 本屋大賞で取り上げられなければ手に取る事もなかったかもしれないと思うと、本屋大賞にノミネートされた作品の数々がたくさんの書店員さんの想いでこうやって色々な人に届けられているんだなと別の意味でも感無量でした。 最愛の弟春彦が突然死してしまった薫子。 その弟の元恋人せつな。 弟が残した遺言書に導かれるように交わる2人の人生と、家事代行サービス「カフネ」を通して出会う様々な人との交流。 不妊治療、夫との離婚を経て抜け殻のようになっていた薫子の心に、ぶっきらぼうで無愛想な料理人せつなの見た目とは裏腹に繊細で温かい手料理が沁み込んでいく。 身動きできない程傷付き疲れ果てた人々は、一歩すら踏み出せず暗い部屋でうずくまっている。そんな人々の背中をそっと押して一歩だけ進む力を与えてくれるのが美味しいご飯なんだな、と思った。 本当に読んで良かった。
- ゆかり@yukari2025年6月21日読み終わったただ生きることがとても苦しく、ままならず、難しい。 全部投げ出したくなる日もたくさんある。 そんな中で、支えになってくれるような、明日への希望を信じたくなるような物語でした。 共感したり励まされたり、胸がいっぱいになり涙する言葉や場面の数々。 言葉にできない気持ちを、どんな形でもいいから、大切な人にどうにか伝えたい、そんな気持ちになりました。
- 藤子@fskxx2025年6月9日読み終わった量産されているシスターフッドもののようで少し違う、その塩梅が新鮮だった。友達と感想を話せたのも嬉しい。そして出てくるごはんが美味しそうな小説は良い小説。卵味噌作りたい
- 藤子@fskxx2025年6月6日読み始めた今年は色々読んでみようとベストセラーやビジネス書も手に取ろうとしている。こちらは友人の薦めで。ちょうど今の自分にリンクする所もあり、所々でぐっと涙腺を刺激されてしまう。そして映画化するなら妄想を延々してしまう。ほぼ確実に映像化するんだろうけど良い製作陣だといいなぁ
- アーク@ark_t2132025年6月5日読み終わった弱っている時に少しでも手を差し伸べてくれると人は立ち直れる。美味しいご飯を食べるとより元気が出るし、掃除や片付けをすると気分がスッキリする。食事の素晴らしさや人を支えることの大切さを再認識させられた素晴らしい作品だった!
- まえだ@maemae2025年6月5日読み終わった弟を亡くし、色々あって弟の元恋人の働く家事代行のお手伝いをすることに そこで色んな人たちと出会っていくけど他人がどう思おうと本当の気持ちは本人しかわからない けれど少しずつ寄り添っていく感じと登場人物の過去や心の内側が少しずつ紐解かれていく感じが読んでいて面白かった
- ほたて@temple392025年6月4日読み終わった人に作ってもらうごはんって、おいしいし、あたたかいよね。お腹の空く話だった。自分は困ってる人にすぐ手を差し伸べられるような大層な人間ではないけど、愛する人たちに美味しいご飯を作ってあげられる人間でいたいと思った。
- めい@meiji_chan2025年6月3日読み終わった小説を読んで泣いたのは久しぶり。痛々しさや愛おしさが込み上げる言葉選びが染み渡る。と同時に、随所にある食べ物を用いた例えに遊びを感じて好感を持てた。最後は美しくまとまりすぎている気がしたけれど、これくらい美しくあってほしいという願いなのかも。 「どうせ本屋大賞」だから「弟が死んじゃったけど、おいしいものを食べてほっこり♪明日もがんばろ☆」みたいな話かと思っていたら、全然ゴリゴリの社会派だし、もっと切実に傷口が沁みるような苦しさに「食」が与えるごくささやかな、でも時に強烈な「希望」の話だった。「千切れそうな苦しみの中でも食べなければ生きていけない、悔しいけれど、食べられれば生きていけてしまう」というような。 素敵な作品だけど、こんなに優しくて温かい小説が他の作品を押さえて本屋大賞を取るのは、世の中が疲れて飢えているということかもしれないとも思う。
- Yuyu@yuyuchamn2025年6月2日読み終わった誰も自分以外のことは理解できない 生きることは痛みを伴う 登場人物それぞれが抱える痛み 苦しい気持ちになることもあったけど、スッと心が軽くなる読了後 とりあえず、ご飯を作って食べよう ご飯を作ることは愛そのものだと教えてくれる本
- のむけけ@nomukeke2025年6月1日読み終わった生の根幹となる「人」と「食」について、とても大事なことを教えてくれた。 自分にとって大切な人との繋がりを手放さないように。 もし、悲しい時や苦しい時があっても、誰かと一緒にごはんを食べる。 適当に済ませていたり、お腹が空いていたり、食事を疎かにすると体だけでなく心も痩せてしまう。 「いただきます」と「ごちそうさま」をこれからも。
- なな@naaaa_3132025年5月31日読み終わった借りてきたいつも笑ってる人ほど辛いものを抱えて生きて親からの束縛に耐えられなくなり壊れていく。 愛情とは何なんだろう。 愛情と束縛は紙一重なのかもしれない。 自分も年が離れた春彦のような弟がいたら溺愛し離したくないと思ってしまうかもしれない。 子どもは親の欲望で出来たもの。自分から望んでこの世界にはこない。そして人はいつか死ぬ。
- monami@kiroku_library2025年5月28日読み終わった人は全然、全く完璧ではない。いついかなる時もありたいように在れるわけではない。 今日、だいぶ遅れた友人達への誕生日プレゼントを、2つ郵送した。その手紙のひとつに、私は図々しくも「人生山あれば谷あり」なんて書いた。 あなたとの関係を断ちたかった訳ではない、ただわたしは思うように時を進められなかっただけなのだ。人生も読書のように、開いたり閉じたりしながら自分のペースで進めることが出来たら良いのに、残酷にも時はあっという間に流れ去る。 いろんなものを取りこぼしてきた。 私は沢山の愛情を受けて生きてきた。それなのに私はそれをきちんと返すことが出来ない。与えることが出来ない。それどころか適切に愛情を受け止めることが出来ていたかすら怪しい。 自分がひどく冷たい人間に思える。不完全で、不活発で、孤独。 だからこの登場人物達が眩しかった。 いつも自分、自分と、悲観的に誰かになすりつけるように生きるのではなく。 与え、関わり、そうして自らを救うことができる人たち。 郵便物を出し終える帰り、拠り所にしている神社でおみくじを引いた。小さなことでも怠らず取り組まなければ、いずれ身動きが取れなくなる。と言うようなことが書かれていた。 そうだ。私はずっと手をつけずにいた実家の自分の部屋を整頓し、シンクに溜まっていた食器を洗った。 自宅に戻ってからも洗濯をしてごみを出し、一通り部屋を整えた。 出来ることはやった。美味しいものも食べた。 やることを済ませて、やっと私たちは身動きが取れるようになるのだ。 掃除、食事。まずはそこからなのだ。
- monami@kiroku_library2025年5月26日読み始めた聴き始めた食に関する本ということで気になって聴き始める。 まだ一章の途中だが、主人公の不安定な危うさには共感もありどこか引き込まれる。 私がもっとも落ち込んだ時、自分の部屋を動画に撮った。 その時はああ汚いなぁ早く片付けなきゃなぁと思いながらどこか他人事のようだった。 後でその動画を見返すと、あまりにも汚いのでぎょっとした。 そして、当時の自分の無感覚さにひしひしと事態が深刻であったことを思い知らされた。 ほんの些細な後回し、面倒くささ、諦め。 現実なんて見ても嫌気がさすだけ、途方に暮れるだけ。気力もなく横たわり、仕事に行き、楽しいことだけを甘受し、焦りからくる無力感に泣く。そんな日々だった。 「虚しい」 「きっと人間を最後に立たせるのは勇気でも、希望でも、夢でもなく見栄だ。」 すでに刺さりすぎる言葉たち。
- 揺らぎ@__akairingo2025年5月25日読み終わったもっと温かい物語かと思ったら、ずしんと重いものもあり、帯には「元気をもらった」と書いてあるが私には苦しかった。 ノンデリカシーでお節介なことに無自覚な主人公も読んでて疲れた。 父母姉弟の4人家族、愛される優しい弟、お節介な母と私(姉)と重なる部分が多かったからかな。 母親に貸す予定だが、優しすぎる弟がいる姉として、少し前に母親と親子関係について喧嘩した娘としてこの本を貸していいのだろうか躊躇う。 自分と重ねないように、弟を心配しすぎないようにと注意して貸すことにしよう。
- みんみん@min-min2025年5月25日読んでる法務局職員の年配女性が主人公というところに興味があって読み始めた。お掃除と美味しいごはんで回復していく心と身体。読書喫茶で読んでいるので、最後までは読めそうにないなー。弟の死の真相が気になる。
- S@YunhO3232025年5月24日読み終わったとてもタイプのお話だった。"裕福な人も、貧しい人も、うまくいってる人も、何もうまくいかない人も、死ぬことだけは全員同じだから。だから大丈夫。" のせつなに救われたし、たいせつな人に恥ずかしがらずにカフネしたい(カフネしたい)と思った。
- Kioku@noir142025年5月22日読み終わった面白かった!! 不妊治療が上手くいかず、夫とは離婚し、弟が不審死と不幸が波のように押し寄せた主人公。アルコールに依存し始めた彼女を救ったのは弟の元婚約者。2人が家事代行ボランティアのペアを組むことになり、話が進む。ストーリー展開のテンポが良く、読後も良い。あっという間に読み終えてしまった。
- 貴大@hiro_shy2025年5月18日読み終わった祖父が亡くなった日、仮通夜に顔を出した帰り道に購入した本。 少し時間は掛かってしまったけど、自分の中に湧き上がる温かい気持ちを抱き締めるように大切に大切に読んで本日読了。 この本を読んでいる途中で本屋大賞になったりと、やはり名作でした。
- 部分的にウニ@part_ofuni2025年5月14日読み終わった本屋大賞 夫と離婚し、弟と死別した主人公が家事代行サービスとそこで出会った人間を通してジワジワ温まっていく物語 出てくる料理が全部美味しそうで素敵
- 冬ネッコ@Fuyu-Nekko2025年5月13日読み終わった私には不可解な登場人物が多かったが、読み進めるうちにその人それぞれの生い立ちから来る今の心情・行動が理解できた。弟の死因だけでなく、明るい未来に向かって解きほぐされていった。ミステリー小説を読んだよう。 ただ、今風の社会問題?などがてんこ盛りで、読後感はあまり良くない。今の私には、しんどい内容だった。
- めそ@mso_29912025年5月13日読み終わった胸が締め付けられたり、お腹がすいたり、終盤はちょっとハラハラしたり、読み終わる頃には心が満たされた〜って感じがした。何があっても生活は続くんだな。
- aki@nanaco-bookworm2025年5月11日読んでるまだ読み途中。すごく面白いけどなんだか疲れる。どのページも全部面白いから疲れる。普通の本は大体、退屈なページもあるから面白いページが際立つのだと思う。全てがどれも面白いのだ。ほめてるのか批判してるのかわからないけど褒めてるとも言える。
- 緋色@hiiro_kyoju2025年5月11日読み終わった@ 自宅最初は薫子もせつなも理解出来ず、なんだこいつらと思いながら読んでいた 途中こんな大人になりたくないなと思いながら読んでいて、でも登場人物の感情の揺れ動きに共感したり、胸が苦しくなる自分もいて 友人の辛辣な感想が頭でチラついてよく分からくなってしまっている ご飯は美味しそうだった、評判から抱いていたイメージとはだいぶ違うお話だったなという印象 最終的に薫子押し強いなせつなちょっと性格……という感想はある まあ面白かった
- 猫好き本好き星人@nyanto2025年5月10日読み終わった感想読書日記2冊目 阿部暁子先生作「カフネ」 読書習慣をつけるために読み始めて、2冊目を読み終わりました。 本当は10分読書のつもりが続きが読みたくて読みたくて……3日に分けて読んじゃいました😅 この本は新刊で出た頃に本屋で惹かれて、その時は買わなかったものの、その後購入したのですが、まさか本屋大賞受賞するとは……って感じです。今読んでいる本達は買ったはいいものの色々あって、読まずに積読していた物たちですので感想に時差がありますが、すみません💦 こちらの本は、弟を溺愛しているかなり生真面目な女性が、弟が亡くなり、遺産等に関する事柄をどうにかするために、相続人に指定された彼の元恋人に会いにいくところから始まります。 色々あって自分というものがおざなりになっていた主人公が元恋人と関わることになって、前を向いていけるようになったと同時に判明していくことに考えさせられました。人っていう生き物は本当に難しいですね……。あと、出てくる料理が美味しそうでした!
- ニャット@nyat19952025年5月10日『衣食住』生きる上で重要なこと。 その中の食と住にスポットを当てた小説。 作家さんが、どんなに辛い状況下でも美味しいと感じてしまった事に悔しさ⁈が芽生え、できた作品とも本の番組で言われていた事を読みながら思い出した。 そういえば、私は辛い時に、食べる様に本を読む事があると思った。
- 山兎温泉♨️📚@yamato_onsen2025年5月9日読み終わった食事は生きてる喜びの一つであると切に感じる事があります。 生きるということが、痛みや苦しみで喪われていくものなら、抗うためにも食べなければならない。 食材一つとっても、自分一人では決して簡単に作ることは出来ません。当たり前すぎて見落としがちですが、感謝し感謝される輪の中にいることを思い出させてくれます。 後半少し要素が詰め込みすぎな気もしましたが、食事によって逞しく生きる力を取り戻していく薫子がどんどん魅力的になっていき、未来を感じさせる終わりで良かった。 カフネという表題は、やはりよいですね。
- 3103@in_a_routine2025年5月9日読み終わった「生きることは食べること」 そんなこの世の真理が一冊に詰まっていると感じた。普段、できる時に夫の弁当もついでに作っているけれど、これが愛だな〜と思う。せつなも彼女の形でそれを表現していて、なんだか同志に出会えたようで嬉しかった。一つの話を通して現代に生きる真面目な人や社会問題、現代の風潮などが事前に盛り込まれており、手に取るあらゆる人が共感できる部分があるのではないかな。
- 白野@shirono2025年5月8日読んでるオーディブル第三章 1のはじめまで 久しぶりの読書になってしまった そしてこの時間に聞くにはあまりに飯テロ。。 食べるって生きるエネルギーだよなあ本当に。
- 文音こずむ@ayanekozumu2025年5月8日読み終わった遅効性の薬。チケットの使い方については自分の頭の中で少し考えてたことを肯定してもらった面もあり、ほっとする気持ち どれもこれも食べたくなる料理で、卵味噌に関しては絶対に作ろうと決意した 私は友達としてせつなさんとは仲良くなれないと思う、たぶん。だけど幸せを祈り、カフネ
- 豆樹@mame_br2025年5月8日読み終わった読了 タイトルの意味も分からず、あらすじも知らず、ただただ色々な賞を受賞した作品なのでおもしろいのは間違いないだろうと期待して読み始めた。 最初はちょっと苦手なストーリーかもと思いましたが、タイトルの意味を知る頃には、すっかりハマってしまいました。 人との関わりって面倒だけど、一人よりずっと良いもんですね。
- #@atmmm2025年5月8日読み終わった(ネタバレ注意) 詳細は控えるけど、最後の選択はまさに私も最近考えていたことだったから「おお!」となった。 その制度で得られる恩恵は必ずしも異性間、ましてや恋愛関係に限定する必要は無いよね。 巷には友情結婚というものもあるけど、現状これは異性間の友情のみに適応されるものだし、そもそも恋愛>友情や名前の無い関係性という社会規範が私は気に入らないので… まず異性間以外も結婚できるようになってからなんだけど、それはそれとして自分以外にもこういった考えを持つ人がいることを知ることができて本当に嬉しかった。
- #@atmmm2025年5月7日読んでるゼミの発表に使おうと思って、久々に日本文学を読んでる。 水を飲むようにスルスルと言葉が脳に入ってくる感じが心地よくて、「これこれ!!!」とハイになりながら読んでる。内容は全くハイテンションではないけど。 物語の端々からフェミニズムを意識しているように感じられるし、あるいはケア小説として読むことも出来るのかもしれない。 私の読書遍歴が偏っているからというのもあるけど、同性間の連帯が物語の軸にあるとき、結構な確率で食事を大きなテーマとしていることがある気がする。(食品の購入、調理、後片付け等を含む)食事という行為がいかに生活を象徴しているのか、ということなのかな。
- ゆきみもちもち@yukiyuki-mamemame2025年5月7日読み終わった何か目的を持って生きなければいけないのか。何も願いが無いことは悪いことなのか。 このセリフが、自分の中にも今まであったもので、でも誰かに言えた事がない事だったので、最後まで一気に読んでしまった。
- 高尾清貴@kiyotakao2025年5月5日読み終わった@ カフェ帰省の最終日に、子どもたちを両親に預けてカフェで読み切った。 父が、仕事で何もない地方に行ったときにこの本をお供にした、と言っていた。 父が小説を読むなんて意外だったので、とっさに「本読むなんて偉いじゃん」と言ってしまったのだけど、偉いじゃん、なんて全然伝えたい言葉じゃなかったんだよ…
- Kanon@15jc10382025年5月4日読み終わった@ 本の読める店fuzkue 下北沢深くない、浅いところで動いているのに話が濃い。 自分以外の人間のことは誰にもわからない。 自分がどうしたいのか、その気持ちを大切に生きることが大事。
- yt@yt2025年5月3日読み終わった味気のない食事が、家事代行サービスによって彩られる。 ところが。 人間は自分以外の人間のことは何ひとつわかるわけないんだよ。 どうせ死ねば全部終わるんだから。 どうしたら人は一歩を踏み出して、行動を起こせるのか。 丹念に描いた著者の覚悟がたまらなく伝わってくる。 素晴らしい読書体験でした。
- 椎原@z4hara2025年5月1日読み終わった面白かった!一気読みした。「カフネ」のタイトル回収というか、意味を知って目の奥が熱くなった。家事代行サービス「カフネ」の社長の企業理念というか立ち上げるまでの経緯に胸打たれた。日々の家事や仕事に忙殺される日々の中で、確かに「カフネ」のようなあたたかで慈愛に満ちた、やさしく思いやりに満ちたもの、時間を持つことが難しく、そして忘れ去られがちになってしまう。個の時間やコスパやタイパが重視されがちな昨今の世で、それでも、過ごしやすく安心できる空間で、ホッとできるご飯を、一緒にいたいと思える人と共に、ゆっくりと時間をかけて食べるひとときが、何よりも愛おしく大切でかけがえのないものだということがじんわりと滋味深いお出汁のように染み入る物語だった。あと食べ物描写が美味しそう。野性味溢れる肉料理と卵味噌が美味そうだった。大賞受賞も頷ける作品だった。
- kanademi@kanademi_01142025年4月30日読み終わったAudibleにて読了。このナレーターさんの強い女感がいつも好きなんですよね。 シスターフッド系のお話を読み漁ってた時期があり少しお腹いっぱいになっていたときもあったのですが、久々に読んだこちらは、とっても繊細で切なく優しいお話でした。 生き辛さを感じている人が自分なりの生きていく道を見つけていくお話も好きで、勇気付けられるし、「どうかこの人たちが幸せに生きていけますように」と物語なのに願わずにはいられません。 そんな気持ちになれる自分を見つけて勝手に救われたりもして…
- 福子@fuku_s11202025年4月29日読み終わった薫子に感情移入してしまうことが多かった。それゆえに、せつなの発する言葉が心に突き刺さった。そして、相手を想って作りあげられた料理は最高だなと。素っ気ない態度のせつなの料理からも伝わってくる。心のバランスも整えてくれそう。薫子とせつなの関係はこれからも続いてほしいなと、読み終わる頃には涙が流れてた。
- 茶々@chacha_842025年4月28日読み終わった@ 電車本屋大賞になってて、ごはんが食べたくなるってpopを見てつい買ってしまった。 あらすじも何も知らずに買って良かったと本当に思うし、綺麗な起承転結で感動した。 人に優しく生きていこうって、綺麗事だけど思ったし、以前自分も登場人物たちのように沈んだ時があり、助けてもらった時に感じたことを久々に思い出した。 書店員さんが選び、みんなに読んで欲しいって思ったのも頷ける1冊でした。 電車で読まずにカフェとかで一気にもう一度読みたい
- ひよこ@hykmnj2025年4月28日読み終わった後半、読み進める手が止まらなくて…結局こんな時間まで読んでしまった。評判良かったのも頷けるし、最近の本屋大賞らしい雰囲気というかテーマって感じで、1位なのも納得。満足!読んでよかった!
- ばま@33yen2025年4月27日読み終わった温かい話だなぁ。 わたしも誰かにこんなふうに、ちょっと強引に寄り添って欲しいし、ちょっと強引に踏み込んできて欲しい。 現代社会で足りないものって、この強引な踏み込みと厚かましさ…な気がしてきた。 みんな臆病すぎるよね。私も含めて。 美味しいもの食べて、快適に眠れる場所があれば大丈夫。
- ミサキ@misaki2018jp2025年4月27日読み終わった未来は暗いかもしれないけど、卵と牛乳と砂糖は、よっぽどのことがない限り世界から揃えることはない。あなたは、あなたとお母さんのプリンを、自分の力でいつだって作れる
- ラナンキュラス@rin382025年4月26日読み終わった終始、テンボよく話が進み、言葉選びも綺麗で描写も細かく読みやすかった。主人公だけが闇を抱えているのかと思いきや、次々と明らかになる真実… ただ、個人的にノンフィクションやエッセイ、もしくは完全に現実から逸脱した類の方が、後々まで心に響いたりする。 ありそうだけど、でもないよなぁ…って感じだと、読んでる時は面白いんだけど、読み終わったあとあんまり何かが残ることがない…
- しおり@Kaffee58882025年4月26日読み終わった「あなたの人生も、あなたの命も、あなただけのもので、あなただけが使い道を決められる。たとえ誰が何を言おうとあなたが思うようにしていい」 食べることは生きること、どんなにしんどくてもごはんを食べることで人は生きられる。そういう話に最近よく出会う。これは結構好きな考え方だ。 ただ、自分はあまりごはんをしっかり食べる方ではない。朝ごはんはたまに抜くし、昼と夜は一緒にしちゃう時もあるし。人生の使い方は自分自身で決められる。けれど、途中で病気をしたり、自分のせいで体調を崩すということで人生の使い方の選択肢を狭めるのはかなり勿体無い。この世の中を生き抜くためにはちゃんとごはんを食べて、健康に生きなくちゃだめだ、と。 作品としてはかなり美味しそうなものがあって色とりどりでとても読んでいて楽しいものだったが、本をよく読む人にとれば少し物足りなさを感じるかもしれない。というのも、伏線のようなものはあり、しっかり回収はされるのだがちょっと弱い、気がする。まぁ、ミステリーとは違うので仕方ないものはあるとは思う。ので、この作品はちょっと元気のない時に、ごはんを食べる力がわかない時に、そういう時、そういう人に届いて欲しいな、と思う。
- 夏しい子@natusiiko2025年4月24日読み終わった薫子が好き過ぎる。 せつなの作った料理が食べてみたい。 卵味噌や骨付き肉とか特に。 これは本屋大賞獲るわ、と納得のいい小説だった。 個人的にはもっとこの先が読みたいけれど あれはあれで、丁度いい終わりなんだろうな。
- 幸せ母さん@shiawase_mama32025年4月24日読み終わった心に残る一節図書館本『あなたの人生も、あなたの命も、あなただけのもので、あなただけが使い道を決められる。たとえ誰が何を言おうとあなたが思うようにしていい』 ↑ 心に響く言葉です。
- 田辺さん@tanabe2025年4月24日読み終わったそれがなんだろうと関係なく、人が思いを込めて作ったものには誰かを救う力があるということ。それが届くべき人に届く世界でなければいけないということを心に刻んでくる作品だった。物事の全てには理由がある。理不尽にも背景がある。それを知る必要もないし、知ることは不可能だ。ただ、言葉にも愛情にも、人を打ちのめして縛り付ける力があるという事実を、私たちは優しく抱きしめていなければならない。
- 幸せ母さん@shiawase_mama32025年4月24日読んでる感想図書館本途中まで読んだ感想。 ✎﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏ 育児と介護の同時進行で、社会から隔離されたような気持ちになっていた頃の自分に言ってあげたい。 「全部を1人で抱え込まなくて大丈夫だよ」 「充分頑張ってるから、引け目を感じることないんだよ」
- ユメ@yumeticmode2025年4月23日読み終わった心に残る一節感想この本と出会えてよかったと思わせてくれる、優しく温かい物語だった。料理を通して人の心が救われたり、誰かと心の距離が近づいたりする様が丁寧に描かれていて、登場するメニューの描写はどれもとても美味しそう。味だけでなく、視覚に訴えかけてくる色彩の美しさまで綴られていたり、食べる瞬間の心のときめきまで伝えてくれたりする文章に惚れ惚れしながら読み進めていたら、それらにも重要な意味があったことが判明して感嘆に震えた。 「未来は暗いかもしれないけど、卵と牛乳と砂糖は、よっぽどのことがない限り世界から消えることはない。あなたは、あなたとお母さんのプリンを、自分の力でいつだって作れる」という台詞が心に残っている。誰かに美味しいものを食べさせたいと願うのは、紛れもなく愛情なのだろうと思う。そして、愛の形は様々だ。人が誰かと一緒に生きてゆく、その在り方だって色んな形があるのだと教えてくれるラストに、深く胸を打たれた。
- 幸せ母さん@shiawase_mama32025年4月23日読み始めた借りてきた本屋大賞にノミネートされたと知って、図書館に貸出予約をしていました。 順番が回って来る前に、大賞受賞したと知り、予約していて良かったなと思いました。
- nano@kananohanashe2025年4月22日読み終わった卵味噌ってどんな味なんだろ。 食べることは生きること、じゃあ彼にとって食べることってなんだったんだろう? 最後の提案は、彼女の家庭環境を思わせた。真綿で優しく首を絞めていないか。 いろんなことを考えたが、結局は、食べて生きていくしかないのだ。
- ☁️@mc__x_x2025年4月22日買った読み終わった考えたいと思うことがたくさん詰まってた。現実社会に蔓延している問題が散りばめられる中で、そこに真剣に向き合う薫子の思いだとか、様々な愛の形がある中でそれのどれをも否定しない作品の在り方が温かかった。きっとどんな愛の形でもみんなカフネとそのときの愛おしさを知ってると思う。
- まろのふ@takumarovski2025年4月22日買った読み終わった読み始めは「弟の死の原因を突き止めていく、よくありそうな話」と思ってました。結果的には、そこはカスっていたのだけど、まさかここまで色んなことが詰め込まれ、揺さぶられ、最後は涙するとは思ってもいなかったです…本屋大賞に選ばれただけはある、読んでよかったと思える非常に良い作品でした。
- ゆうこぼ〜ん@yukobone_3292025年4月21日聴き終わった途切れ途切れに聞いても内容を忘れることないくらい引き込まれる。ギュウギュウにエピソードが詰め込まれていて聞き応えある一冊。 えっ?そうなの?なんてオーディブルに話しかけてしまうこと多々あった。
- コロモ@koromo-romo2025年4月20日読み終わった読了。主人公(姉)の視点なのに、たまに、一度も語り手になっていないはずの弟の視点にも感じた。 お腹は減って感動して、忙しいけど面白かった。
- ばま@33yen2025年4月20日読んでる「未来は暗いかもしれないけど、卵と牛乳と砂糖は、よっぽどのことがない限り世界から消えることはない。あなたは、あなたとお母さんのプリンを、自分の力でいつだって作れる」by小野寺せつな P.111
- おたより@otayori2025年4月19日読み終わった2025年本屋大賞ノミネート思わずウルッとくる、最後の綺麗な回収が素晴らしい。 本屋大賞受賞も大納得の傑作でした。 映画での実写化も見てみたい。
- 柴犬@storyseller2025年4月18日読み終わったそうだ、あれを忘れたら台無しだ。アイス売り場に急行して、ハーゲンダッツのバニラとグリーンティーをかごに入れた。カロリーが何だ、糖質がどうした、トランス脂肪酸がなんぼのものだ。こっちは誕生日なんだから最強だ。 部外者には何があったかわかりませんし、それだけの理由があったんでしょうけど、それでも黙って出ていくのは、無しだと思います。人間なんてただでさえ行き違うものなんだから、言葉で伝えることまで放棄したら、相手にはもう何ひとつわからない。
- 柴犬@storyseller2025年4月18日🌀やっと読みました本屋大賞、カフネ。心がほかほかするとても読みやすい本でした。でもほかほかだけではなくてしっかり物語が進んで主人公が変わっていく様が描かれていてとても良かった。心がほかほかする本、とても良いです。本屋大賞、一昨年がしんみり系だったし、去年が青春系だったから今年はどうなることかと思ったけどほかほかか。みんな疲れてる?私は疲れたよ!華金にこれ爆読みできて良かった〜。幸せ。
- flyingv.jp@flyingv2025年4月18日読み終わったなぜ人は、大切な人に愛を含むすべての感情を無自覚に投げつけるのだろう それを受け取るのが苦しいからその場所から離れようとするのに、なぜ人は離れたことそのものにもっと苦しくなってしまうのだろう
- ひろ@hrk_m2025年4月17日読み終わった2025年途中あまりに生々しい辛さに深く息が出る。あまり人にオープンに甘えられない、頑張らなきゃの鎧を脱いだときの虚無感、セルフネグレクト。身近な痛みを感じる分、立ち上がる湯気の温かさが嬉しい。
- 白野@shirono2025年4月16日読んでるオーディブル第1章.1まで読了🎧 主人公のが人間臭くてめちゃくちゃいいね〜!とりあえず有事に備えてios勢の人は『故人アカウント管理連絡先』に家族登録しよう★
- 1140k@FELTz752025年4月16日読み始めた読み終わったaudible読後感の良さが半端じゃない。主人公が同い年で、感覚的に共感できることが多い。特に、親との関係性における葛藤の描き方のリアリティがすごい。道徳的な縛り?呪い?を明示化してそこから解き放たれる。そんなことを描く作品が本屋大賞をとるんだから、この世の中も捨てたもんじゃない。
- ろくちゃん@rokuchan2025年4月15日読んだ感動泣ける自分は周りの人のこと、本当に理解しているのだろうかと考えてしまった。 せつなさんの料理がとにかく美味しそうで🤤 美味しいものは、人を幸せにするね。
- 風来書房@furai_books2025年4月15日読み終わったあらすじだけ見たら普段手に取らないタイプの作品だったのだけど、やっぱり本屋大賞だけあって、おもしろかった。 現代の人々の生活の縮図みたいな話だった。
- u m i@u__mi732025年4月14日読んでる少しだけ…のつもりが2章の途中からまるっと3章まで読む。さらに読み進めて、結局4章の途中まで読んだ。 読むのが楽しくて止まれなくて、続きが気になって止まれなくて。かなり夜遅くまで読書してた。 読み進めているうちに、あれこれと解けていくことがあり、そういうことだったのかと思う。それが切ない。 ここからどうなるのかまだわからないんだけど、残りのページ数はどんどん減っているわけで。物語がどう進み、どう終わっていくのか気になる。
- u m i@u__mi732025年4月13日読み始めた2章の途中まで読んだ。 本の内容をほぼ知らずに読んだので、これからどう物語が進んでいくのか気になる。今のところ出てくる食べ物に惹かれがち。 さて、ただ今3冊併読中(1番下がカフネ)。読書のお供に飲んだ酪王いちごラテがおいしかった🍓🐄
- shoghts@shoghts2025年4月13日読み終わった本屋大賞おめでとうございます! 読んでる時に「これが本屋大賞を獲るんだろうな〜」なんて思いながら読んでた。 心暖まるんだけど、僕はもっとこうなにかしらガツン!と衝撃がこないと心に響かない天邪鬼な質なので、可もなく不可もなくといった感想しかでてこないのも事実。 だけれど、普段あんまり読書をしない人が読書するきっかけには、ピッタリだと思いまする。
- トオル@to_ru2025年4月13日読み終わった借りてきた最初は薫子とせつなに流れる空気が冷ややかなもので面食らったけど(もっとほのぼのしていると思っていた)憎まれ口は変わらずも微笑ましく見れる関係に変化していくのがおもしろかった。弟の死について「あぁ、やっぱりそっち方向の話になってしまうのか」と少し残念に思っていたから、そうではなくてうれしい。出てくる料理がどれも美味しそうで食べたくなる。居住空間を整えることがどれほど大事で、でも大変かという点は身につまされた。
- GuiltyRabbitうさぎ@GuiltyRabbit_usagi2025年4月12日買った読み終わった2025年本屋大賞作品。 あらすじと表紙の雰囲気からは想像できなかった内容で、良い意味で裏切られました。 私も自分自身と周りとの関わり方を見つめ直したいと思った一冊でした📗 作中に出てくる素麺が食べたくてしょうがない、、
- yuki@yuki02172025年4月10日読み終わった大切な人とは、話し合える関係でいたい。 人それぞれ色んな事情を抱えて生きていることを忘れたくない。 なかなか重たく考えさせられる内容だったけど、わたしには大事なことがたくさん詰まっていた本でした。 また、躓いたり悩んだ時に読み直したいです。
- u m i@u__mi732025年4月10日買った図書館では525人待ち(昨日見た時は300人ちょいだったのに…!)で、古本も見当たらず。ささっと買ってしまった方がコスパもいいし、何より気になってる時が読み時だよねということでお買い上げ。近々ささっと読み始めよう。
- ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年4月10日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、4月10日(木)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 2025年本屋大賞受賞! 阿部暁子『カフネ』講談社 一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。――法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。弟を亡くした薫子と弟の元恋人せつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #ブックスエコーロケーション
- はのん@hanon5272025年4月9日買った本屋大賞おめでとうございます! 阿部さんのスピーチ、小川洋子さんの博士の愛した数式から始まって、とてもよかった。書店員さん達の熱いポップも相まって涙が出た。
- 碧の書架@Vimy2025年4月9日気になる読みたい本屋大賞も他の賞も、読んだことのない作者さんと出会うきっかけになるので毎回楽しみにしています。この本も読んだことのない作者様、普段あまり読まないタイプのお話なので、楽しみです!
- 𝕨𝕠𝕟𝕥𝕠𝕟@_ippaieating2025年4月9日読み終わった本屋大賞発表前に駆け込み読了◎ とっっっっってもよかった... 登場人物の優しさとか温かさに、救われたような気持ちになりました。 「カフネ」という素敵な言葉を知れてよかった😌 あと卵味噌!美味しそう!🥚
- oto@sakana__books2025年4月7日読み終わったたくさんの人におすすめしてもらった『カフネ』。 あったかくて優しくて、まさに心の栄養でした。 人は誰しも見えない痛みや苦しみを抱えていて、それをうまく飼い慣らして生きていていかねばならないけれど、それって簡単なことではない。でも、一緒に生きてくれる人と美味しいご飯があったら、生きる力が湧いてくるんだな…と。 優しさって時にはナイフになってしまうから難しい。 途中からせつなも春彦も抱きしめたくてしょうがなかった。せつなには突っぱねられそうだけど… 出てから料理一つひとつが美味しそうで、すごく料理欲が刺激された。 読み終わる直前に思わず卵味噌のおにぎりを作ってしまった。他のものも再現してみたい!
- 草大福@yadokari152025年3月27日読み終わった大人の女同士の奇妙な友情。そして美味しいご飯の数々。 後半、ずっと涙が止まらないまま読んでいた。でもなんで泣いていたのかわからない。何かが自分の心の琴線に触れたんだと思うのだけど、それを分析するのは怖くてできずにいる。 読み終えた本については2、3日思索を巡らせているうちに、読後直後とはまた違う考えが湧いてきたりするのだけど、この本は思い出すと泣いてしまうのでそれもできていない。 でも少し落ち着いた今思うのは、私は主人公、薫子の強さに救われたのではないかということ。心身ともにボロボロで、好感度最悪の状態で登場した彼女だが、そこからせつなをきっかけに、力強く立ち上がっていく。その姿に勇気をもらった、気がする。 またいずれ、再読したい本だ。 今年の本屋大賞ノミネートを読んでいるのだけど、今の所、私はこの本がイチオシ!(まだあと2冊読んでないけど。)
- ヒナパパ@hinapapa2025年3月25日読み終わったカフネ 阿部暁子 スレッズの熱量的に本屋大賞はこの本じゃないかなと思って、読み終えてこの本が大賞ではなかろうかと思う内容だった。 幸せのロールモデルを失った現代で生きづらさを抱えている人達が登場する物語であったけど、漫画家の編集者曰く、漫画は書き手の書きたいものを書き続けるだけでなく読者の求めている物語に変容しなければならないという。 小説がその考えと同じであるかどうかはわからないけれども、読み手の多くの人の心に刺さる物語はきっと読者の求めた物語で、読者の言語化出来ていなかった感情の代弁者であると思う。読者の或いは、現代社会の憂いを、寄り添いを、共感を示してくれている物語だと感じた。
- akanbey@akanbey2025年3月23日読み終わった@ 自宅フラットな文章なのに気持ちが伝わるし、大事なところは言い切ってくれる気持ち良さがあって好き。 話としても人に触れる話でとても心に迫る部分があった。
- 餃子@gyouza2025年3月23日読み終わった2025年本屋大賞ノミネート最近エッセイばかりで、ひさしぶりに小説が読みたくなって本屋大賞ノミネート作品を📕泣いた〜〜あした目がパンパンになるの覚悟しながら、読むのやめられず…。誰しもいろんなことを抱えて生きていて、すべてを理解することはできなくても、すこしでも寄り添える人間になりたい。
- かえで 年200冊読む元理系@caede_book2025年3月22日読み終わった読書メモ読書日記小説最愛の弟を亡くし、夫とも離婚。薫子は、アルコールに溺れ、広く汚くなった部屋でメンタルズタボロな生活を送っていた。そんな折、弟が残した遺言書をきっかけに、一度だけ会ったことのある、弟の元恋人 小野寺せつなと再会する。感情が見えない彼女の、不器用な優しさに触れ、少しずつ人間的な生活を取り戻していく。薫子はせつなに誘われ、家事代行サービスのボランティアを手伝うことに。 本作を読んで考えたことは2つ。 ① 『素敵な愛』と『煩わしい愛』の違いは、【相手の気持ちを想像してない、押し付けた感情になってないか】に自分で気づけているかということ。 ② 本当に、本当に、、人を行動や外見など、『見える部分だけ』で判断しちゃいけないなと。相手のことをよく知らずに、嫌いになったり、失礼なことを感情的に言ったり、ってよくある。相手のことを100%理解することは不可能。でも、『見えていない部分がある』ということを理解しておくだけで、人との接し方は全然変わる。
- くるん@ichijyu2025年3月22日買った読み終わった@ 自宅夕飯前の暖かい香りが、台所から漂ってくるような、優しい読み心地。表面に出ていないだけで、みんなそれぞれ苦悩を抱えている。あー、優しくなりたい。
- みずかり@mm_calling2025年3月20日読み終わった3月にして2025ベスト小説かもしれない… 自分の一回きりの人生では味わえないいろんな形の痛みと愛を知る小説 300ページあったけど、泣いてない時間の方が短かったくらいずっと泣いてた 結婚、妊娠、親子、病気。立場や考えの違う人の気持ちを想像できるようになりたいと思った 読み終わって放心状態の中、そうだ、私も生きてるんだった、と思い出した
- 転寝@uta_tanezz2025年3月16日読み終わった「お腹がすいていることと、寝起きする場所でくつろげないことはだめ。子供も大人も関係なく、どんな人にとっても。」に共鳴する人々が家事代行サービスを通じて人を勇気づけていく話。ラストが素敵で泣いた。 私ももともと食が細く、初期の主人公の「お腹がすいてるけど食べたくない」という気持ちに共感できてしまうからこそ、鮮やかな家事代行(おいしいご飯を食べ、部屋が整えられていく)によって人が生きる気力を取り戻していく様には感動しました。 食べるという行為は栄養補給のためだけでなく、”おいしい、楽しい、嬉しいという気持ち”を与えてくれる。それが生きることにとっていかに大事かをカフネに教えてもらった気がします。 あと、自分が一生独身だったとしてもこの物語があれば支えになってくれるかもしれない と思えました。 あと、卵味噌という料理を初めて知って、作ってみたくなりました。 🔖 __今日は薄曇りだ。やさしい水色の空に粉砂糖を振り撒いて、そっと刷毛で広げたような雲がかかっている。 __そうすることでやっと始められるのだという気がする。...それでも善きものが何も残されていないわけではない、これからの自分の人生を。 __この子にとって何かを食べさせてあげることは『好きだよ』って伝えることなんだなって __わたしの人生、わたしの命の使い道は私だけが決められる。望みがあるならぐずぐずしていてはいられない。人間いつどうなるかわからないのだから。
- 森々@mori_hkz2025年3月15日読み終わったかつて読んだめちゃくちゃ好きだった! 薫子とせつなの関係性も、その道中の綺麗事じゃない現実も、二人の周りの人に悪人がいないことも(ムカつく人はいる)、全部好きだった。 ハッピーエンドではあるが、その一言では片付けられないこれから向かう厳しい現実に愛という力を持って立ち向かう強さと希望が眩しい。たとえすべてを理解できなくてもそばにいたい相手がいるということは、こんなにも強くなれて素敵なことなんだと思い知る。 人間ドラマはさることながら、少しミステリ要素があってそれが徐々に暴かれていくのも面白い。
- mochi@mochi_o02025年3月13日読み終わった読書記録最愛の弟を突然亡くした女性。その身に降りかかる不幸に耐えきれなくなっているときに、弟の婚約者と出会う。だんだん明らかになっていく真実。愛とは何か、生きるとはどういうことかを深く考えさせられる本だった。料理の力は偉大であり、美味しいことは幸せなこと。医療等の命を救うこと以外にも人を救うことは出来る。
- anko@books_anko2025年3月13日読み終わった大切な人との別れ、子供の頃に負った心の傷、辛いことも抱えながら人生は続いていく 美味しい食べ物と綺麗なお部屋は、心の健康にとってとても大切 少し疲れてしまった大人に読んでほしい物語です 卵味噌、作ってみよう✨
- 虚無ってる人@niku_tabetai2025年3月12日読み終わった面白かったけど本屋大賞候補?これが?ふーん。って感じだった( ˇωˇ ) 結婚したいとか子供産みたいっていう自分は1ミリも理解出来ない感情で主人公が爆発しそうになってていやもうその話いいし。くどい。って思ってしまった( ˙-˙ ) あと両親はクソ( ˙-˙ )子供の片方しか興味無いようなクソ親は子供作るな( ˙-˙ )
- mana@honyomu_882025年3月12日読み終わった美しい装丁の本…と惹かれて 手に取ったのですが、 作中に登場する料理のレシピを 大好きな一人前食堂のまいさんが 手がけられているなんて、 読む理由しかない1冊です🫶 言葉にしなくてもそっと他人を気遣う優しさに 終盤何度も涙が溢れました。 どんな事情を抱えた人も 生きるためには食べないといけない。 そしてただ食べるだけではなく 心のこもった料理を食べると、 人は満たされ活きることができるんだなぁ🍙 どんなにバタバタしていても 仕事から帰って来る旦那さんに ほっと一息ついてほしくて 意地のように作っているお味噌汁、 これからも続けようと思いました😌 この先の人生でも、 どうしようも言葉を紡げないとき きっと料理が助けてくれることがあるだろうな。
- kirakira30@kirakira302025年3月10日読み終わったすごい勢いで読んでしまったので、今、余韻にひたっている。 家族でも、パートナーでもない、新しい人とのつながり、支え合い方を想う。 今度はじっくりゆっくりひたひた読んでいこうと思う。
- kirakira30@kirakira302025年3月9日読み終わった私の願いを言葉に託す。その繰り返しで、人生はできている。 時に誤解しながら、間違えながら、後悔しながら、それでも。 今ここに在るということ。在りたいと願うこと。 今、このタイミングで薫子さん、せつなさんに出会えたことにも意味があるはず。 美味しいものを食べたい!
- kirakira30@kirakira302025年3月9日読んでる「だけど食べることって、生きのびるのに必要な栄養を摂るだけのことじゃないでしょう。…中略…おいしいって思うことが、楽しいって思うことが、うれしいって思うことが、生きていくためにどれだけ大丈夫か、あなたこそよくわかっているんじやないの」(p.257)
- kirakira30@kirakira302025年3月9日読んでる私の人生、私の命の使い道は、私だけが決められる。望みがあるなら、ぐずぐずしていてはいけない。人間はいつどうなるかわからないのだから。(p.253)
- kirakira30@kirakira302025年3月9日読んでる「未来は暗いかもしれないけど、卵と牛乳と砂糖は、よっぽどのことがない限り世界から消えることはない。頭なたは、あたなとお母さんのプリンを、自分の力でいつだって作れる」(p.111)
- kirakira30@kirakira302025年3月9日買った読んでる「お腹がすいていることと、寝起きする場所でくつろげないことは、だめです。子供も大人も関係なく、どんな人にとっても」(p.84)
- 葉鳥@kihariko2025年3月8日買った「あの本、読みました?大賞」って何だろう?と思ったら、同じタイトルの番組があるのね!ううむ…気になる。バックナンバーを観たい気持ちもあるが、1時間番組を遡る気力がないのでいつか書き起こしの書籍にならないかな、なんて我儘なことを考えてみる。 SNSで話題の『カフネ』。気になっていたところでこれまたサイン本が並んでいたので衝動買い。とても好きな字だった。 帯で隠れているのが勿体無い素敵な表紙。
- いしかわゆき@milkprincess172025年3月8日小説生きる痛さを知り、絶望の朝を迎えたことがある人へ贈りたい。 出てくる料理がどれもおいしそうであたたかさとやさしさが伝わってきてじんわりとする。大切なものを失った主人公に自然と自分を重ね合わせ、あたたかな料理に癒される自分がいた。 これは、私を私に戻してくれる、完璧な食べ物だ。
- mimu📚@mimuaaa09302025年3月6日読み終わった「私はこれからもあなたと一緒にいたい」 シンプルだけど、とても響いた。 食べることは心の栄養。 この本を通して改めて実感しました。 素敵な本と出会えて幸せ。
- かほ@kaho1242025年3月5日読み終わった緩やかに読み進めています。 仕事の忙しなさに追われてなかなか本を読めなくなってきたので、もっと読めたらいいな。 追記 読み終わりがとても好き。「甘いものは心の栄養です」という言葉も、言葉にしなくては分からない色んなことも、大切にしたい物語に出会えたという気持ちになった。
- Chico@chico415wabu2025年3月5日読み終わったすっっっっっっごいよかった。好きな作家さんがおすすめされてて、それなら読まねばと読み始めたら止まらなかった。 結末、そういう選択肢もあるのか、すごく良いなぁ.... あの2人の関係とても救われるし、ずっと見ていたい凸凹が上手く噛み合って生きてる
- はぐらうり@hagurauri-books2025年2月28日読み終わった本屋大賞ノミネート。主人公の感情はわかるところとそうでないところがあり、読み進めるのが大変かなと思ったが、すごく練られた小説で一気に読めた。人や家族はそれぞれ。料理の描写がたしかに良くて、たしかに書店員が薦めるだけある。受賞もありそう。
- ゆうき@yuuki822025年2月14日読み終わった大切にしたいものや人に対しての愛、を手放す辛さと、それを新たに誰かに向けようとする姿に、胸が苦しくなった。 教えてもらった愛情も、綺麗事だけではないものも、諦めきれない希望も、全部全部、誰かに与えたいものに変わるとき、人は、誰かと一緒に生きていくことを決めるのかな。 最後の関係性の形は、きっと多くの人の道をひらいて、救ってくれるもの、と信じてみたい。 こんな風に小説には現実ではまだまだ出会えいないけど、きっとある、そんなものを教えてくれる。だから、物語に触れることってやめられない。
- Matilde@i_griega_20252025年1月17日読み終わった決して楽しい話ではなかった。でも引き込まれて一気に読んでしまった。 最愛の弟を亡くした女性が、弟の元恋人がやっている家事代行ボランティアを手伝ううちに亡き弟の輪郭がはっきりしてくるあたり、ミステリー小説の謎解きのような面白さがあった。 どんなに親しくても、たとえそれが夫婦や親子であっても、聞きたいこと・言えないことは、ある。伝えた先に広がる関係性があるという希望と、真実がかえって相手を傷つけることになる恐れと、諸々含めて人には真摯でありたいと思う。自戒を込めて。 タイトルの「cafuné」はポルトガル語で「愛する人の髪にそっと指を通す仕草」という意味らしい。日本語には訳しづらいね。お隣のスペイン語でもいい訳語が見つからなかった。
- かにめんちかつ@manapo231900年1月1日買った読み終わったかつて読んだ# かにめんちかつアーカイブ 働き始めてから、食べることが億劫になって、毎日コンビニ弁当を食べてました。 そんな中、人生で一番といっていいほど苦しい時期に、友人が連れて行ってくれた和食屋さんのごはん、ほんとうに、本当においしかった。 おいしい、はきっと人生を支えてくれる。 おいしいに救われたことがある方に、 今苦しさを抱えてる方に、読んでほしい。 きっと、あなたの日常が、いとおしくなるはずです。