
記憶
@dasilva
2026年5月14日
痛み、人間のすべてにつながる
モンティ・ライマン,
塩崎香織
読んでる
心に残る一節
「完全に世俗的な社会において、痛みとは、いちばん好意的な表現をするなら、幸福で快適で自由な生活の追求がこれといった理由もなく中断されることだ。私たちが語る物語の中で、痛みは意味のある役割を何も果たしていない。むしろ、最悪の言い方をすると、痛みは人の人生を台なしにする邪悪な何ものかがやみくもに繰り出す、無目的にはたらく力であるということになる。身体的な痛み、特に持続痛を最小限に抑えるというのは崇高な目的だが、痛みをそのように「避けるべき敵」「殺すべき敵」だとおらえるのは本質的に逆効果であることははっきりしている。」
p.199-200

