いちのべ "人類学者が教える性の授業" 2026年5月14日

いちのべ
いちのべ
@ichinobe3
2026年5月14日
人類学者が教える性の授業
生物進化の縦軸(自然)と比較文化の横軸(文化)の両軸からセックスの謎に分け入る本。 これまで、どちらかというと比較文化の方向性でセックスについて触れる機会が多かったので、生物進化に関する第1章は知らん面白い&興味深い情報が山盛りだった。 ・ハーレムを形成する動物は、オスが入れ替わるタイミングで前のオスが作った子を殺すが、ボノボは乱交的な集団=父親が誰かにこだわらない社会を作ることで「子殺し」を回避している。 ・2匹のトンボが繋がったまま飛んでいるのは交尾ではなく、オスがメスを横取りされないようにメスの首をつかんで飛行している(タンデム飛行)。 ・哺乳類の精子は数が多いほど有利。ハーレム型のゴリラは精巣が小さめ(体重の0.02%)、複数の雌雄が群れを作って乱婚するチンパンジーは大きめ(体重の0.3%)。 ・インドネシアのブギス社会には5つのジェンダーが存在する。
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