はれのき・ちゅうた "風と共にゆとりぬ" 2026年5月14日

風と共にゆとりぬ
この本の内容、全部嘘であって欲しい。 どうして彼にばかり、こんなに面白い出来事が起こるのだろうか。羨ましさを通り越して、憎ささえ感じる。 作家だからこのような豊かな人生になるのか、こんな体験をしているから作家になれだのだろうか。 作中のさくらももこさんのエッセイに対しての記述が、この本自身を正しく表していると思った。 「私はとにかく子どものころからさくらももこさんのエッセイ集が大好きで、いつか小説家になるという夢が叶ったら自分も彼女のような”少し長め、かつ、メッセージ性皆無のくだらないエピソードばかりで編まれたエッセイ集"を出すんだっ、と鼻息を荒くしていた。」(p195) そして、肛門記の「カシャ、カシャカシャ」という文では耐えきれずに吹き出してしまった。 このエッセイ、すごすぎる。
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