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はれのき・ちゅうた
はれのき・ちゅうた
@harenokichuta
工務店の設計・施工をしています。一級建築士。 3児の父。建築や都市、旅行、コーヒーなど。 日々の暮らしに根付いたものを読んでいきたいです。
  • 2025年11月18日
    知的生産の技術
    ノート術やPKMの話で必ずと言っていいほど引用される本。原著を読んでおかなくてはと、思い立ち 書くことの根源は、今も昔も何も変わっていないようです
  • 2025年11月13日
    人生を狂わす名著50
    人生を狂わす名著50
    無数の本の中から、次に何を読もうか。と考える。 何かを拠り所にして本を選ぶ。その拠り所の一つが、他人がお勧めしている本を読むということ。 この人がこんな風にお勧めしている本なら読んでみたい。と思う。 自分が好きな本について語られていると「そうだよねー」と共感したり、「えっ!?そうやって読んだの?」と驚きがあったり。気の合う友人には「あなたの一番のおすすめの本は?」と聞きたい。 本のお勧めは「誰が、どの本を、どういうふうに」紹介してくれるかによってくる。 そんな訳で、最近気になっている三宅香帆さんが人生を狂わす本を紹介してくれるとなれば、これは読まなくちゃとなる。 この本が三宅さんのデビュー作とのことで文体が若い。熱量に溢れている。 読んだことある本で最も共感出来たのは『おとなの小論文教室。』で、最も読んでみたいと思ったのは『オリガ・モリソヴナの反語法』でした。 読みたい本は尽きないですね。
  • 2025年11月8日
    世界と日本経済大予測2026-27
    なんだかんだ毎年購入している本。 世界と日本の経済のこれからの動向について書かれている。 今年はトランプ大統領が多くのページで関わってきている。良くも悪くも、これだけ世界の中心にいて、注目されている人物はいないのではないか。
  • 2025年11月8日
    柚木沙弥郎との時間
    柚木沙弥郎との時間
    写真家の木寺紀雄が、長年撮り溜めた柚木沙弥郎の写真たち。シワが刻まれた力強い柚木沙弥郎の手の写真がたくさん載っていて心に残った。 写真に添えられた「僕、先生の手が好きなんですよ」が良い。 作品だけでなく、工房や暮らしの一端が垣間見える写真も多かった。作品が写っていなくても、どことなく柚木沙弥郎の作品に見えてくる。暮らしと自らの作品が一貫しているってすごいことだ。 ちょうど今、柚木沙弥郎展もやっていることに気付かされ、見に行きたくなりました。
  • 2025年11月4日
    線と管をつながない 好文×全作の小屋づくり
    線と管を繋がない家=オフグリッドの小屋造りについて書かれた本。 設計者である中村好文と施主である吉田全作が、各章を交互に執筆している。 電気、水道がいつでも好きなだけ使えない暮らし。それなのにこの本を読んでいると、こっちの暮らしの方が圧倒的に楽しそうで豊かに見えてくる。 自然のエネルギーを最大限使うけれど、現代の技術を否定せず、むしろ積極的に取り入れていく。太陽光発電や温水、トイレの話はかなり具体的で役に立った。 将来こんな暮らしがしたいなと思えてくる一冊。
  • 2025年10月29日
    都市の〈隙間〉からまちをつくろう
    文喫東京で、建築の棚を見ていたら、大学の同期が書いた本をたまたま発見! 行政や経済の大きなシステムからこぼれ落ちてしまった「都市の隙間」という空間。東ドイツのライプツィヒという都市で、そうした隙間を再生し使いこなしている活動を論じた本。著者自身が空き家を自ら借りてDIYした「日本の家」の記録も記載されている。 都市の隙間は、草の根的で人間臭い活動によって支えられている。どのプロジェクトも様々なトラブルに見舞われているけれど、話を聞くことをやめずにオープンな姿勢でいることは共通している。 ルールも大事だけど、結局はちゃんと問題と向き合おうという当事者の姿勢が物事を前に進めるのだ。 日本でも似たような課題に直面することもあるだろう。そんな時に問題をマイナスと捉えず、この本のように対話の機会だとして、前向きに問題と向き合えればいい。
  • 2025年10月24日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
    なぜ働いていると本が読めないのか?という著者自身の疑問を起点に生まれた本書。 そこから働くことと読書の歴史に目を向ける視点が面白かった。 三宅さんは、今すぐに必要のない知識や歴史的な文脈などはノイズとして忌避されていくようになったと述べている。欲しいのは情報のみ。映画を2倍速で見るような現象がそれを象徴している。 読書をする時間も余裕もないけれど、スマホでゲームをやる時間はあるという冒頭の出来事に繋がってくる。 この本の結論として、読書も労働も成り立たせるために全身全霊で働く社会から、半身で働く社会を目指すべきだと提案している。半分仕事でもう半分を趣味や家庭に。そんなことが許容される社会になればいい。 ただ現実は、仕事も家庭もどちらにも全身全霊を求められるようなことも多い。半身で働いて、残りの半分で趣味の読書をするなんて難しい。 とはいえ、この本を読むことはできたのだ。readsには本を読んでいる人がこれだけいるのだ。今だって本を読むことはできる。ちゃんと読めている。 そう考えて読書に対する希望が持てた本だった。
  • 2025年10月16日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
    冒頭の「スマホでゲームしたりYouTube見る時間はあるのに本を読む時間はない」という話に、自分のことだーとやられてしまった。
  • 2025年10月13日
    舟を編む
    舟を編む
    辞書「大渡海」を作り上げる物語。 辞書つくりのプロセスと想いや苦労を知ることができた。 同じ言葉でも辞書によって説明が異なる。載っている見出し語も違う。時代によって言葉の意味も変わる。そこには辞書をつくる人たちの想いと信念が詰まっている。 言葉を説明するには、やはり言葉が必要になる。どこまで行っても全ての言葉を説明するには言葉が足りず。言葉の宇宙は果てしなく広い。 もっと豊かな言葉を持ちたいと思えた1冊でした。
  • 2025年10月8日
    舟を編む
    舟を編む
    最近言葉についてもう少しちゃんと考えたいと思うようになった。 辞書をつくるお話と知り、言葉に丁寧になれるかなと読み始めました
  • 2025年9月29日
    「風の谷」という希望
    風の谷の思想に共感して読み始めた。 都市vs地方の対立を超えたオルタナティブをつくる壮大な試み。 900ページの大作!読み終わるのはいつになるのだろうか。
  • 2025年9月20日
    建築をあたらしくする言葉
    建築をあたらしくする言葉
    丸善で、何か一冊買って帰ろうと決めて選んだ本。 学生の頃、建築の概念を色々と学んだけど、実務に出てからは、からっきしだなぁと思い購入。 知らない言葉や、知りたかった言葉がたくさん載っている。
  • 2025年9月16日
    これからの本屋読本
    厳しいと言われる本屋業界でも新しく参入する人は絶えず、新たな本屋も多くオープンしている。そんな本屋の魅力を伝え、本屋を始めようとする人を支援するための本。 本屋を「本を専門にする人」と再定義して、本に関わる多くの人を本屋と呼ぶ。本屋の枠組みを拡げてくれる。 この本を読んでいると本屋をやりたくなってくる。どんな本屋だったら自分にもできるだろうか?と考えさせてくれる。 この本は内沼さんのPodcast『本の惑星』とリンクする部分が多くある。この本を読み、Podcastを聞けば本屋についてより理解が深まることは間違いない。
  • 2025年9月15日
    新しい分かり方
    佐藤雅彦展へ行く前に、予習の意味を込めて まず絵が描いてある。細かい説明はなく、この絵はなんだろうか?と考えることから始める。 そういうことか!と分かるものもあれば、解説を読んでもしっくり来ないものもある。 誰かと一緒に見るのが良いと思う。小学生の娘と読んで会話が弾んだ
  • 2025年9月8日
    これからの本屋読本
    本の逆襲に引き続いて。 家の形をした本がキュートだ。
  • 2025年9月7日
    柳宗悦
    柳宗悦
    無印良品が、ジャンルを問わずくらしを見つめた人にフォーカスして短編を1冊にまとめた本。その1冊目を飾るのは柳宗悦。 「民藝」「雑記の器」「用と美」「工藝的なるもの」「藍絵の猪口」の5篇が現代語訳されて納められている。 柳宗悦本人の言葉が読みたかったけど難しそうだと感じていた自分に現代語訳はありがたい。 どの章でも共通しているのは、「無名の人々が、無心でつくりあげたモノに日常の美があるということ」 民藝というのは、様々な意味で用いられている。「民藝は〇〇である」「〇〇だから民藝だ」と単純に言えないところに、民藝の深みがある 「風土と素材と製作と、是等のものは離れてはならぬ。」 現代ではこの3つが離れつつあると感じる。けれど、物理的に離れていても「風土と素材と製作」を近づける方法はあるんじゃないかと思えた。民藝の考えが今にこそ役に立つ機会がたくさんありそうでワクワクした。 柳宗悦が「民藝」を提唱してから今年でちょうど100年になるそうだ。これだけ時が経っても、民藝は多くの人に注目され続けている。 そんな節目に(現代語訳だけど)本人の著書を読めたことは、非常に価値があることだった。 最後の藍絵の猪口を読むと、無性に蕎麦猪口が欲しくなります。
  • 2025年8月27日
    アイデアのつくり方
    アイデアのつくり方
    とにかく薄い本だ。 解説の冒頭が「そのあまりの薄さに驚いた私が、何度も『これで一冊の本になるの』と質問したので、出版社の人がすっかり恐縮してしまった」なのが好きだ。 本の帯にも「60分で読めるのに一生あなたを離さない本」と書かれている。流石に私は60分では読めなかった。 それでも読んで良かった本だった。 この本の主だった内容は「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という原則と、アイデアが生まれる5つのステップである。 現代のアイデアを巡る種々の話に、この本は必ず繋がってくる。アイデアを生む力は、訓練で伸ばすことができるという内容にも希望を持つことが出来た。 薄くても、アイデアの本質を突きつけてくる一冊だった。
  • 2025年8月24日
    アイデアのつくり方
    アイデアのつくり方
    この本の「アイデアとは既存の要素の組み合わせである」という言葉が様々な本で引用されていて、読みたくなった。
  • 2025年8月19日
    52ヘルツのクジラたち
    誰しもが胸のうちに孤独を抱え、声にならない声を発していて、一方で誰かからの声なき声を聞こうとしている。 読んだ後、自分の身近な人達の声を聞こうと思った。 タイトルの意味を知ると切なく、でもちょっと心が温かくなる。
  • 2025年8月17日
    52ヘルツのクジラたち
    readsでよく見かけて、タイトルと表紙の美しさが気になって。
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