
はれのき・ちゅうた
@harenokichuta
工務店の設計・施工をしています。
3児の父。建築や都市、旅行、コーヒーなど。
日々の暮らしに根付いたものを読んでいきたいです。
- 2026年4月7日
- 2026年4月5日
日記をつけて何になる?蟹の親子気になる - 2026年4月4日
うたうおばけくどうれいん読み終わった日記の練習に続いて、2冊目のくどうれいん。彼女も、彼女の周りも破天荒過ぎる。 どうしたらこんなにも波乱で、美しい言葉で語られる人生になるのだろうか。 「玲音はハッとしたときに『ハッ』って声出るよね」と書かれたあとがきを読んで、妻と一緒だ!と気付き、彼女を魅力的に感じる理由が分かった気がする。 こんなにハッとする瞬間は、誰にでもあるものなのだろうか?自分ももっと身近な生活のことごとにハッとしたい。 - 2026年3月31日
- 2026年3月24日
独学大全読書猿読んでる途中まで読んでいたものを再び読み始めた。 独学は、誰にも強制されない自由な学び。 学ぶことは容易いが、学び続けることは難しい。 またこの本に戻ってこれたということは、学び続けられているということ。 - 2026年3月21日
- 2026年3月15日
夜のピクニック恩田陸読み終わったずっと前から表紙が妙に印象に残っていた本。 高校生が夜通し歩く話。 もっと早くにこの本に出会っていたら良かったなと思う。 けれど、そう思えるのも今読んでいるからであって、高校生や大学生の時に読んでいたら、ふーんで終わってしまったかもしれない。 こんな青春が自分にもあったなと。懐かしく思い返す。 読んでいて脚が筋肉痛になったような気分に。 並んで一緒に歩く。ただそれだけのことなのに、不思議だね。たったそれだけのとがこんなに難しくて、こんなに凄いことだったなんてp414 - 2026年3月10日
さみしい夜にはペンを持てならの,古賀史健読み終わった中学生向けに、書くことで自分と対話をしていく方法を伝える本。 タコのタコジローを主人公に、ヤドカリのおじさんから日記の書き方を教わる物語仕立て。 タコジローの成長と共に、一緒に日記の書き方を学ぶことができる。 何より中学生向けだから、読みやすい。 この本では、言葉に出来ていない自分の気持ちを言語化するために、日記を書く。 「日記には出来事ではなく、考えたことを書く」 同じ日記でも、古賀及子さんの「感想を禁止して観察した事実のみを書く」日記観とは正反対だ。 しかし「日記には一瞬の出来事を書く」ことやメモの取り方など、どちらも同じような方法論に行き着く。 日記を通じて、自身を俯瞰して見られるメタ認知を得るというのも一緒だ。スタンスは違えど、大切なことは変わらない。 かくも日記とは様々なアプローチや書き方がある。日記はとても個人的なもので、どう書いているか語られることは少ない。同じ「日記」と言っても、中身は人によってだいぶ違う。 そんな中、タコジローの日記の書き方は僕にあっているみたいだ。 日記は自分というダンジョンにもぐるための道具。毎日日記を付ける度に、自分のダンジョンのステージを攻略していくようなもの。 日記を続けていると、そのうちに日記に別の自分という人格が立ち上がってきて、続きが読みたいから日記を書くようになるらしい。 本当だろうか?まだ僕にはその日は来ていないので、もう少し日記を書き続けてみたい。 この本を読み、昔の日記を捨ててしまったことを今とても後悔している。あの時の何気なく書いていた日記は、今価値のあるものになっていたはずだ。同じものを書くことはもうできない。 今、日記を書いている人がいれば、大切にとっておいてください。いつか読み返した時に、すごく価値があるものになっているから。 そんなことを考えた本でした。 - 2026年3月9日
- 2026年2月28日
美しき愚かものたちのタブロー原田マハ読み終わった素敵な絵が飾ってあるカフェのオーナーから「原田マハならこの本が最高傑作!」と紹介してもらった本。 「日本人の若者に、本物の西洋美術が見られる美術館をつくりたい」と、西洋美術コレクターとなった松方幸次郎をめぐる物語。松方の死後、戦時中に敵国資産としてフランスに徴収されてしまったコレクションの返還交渉と、生前の松方のコレクター時代の話が入り混じる。 1章ずつ噛み締めらながら、ゆっくり読み進めた。 コルビジェの設計した国立西洋美術館は、このコレクションのために出来たと知った。 建築に至るまでに、こんな大変なドラマがあったのか。 松方さんの意志に共鳴して、時代を超えてこれほど多くの人が、国を動かした。 そうした想いを知ると、本書で挙げられた絵画にも俄然興味が出てきます。 今美術館に行きたくて仕方がないです。 - 2026年2月18日
- 2026年2月18日
読み終わった倉下さんの本は小手先のテクニックではなく、原理を丁寧に考えているから好きだ。 何をAIにやってもらい、何を自分の仕事と考えるかという視点が学びになった。 倉下さんは文筆家、つまり文章を書くのが仕事だ。しかし、倉下さんの仕事は「文章を書くこと」ではなく、「どんな文章が自分にとって面白いか判断をすること」だと述べていた。そのような考えでいけば、生成AIも自分で書くことも手段の違いであって、手書きかパソコンかの違いと変わらない。 これまで自分の仕事だったものの多くがAIにお願いする仕事になる。残るのは本当の意味で自分にしかできない仕事。 元々ライフハックには、「機械」の力を借りて、人間が不得意なことをサポートしてもらい、人生を豊かにしてもらおうとというコンセプトがあったのではないかと述べている。生成AIを使うことでライフハックはより個人的、実践的になり、本来の意味に立ち返っているのではと感じました。 - 2026年2月14日
14歳からの哲学池田晶子読み終わったちょうど今年14歳になる息子にこの本を渡し、41歳の私に『41歳からの哲学』を読んだ。年齢の一致に不思議な縁を感じます。 41歳からの哲学は古い時事ネタが中心で、今の自分にはあまり響かず、むしろ14歳からの哲学の方が、「考えるとは?」「自分とは?」といった根源的な問いが多く、圧倒的に面白かった。 どの問いにも単純な答えはなく、検索すれば誰かの答えはすぐに見つかるけれど、大事なのは自分の言葉で、自分自身で考えること。 「「分からない」は答えではなく、問いなのだ。」という言葉が最も印象に残りました。考えた結果「分からない」となってからも考え続けることを意識していきたいです。 - 2026年2月9日
- 2026年2月1日
「好き」を言語化する技術三宅香帆読み終わった僕の推しは、妻だった。 誰しも自分の頭の中に「推し」を想像しながらこの本を読み進めることだろう。 僕の中で、三宅さんが語る「推し」の特徴が最も現れていたのは、妻だった。 「推し」は大好きでたまらないものであるが、『蜜月の期間が終わって、好きなものや人についていろんなものが見えてくると、好きでい続ける理由がよくわからなくなる。そんな時期が、いつかはやってくるのです。』と本書で述べられているように、 まさしく、今がそんな時期なのです。 どんなに好きなものにも、いつか必ず「好きが揺らぐとき」がくる。 そんな時に自分が好きだったときの記録を見返し、それがちゃんと言語化できていると、あの時私はこういう理由で好きだったんだと思い返す事ができる。 妻との長い付き合いの中で、不満となる部分もお互いにたくさん見てきているけれど、今も好きでい続けられるのは、好きの言語化が出来ていたからかもしれない。 僕はこの本で学んだことを活かし、他でもない妻に、その素晴らしさを伝えていかなくてはいけないと奮い立っている。本書から好きを伝えるための覚悟を学んだ。 - 2026年1月25日
- 2026年1月24日
日記の練習くどうれいん読み終わった最近日記に関心があり、タイトルから今の自分にピッタリの本だ!となって読み始めた。 この本には、「日記の練習」と「日記の本番」の2つのパートがある。 「練習」では日々の言葉が綴られている。長文もあれば、一言だけの時もあるし、数日間何も書いていない時もある。そんな自由な形式と、飾らない日常の言葉がなんか良い。 「本番」では月に一つ長文が書かれている。これは日記なのか?エッセイなのか? 「わたしのこれは日記。あなたのそれも日記。日記と言い張ることができればどんなものでも日記なのだから、だれかに教わる必要はない。けれどもしかすると「これが自分の日記だ」と言い張ることがいちばんむずかしいのかもしれない。」p10 日記とは何か?という問いに一つの答えが見つけられたような気がする。 その上で、どうすれば「これが自分の日記だ」と言えるようになるのか、新たな問いも生まれた。 心を穏やかにして読む。良い一冊でした。 - 2026年1月22日
プンスカジャムくどうれいん,くりはらたかし読み終わった『日記の練習』から、くどうれいん繋がりで読んだ子供向けの本。 怒りをジャムに変えるおはなし 娘と一緒に読んだところ、イライラすることがあると「今プンスカジャムだ!」と娘の怒りの感情を、親子で少しだけ客観的に捉えることができるようになりました。 - 2026年1月17日
傲慢と善良辻村深月読み終わったこの本は、結婚、特に婚活をテーマにした本だ。 結婚には、する前も、してからも、様々な問題が起きる。 婚活は詳しくないけれど、そこに大変な苦労があるということは、何となく分かる。 結婚の相手を選ぶ、相手に選ばれることに こんなにも人の本性が現れるものなのか。 あれ、自分は今の妻とどんな思いで結婚したんだっけ? 結婚を意識したのは、いつからだっただろうか? そんなことを思い返しました。 この本を最後まで読めて良かった。という清々しい思いです。 この本はAIに自分の読書メモを読み込ませて、選書してもらった初めての本です。 「辻村深月たくさん読んでいるけれど、この本は未読でしょ?」 という安易な選書ではあったけれど、なかなかどうして、いい本を勧めてもらいました。 - 2026年1月16日
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