
まろ
@maro
2026年5月13日
ストーナー
ジョン・ウィリアムズ,
東江一紀
読み終わった
図書館本
静かで流れるような美しい文体。
平日は疲れてあまり本が読めないのだが、この本は不思議とすっと入ってきた。読んでいるというより染み込んでくる感じ。
語られるストーナーの人生は世間から見たら華々しいものではないかもしれないが、辛抱強く、誠実に、実直に生き抜いた人だった。
どんな人にもその人生には一瞬一瞬を積み重ねた深さと密度があり、在ることそのものが尊いのだと許された気持ちになる。
また、あとがきの翻訳の東江さんのエピソードがストーナーと重なり、作者だけでなく訳者の心と魂もこもった物語だと感じた。
すばらしかった。


