ストーナー

54件の記録
- 蛍@bcgcco2025年6月17日読み終わったストーナーの人生における、些細な愛と抵抗の日々。大きな起承転結はないけれど、愛してくれた両親の思いや、ストーナーを信じてくれる友の言葉、娘との代え難い日々など、何度も何度もぐっときた。 日々に潜む不穏さにストーナーの幸せを願わずにはいられないが、湧き上がる気概で自身の人生を切り拓いていく様子は非常に励まされた。 人生の中にある、数えるほどの美しい瞬間を、こうも綺麗に文章で表現できるかと驚かされた、評判通り、美しい小説だった。
- ハンク@lardenkaizer2025年6月4日かつて読んだ結構前に読んだ。これまで読んできた小説の中でも、上位に入る好みの文章。ゼーターラのある一生と比較されることが多いらしいが、個人的には人物描写の巧みさや、話の展開なども含めてこちらの方が好み。
- にわか読書家@niwakadokushoka2025年5月21日読み終わった@ 自宅フラヌール書店で買っておいたもの。 クライマックスと言えるところもないし、淡々とヒーローでもない人の人生が綴られているのに引き込まれ、後半一気に読んでしまった。 何者かであろうと焦る必要はないのではないかと思える。
- kasa@tool2025年4月8日かつて読んだ「夏風に運ばれてきたかのように、歓喜の情が押し寄せてくる」 本文をそのままに感想とするならこの一文。 主人公の生涯を通じて、文学と家族と愛を素晴らしい翻訳で、濃密な時間を過ごした。
- riu@riufish2025年3月24日読み終わった@ 本の読める店fuzkue初台冬の間 fuzkue で読み続けた 何度も何度も泣いて泣いて 愛しいストーナー すべてが美しい小説 fuzkueのよな宝物です
- ほくほく@fig_hokuhoku2025年3月6日かつて読んだ静かに話は進んでいくが読む手が止まらなかった。 「自分自身に対して差し出せるものがほとんどなく、自分自身の中に見出せるものもほとんどないことを実感させられた」こういう感覚はあるけど、自覚していなかったな。
- riu@riufish2025年2月28日まだ読んでる@ 本の読める店fuzkue初台フヅクエで読むと決めている1冊 こんなにも愛しくなってしまったストーナー 終わりを感じて淋しくなる 今日はここまで