朝井みつば "みんな蛍を殺したかった" 1900年1月1日

みんな蛍を殺したかった
みんな蛍を殺したかった
けんご,
木爾チレン
オタクから全てを奪われた美少女と、その美少女から全てを奪われるオタクたちのそれぞれの視点を描いた作品。 終始どろどろとした、腹の底に溜まり続ける陰鬱な雰囲気で、学校生活の陰の部分や人物描写の解像度がやたら高く気持ちが悪いくらいでした。 読み終えたあとは、雨が止んだ後の日差しを見るかのようなスッキリとした気分でしたが、読む人によって悲劇にも喜劇にも感じられ、評価も違ってくる作品かなと思いました。
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