
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2026年5月15日
まだ読んでる
@ 電車
帰りの新幹線などでちみちみ読み進めた。くたびれたので今日は第4章まで。やはりローティの議論には必ずしもしっくりこない部分があるので(他方ですごく分かる部分もある)、次章からの彼に浴びせられた批判の検討であったり現代社会との接続が楽しみ。
〈人々が各々で自由に自己創造を行なうことと、人間は連帯しなければならないこと、このふたつは、じつは理論的には交わらないのだと認めなければならない。そしてこれを認めた場合、どういうことになるのか。それを明らかにするのが、ローティが「アンチ哲学」を踏まえて自身が構築する哲学を積極的に打ち出した『偶然性・アイロニー・連帯』だと予告しているのです。〉(62頁)
〈人権という「本質」を基盤にするのではなく、残酷さを減らすというリベラルの、したがって「公共的な目標」のために、紐帯を結ぶ。これがリベラル・アイロニストのあり方だと説くのです。〉(102頁)
〈つまり「連帯」とは、小さな共感や一人ひとりの個別の人間に対しての同情やシンパシーといったものを手がかりにつくっていかざるをえないものだということです。〉(104頁)



