
い。
@hon_i_read
2026年5月16日
動きすぎてはいけない
千葉雅也
読み終わった
千葉雅也によるドゥルーズの解説と再解釈、そして有用性が書かれている
ベルクソン的なひとつに接続された世界をもつドゥルーズとヒューム的な物事が切断された世界をもつドゥルーズの相反するふたつのドゥルーズに分け、統合させていく
非意味的に切断されている世界を非意味的に接続していくことが必要であり、しすぎてはいけないし、しなさすぎてもいけない
つまり、動きすぎてはいけない、とはその中間をいくという意味で使われている
更に後半では、ライプニッツのモナドのように閉じられた系を真とするドゥルーズの理論が展開されていく
ドゥルーズの理論を、閉じられた系としての物事を、過剰な意味接続をせず、しかし非意味的接続をしながら、リゾームを展開し、しかしそのリゾームもまた切断すべきものとして解釈する
物事を考える時に、とても有用で、意味に過度な必然性や接続を求めないことの良さを感じた
