虚月はる "此の世の果ての殺人" 2026年5月16日

此の世の果ての殺人
数年前に読んでからずっと大好きだった小説が文庫化したので、改めてじっくり読み直した。もう既に2~3回は読んでいて、話の流れは把握しているのだけれど、それでも胸を穿つ物語。 やっぱりミステリーは2周目以降が楽しい! 私のポンコツ頭では初見だと話の展開についていくのに必死なんだけど、2周目以降は落ち着いて細かな描写に意識を向けられるから、最初とはまた違った味わい方ができる。 今回はこの作品の中で最推しである了道光の言動に注目しながら読み返してみたんだけど、もう……結末を知った上で読むと涙してしまうようなセリフが多くて……苦しみつつも、より一層彼のことが好きになった。初めて読んだ時からずっと引きずってますよ、ええ。 内容を忘れ始めた頃にまた再読したいな。何度でも読める。
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