此の世の果ての殺人
60件の記録
- はるかの@harukano2026年6月5日読み終わった2ヶ月後に日本に隕石が落下することが確定してる世界で今日も自動車学校に通う主人公と教習所の先生が謎の殺人事件を追う! ・・・って書くと意味不明だけども導入はこんな感じ。 全滅エンド確定している為に多くの人が自殺したり食糧が奪われたりとほぼ崩壊しかけた世界を車で移動しながら少しずつ真相に近づいてく。 ラストは隕石追突3時間前ほどて終了。そのため後味は悪くないかなと。


ひろう@hinahiyo2026年5月30日読み終わった感想あと2ヶ月で地球が終わるようになったら本当にこうなるのかな。「明日が来る」って当たり前は本当に大事なことで、人の欲望を抑える大事なブレーキだったりするのかな。


傘野@amemoyou08312026年5月27日読み終わっためちゃめちゃ面白かった…いっきに読んでしまった。少し前にコーマック・マッカーシーの『ザ・ロード』を読んでいたので、その前日譚っぽさもあるなと思ったりした。 「地球最後の日」が近づいてくる状況描写もだけれど、心理描写がとても良かった。なんというかもう「普通」が壊れてしまっているのだけれどそれが「普通」になってしまっている感じというか。 冒頭の奥地自殺のシーンや小春がお父さんの遺体を片付けるシーンにはかなりびっくりさせられたのだけれど、そのあたりでいっきにこの世界のトーンが解ったので、この描き方。持っていき方は上手いなあ…と思った。 また、これがデビュー作なのが信じられないくらい文章が上手い…読んでいてノイズになるような表現もないし、会話で誰が喋っているのか解らなくなるような箇所もなかった。 随所にあらわれる星の描写も良かった。アイテムとしての「星」ではなくて、作者も星が好きで、それでいてしっかり調べて文章にしていることが感じられた。 「終末」なので人間の醜い面もていねいに描いてはいるものの、まだ人間を信じたくなるうつくしいラストだった。



senna@kwsks7382026年5月26日読み終わった感想紹介読書日記単行本発売された時からずっと気になってたやつが文庫化されたのでやっと購入 2ヶ月後に小惑星が地球に墜落し人類がほとんど滅亡してしまうという世界で起こる殺人事件 なぜ今殺すのか、なぜ今犯人を明かそうとするのか 犯人解明のロジックも素晴らしいけど、この作品の設定ならではのwhyダニットもたくさん楽しめる また、人類滅亡が迫る中で人々が取りうる様々な行動の描写がとても鮮明で、ヒューマンドラマとしてもかなりハイクオリティ さすが史上最年少で江戸川乱歩賞(しかも満場一致)を獲得しただけはある… 今後の作品も要チェック👀
きらた@kirata2026年5月21日読み終わった母は早い段階で逃げ出し、父は一昨日首を吊った 弟は引きこもったままで2階から降りてこない── そんな話をしながら教習車を走らせていたその日、ソレは落ちてきた フロントガラスに蜘蛛の巣のようなヒビ割れを入れ、ボンネットで跳ね、車の進行方向に転がったソレは男の遺体 死んでいるのはすぐわかった 「聞いたことないかな?奥地自殺」 小惑星が衝突して地球は滅亡する 9月のその発表で世界は混乱を極めたが、中でも日本の騒乱は凄まじいものがあった 衝突予定地は日本、熊本県阿蘇郡だったからだ 日本から逃げ出す人や自殺する人 1日の自殺者が千人になる頃から増え始めたのが、山奥で死に自然に還るとの名目を掲げた奥地自殺だった 「なんで自殺なんかするんだろうね」 問われ、小春の胸に梁にぶら下がった父を見た時の感情が蘇る あとふたつきも待てば死ぬのに 痛くて苦しい道を選ぶ必要はないのに‥‥ 10月初旬、避難勧告が出て、中旬には電気もガスも水道も止まり、生活インフラの大部分が失われた そんな地に留まる小春は今、教習所に通っている 12月、免許を取ろうと向かった教習所でイサガワ先生と会ったのだ 「ほんと変わった子だよね、ハルちゃん」 けれど、イサガワ先生だって変な人なのだ 「今日は何番の車に乗る?」 「昨日の車じゃなかったらなんでもいいです」 「ちょっと臭ってたもんね」 本日の実技は高速道路での教習 列の端っこに停めてあるから出しやすいとの理由で車を決め、車に向かい 小春は、トランクの中に息絶えた見知らぬ女性を発見した 一見して他殺体だとわかる惨い遺体 誰が何故彼女を殺したのか? ──2ヶ月と少し待てばみんな死ぬのに── 人類滅亡が迫る終末感と、警察が機能しない中で起きた連続殺人の謎を、元刑事の教習所教官とその生徒が解く特殊設定ミステリものなのだが、個人的には、事件の謎解きよりも終末を迎える世界で生きる人々の心に興味を惹かれた 個人的には“終末世界のロードノベル、殺人事件を添えて”として読んでいたように思う 事件の謎を探りながら移動する2人 移動先で出会う、そこで生きる人とのふれ合い(?) やがて来るその日がわかっているからこそ、その人本来の人格や品性、誰のためでもなく自分自身に向けた矜持みたいなものがあからさまになる 同行者が増える2章目(章で良いのだろうか?)からそれがより顕著になる 事件自体は予測出来ていた胸糞動機で、犯人にも意外性は感じませんでしたが、解明するまでの展開が‥読者の興味を色んな方向に向かせてるみたいな感じで、エピソードを散りばめている 書き慣れてる感がある構成に思えました(わたし何様?) ゲームやアニメの影響を感じる世界観とキャラ設定だとは思いましたが、ある意味こういう作品がイマドキなのでしょうね 若さが持つ熱を突きつけられたかのような作品でした

虚月はる@kouduki_haru2026年5月16日読み終わった@ 自宅数年前に読んでからずっと大好きだった小説が文庫化したので、改めてじっくり読み直した。もう既に2~3回は読んでいて、話の流れは把握しているのだけれど、それでも胸を穿つ物語。 やっぱりミステリーは2周目以降が楽しい! 私のポンコツ頭では初見だと話の展開についていくのに必死なんだけど、2周目以降は落ち着いて細かな描写に意識を向けられるから、最初とはまた違った味わい方ができる。 今回はこの作品の中で最推しである了道光の言動に注目しながら読み返してみたんだけど、もう……結末を知った上で読むと涙してしまうようなセリフが多くて……苦しみつつも、より一層彼のことが好きになった。初めて読んだ時からずっと引きずってますよ、ええ。 内容を忘れ始めた頃にまた再読したいな。何度でも読める。
抹茶@maccha_2026年4月25日読み終わった犯人当ては簡単だけど、面白かった 地球滅亡前に起こる殺人事件ということで設定はかなり壮大だけど小さくまとまっていたように感じた 最後の締め方がとても良かった

緋色@hiiro_kyoju2026年4月7日読み終わった@ 自宅つい一気読みしちゃった 面白かった、世界滅亡間際の本格ミステリ 世界が滅亡するとしたら、案外こんな世界になるのかもしれないなと、世界滅亡に関心が強い私は思いました 世界滅亡の間際、人はどのような行動を取るのか。静かに生きる人もいるし、自ら死を選ぶ人もいるし、犯罪に走る人もいる。そして起こる犯罪事件を、本気で解決する人もいるのでしょう。 特殊状況ミステリーといえば屍人荘の殺人が真っ先に思い浮かぶね。あれとちょっと近いものを感じるかも。




ゆき@yk_chan2026年3月31日読み終わった一気読みしてしまった。 知った地名ばかりだったのもあり、頭の中に映像が浮かぶようだった。 「生きててくれてありがとう」 わたしが同じ立場だったらだったらこんなこと言えるんだろうか。

ま@re_m482026年3月29日読み終わった小惑星が衝突し、地球は滅亡する。人々がほとんどいなくなり社会が機能しなくなった福岡が舞台の終末ミステリ。 ミステリ読んでて初めて早い段階で真犯人が分かった。笑 でもこの話の肝は人はどうせ滅亡するのになぜ殺人が起こったのか?そしてなぜ犯人を突き止めようとするのか?にあるんだろうな。女女のバディものでもあるのでそこが良かった。久々に1日で読み切った。

りあまり@liamari2026年3月16日買ったほんタメあかりんが以前お薦めしていてずっと気になっていたこの作品、文庫化待ってました!!(基本2冊持ちなのでハードカバーは移動に不向きだから買わない) 「Z世代のアガサ・クリスティー」ってなによ。読む前からはずれる予感が全くせん。









































