
みかん猫
@choma
2026年5月16日

悪い山へとつづく怪
若本衣織
読み終わった
著者の前作『忌狩怪談 闇路』は果てしなく怖かった。本作はそれには若干劣るけどやっぱり怖かった。前作同様山関連の怪異が多いけど、山は異界に通じてるのだなあと。山に自生するはずのないひまわりが女性の声で喋り怪異を引き起こす話(窪地のひまわり)。私の学生時代、同期の男子が「家に帰ったら布団に大きなひまわりが咲いていた」と言って、しばらくして精神的な病で休学したの思い出して。ひまわりの花って高さも大きさも人の頭のようだよね、と気付いてぞわりとした。
