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みかん猫
みかん猫
@choma
ノンフィクションからフィクション、ビジネス関連までなんでも読みます。Audibleも聞きます。オススメあったら教えてください。
  • 2026年5月26日
    ホーンテッド・キャンパス オシラサマの里(20)
    シリーズ20巻目。タイトルどおりオシラサマがテーマ。サイコメトリーも絡めた長編。この手のホラーを書く作者、みんな造詣が深くて感心する。連続少女誘拐殺人事件みたいな暗いテーマを扱いながらも森司君の純愛さ加減が絶妙に話を柔らかくしてくれる。それにしてもこんな巻数になっても面白いのすごい。
  • 2026年5月23日
    ホーンテッド・キャンパス 白い椿と落ちにけり(11)
    シリーズ11冊目。全巻順に読んでたつもりなのに見落としていた巻。連作短編のせいか飛ばしていたことに気付かず…。悪魔憑きや人形伝説、いわく付き物件のお話。どれも面白かったな。いわく付き物件とか何回も出てきてるけど、その裏にある人間模様を変えたりして飽きさせないから上手いんだよなあ。
  • 2026年5月23日
    時代小説 ザ・ベスト2023
    時代小説 ザ・ベスト2023
    斜線堂有紀の時代小説て読んだことないな……と借りてみたら、読んだことある話だった(『奈辺』)時代小説とあるからてっきり昔の日本の話かと思いきや、黒人差別をしていた時代のアメリカの話で。米澤穂信の『供米』も既読。やっぱりアンソロは収録されてる話をチェックしないとダメだな…と思いつつ。でもどの作品も面白かった。とはいえ時代モノって背景よく知らないから読みにくさはあるよね。
  • 2026年5月21日
    ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり (角川ホラー文庫)
    シリーズ18冊目。ほとんど連作短編集の形式のこのシリーズ、今作は大きな怪異と強い敵に対峙する転換点的なお話に。とはいえ、クオリティとしては作り込みが足りなかったような。1話目『有罪無罪原罪』ではどうやって部長がカラクリに気付いたかが謎。3話目クライマックスシーンも盛り上がったものの、展開が性急すぎる感じがした。それでも面白いのだけどね。
  • 2026年5月19日
    ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議(17)
    シリーズ17冊目。『最後の七不思議』が全体の半分を占めるボリューム。怖さも盛り上がりもあって、小野不由美の『ゴーストハント』を彷彿とさせた。本作は全体を通して、ホモソーシャル、男らしさとは何か?という問いがあって、何となく宮部みゆきの雰囲気も感じたな。
  • 2026年5月18日
    ホーンテッド・キャンパス 夜を視る、星を撒く (角川ホラー文庫)
    シリーズ16冊目。相変わらず勢いは衰えない。飢饉、女工問題などの題材を上手くホラーに昇華してる。それにしても累ヶ淵の廃墟百貨店は襲ってくる怪異で怖かった…。内容は容赦ないのに森司くんの恋がピュアすぎて怖さを中和してくれてるのも良い。
  • 2026年5月17日
    悪魔情報
    悪魔情報
    面白すぎて😂 爽やかな明るい色でキャッチーな装丁のダクダデイラがおぞましいホラーなのに、こんないかにもホラーですけどみたいな表紙で悪魔情報ってタイトルの本が、こんなに面白いとは思わないよね。 笑いすぎてなかなか読み進められなかった。是非ダクダデイラと一緒に読んで欲しい。でも、『ママチマチチマミチ』理論とか色々考えさせられたな。というか、悪魔情報、事態を悪化させる事も多々あるな…
  • 2026年5月16日
    ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色(15)
    シリーズ15冊目。怪異譚を連作短編で解決していく構成は『准教授 高槻彰の推察』と同じなのだけど、高槻より明らかに大人向けな描写や内容があって、絵がかわいいだけにそうと知らずに読んだらびっくりしてしまいそう。櫛木理宇の他作品に通じてる。人面瘡、死んだ猫に会える喫茶店、片足だけの靴と連続殺人事件のお話。どれも良かったけど、どれもヒトコワ系。
  • 2026年5月16日
    悪い山へとつづく怪
    著者の前作『忌狩怪談 闇路』は果てしなく怖かった。本作はそれには若干劣るけどやっぱり怖かった。前作同様山関連の怪異が多いけど、山は異界に通じてるのだなあと。山に自生するはずのないひまわりが女性の声で喋り怪異を引き起こす話(窪地のひまわり)。私の学生時代、同期の男子が「家に帰ったら布団に大きなひまわりが咲いていた」と言って、しばらくして精神的な病で休学したの思い出して。ひまわりの花って高さも大きさも人の頭のようだよね、と気付いてぞわりとした。
  • 2026年5月15日
    あなたへの挑戦状
    あなたへの挑戦状
    著者ふたりが互いにお題(謎)を出してそれを踏まえた推理ものを書く競作形式。 読んでて思ったけど、本格推理を書く阿津川辰海と推理を題材にヒューマンストーリーを書く斜線堂有紀なら、断然後者が好みなんだなあと。ということで、私は斜線堂有紀が好きだった。とはいえ、お題の差だった気がする。さすがに阿津川辰海へのお題(from斜線堂有紀)はトリック考えるのに全振りしないといけなそうで…。最後の執筆日記はお互いどんなスタイルで小説を書いてるのか知れてよかった。 ちなみに紙書籍だと封筒にそれぞれのお題が入っていて、こういうのは電子では味わえないよね
  • 2026年5月14日
    ホーンテッド・キャンパス 夏と花火と百物語(14)
    シリーズ14作目。今作も面白かったな。ヒロインこよみと森司くん、もう付き合っちゃえよ!というか付き合ってるよね?とツッコミつつ、話は相変わらずこわかった。呪われた能面のお話(金泥の瞳)、怖かったな…。能面についての基礎知識も得られた。というか、能面とか家に飾るものじゃないよね…
  • 2026年5月13日
    ホーンテッド・キャンパス 墓守は笑わない(13)
    シリーズ13冊目。13冊目でも勢いは衰えず、テーマも豊富で面白い。怪異の根底に人間の情念があるのも同じで。隠れキリシタンの村でのキリスト教が本来のキリスト教の教えと大きくズレてしまっているとは知らなかったな。この勢いで全巻(21巻)読んでしまおうかと。
  • 2026年5月11日
    書店怪談
    書店怪談
    オーディブルにて。ダクダデイラを読んでホラー熱が高まってたらフェイクドキュメンタリーを見かけたので。 著者が書店の実話怪談を集め出すところから始まる話、最初の立ち上がりは地味だったのだけど、中盤、転がるように怖くなっていって、子どもの怪異に関する話が集まり出すところはゾワゾワ来た。ただ、終盤の失速は残念だったな。 終わりをどうやってまとめるかってこの手の物語、難しいよね。
  • 2026年5月10日
    ホーンテッド・キャンパス 水無月のひとしずく(12)
    シリーズ12冊目。森司くんのときめくキャンパスライフを堪能する一方、テーマは性加害や毒親、いじめなど陰惨な内容もさらりと扱うあたり著者らしい。怪異も怖いけど人怖だよね…。 ちなみにいまKindle Unlimitedで全巻読めるという大盤振る舞い中。
  • 2026年5月9日
    エブリシング・ヒストリーと地政学 マネーが生み出す文明の「破壊と創造」
    やたら日本に詳しいな…と思ったら、筆者、トルコ出身ながらに東大工学部卒業していた。貨幣経済を中心に歴史を解体していくのだけど、『銃・病原菌・鉄』とか『サピエンス全史』好きな人は刺さる話。トランプ政権、ガザ侵攻といった直近のトピックまで触れられている。縦横無尽の知識はまさしく知の巨人。それになんと言っても日本にもちょいちょい言及してくれるのが楽しい。他の著作もも読んでみようかな。
  • 2026年5月7日
    ミス・パーフェクトが行く!
    東大卒のエリート官僚で総理の隠し子の若い女性が、政治家の失言や経営難のファミレスなどの問題をスパスパ解決していくお話。 ラノベ系なのかな、あっさりした読み心地で続編読みたい、ってほどではなかった。著者の他の作品『ルパンの娘』『K2』もそうだったから合わないのかも。若い女性が難問解決する物語の構図的には『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤)と同じなのに断然花咲舞の方が面白いのだよな。花咲舞は知恵と機転と人間味の良さが魅力なのに、本作は知恵とコネとコネ…で主人公がエリートらしい冷淡さで魅力に欠けたのが原因かも。
  • 2026年5月6日
    踏切と少女 怪談青柳屋敷・別館
    実話怪談集。シリーズ3冊中2冊目。これでこのシリーズ全部読んだ。正直怖くないのでオーディブルで聴けたから聴いたけど、怖さを求める人には向かない。 著者の『心霊スポット話は心霊スポットに自ら行くという時点で好きじゃない。日常に差し込まれる話が好き』というのは納得した。幻覚を見るレビー小体型認知症の話も出てきて、子どもの幻覚を見ることが多いことから座敷わらしはこの認知症の人が見た幻覚なのかも、という話はなるほど…と思った。
  • 2026年5月6日
    闇に染まりし、闇を祓う
    『待ち合わせは闇の中』が面白かった&オーディブルで聞けたので。 この著者、呪物も自ら進んで集めてるのだけど、結果、呪いの蠱毒状態になってると周りの霊能者から言われてるそう。実際どうなのかというと、体内の呪いが消えたくないから事故から守ってくれる反面、寿命が削られていくそう。著者はそれを聞いてお祓い拒否してるあたり、やっぱり変な人だ。
  • 2026年5月6日
    七人怪談
    七人怪談
    澤村伊智目当て。澤村伊智は期待通りに良かった。ユアフレンズとか、霊能力者宇津木幽子とか他の作品との共通の世界観。話も良かった。他に良かったのは霧島ケイかな。よくあるパターンではあったけど。菊地秀行はすごい久々に読んだ。こんな感じだったんだ…。加門七海はレビューに針小棒大と書かれてたけどまさしくそんな感じ。祝山が映画化されてたけど原作も主人公の作者がうるさかった記憶しか…。あと三津田信三のお話、展開が分からなすぎて読み直したけどやっぱり分からなかった。編集これ通したん?私の読解力の問題??
  • 2026年5月4日
    待ち合わせは、闇の中
    待ち合わせは、闇の中
    YouTuberとして有名な方だそう(YouTube見ないので知らなかった)。ホラー小説ぽいタイトルだけど、著者が集めた実話怪談集。著者の生い立ちや環境の話も混ざっていて、本人の人となりが伝わってきた。控えめに言っておかしい人だと思う…。とはいえ内容は怖くて楽しめたし、最後の相方のコメントが突き放すようで愛が溢れていて良かった
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