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みかん猫
みかん猫
@choma
ノンフィクションからフィクション、ビジネス関連までなんでも読みます。Audibleも聞きます。オススメあったら教えてください。
  • 2026年4月9日
    戦闘妖精・雪風〈改〉
    オーディブルで見つけて懐かしさのあまり10年以上ぶりに再読。戦闘機に詳しくもないし好きでもないのだけど、パイロットの零▶︎▶戦闘雪風のクソデカ感情と対する雪風の冷淡さぶりがたまらないな。人間と機械(AI)の未来の関係の在り方も考えさせられる。プロヘメではエイリアンのロッキーと分かりあってたけど、本書の異星体ジャムのように分かり合う以前にお互いを認知できない可能性だって当然あるのだよね。戦闘機分からなくても凄まじく面白いので、プロヘメの次の一冊としても心からオススメしたい。
  • 2026年4月7日
    地羊鬼の孤独
    地羊鬼の孤独
    著者の本は怪奇&ミステリが同時進行で進んでいくのだけど、怪奇部分が実話怪談風で好きなのだよね。そして警察関係者がよく死ぬ。本作も人間の犯罪はちゃんと謎解きしつつも呪詛や怪異はしっかり存在しててそのバランスが良かった。最後、新たな怪談が産まれる現場を目撃できたのも良かった。作風としては澤村伊智に近いのかなあ。もっと話題になっても良いと思うのだけど。
  • 2026年4月7日
    うるはしみにくし あなたのともだち
    3年2組の誰かが呪いを使ってクラスの女子の顔を醜く変えている、呪いの標的になった女子の自殺が起き、疑心暗鬼に陥り……というお話。クラスの生徒が次々と標的になるのはAnotherぽかったな。ルッキズムでカーストが決まるの、私は女子高だったせいか、そんなイメージなかったけどよく考えたら毎日同じ数十人の視線に晒される閉ざされた世界って異常なのかもなあ、と。著者らしく、一筋縄ではいかない謎解きだったけど、呪いと動機と周囲の思惑のバランスがイマイチでそこまで刺さらなかった。
  • 2026年4月5日
    デスチェアの殺人 下 ワシントン・ポー (ハヤカワ・ミステリ文庫)
    凄かったな…。どんでん返しに次ぐどんでん返しで。まさか最後の最後でもそう来るかあ!っと天を仰いでしまった。 海外ミステリって主人公がどんな時でもユーモアを忘れず、そして絶対的な正義感を持ってるしその為なら暴走もするのだよね。そんな海外の読者にとって日本の刑事ものは物足りなくないかな…と妙な心配をしてしまった。 それにしても、毎度前作を超えてくるこのシリーズ凄
  • 2026年4月5日
    デスチェアの殺人 上 ワシントン・ポー (ハヤカワ・ミステリ文庫)
    面白いとは分かっていたけど、面白すぎて今日一日で上下巻読破してしまった。途中でやめられない中毒性あるのだよね、このシリーズ。 毎度良くぞ胸糞悪い殺人を思いつくな…と思うのだけど、今回は石打ちという変わった殺人方法で、意外と普通(?)じゃん…?と思いきや、そんなことなかったよ… ただ今作はイギリスの文化的背景をよく知ってた方が理解が深まったと思う。敬虔なキリスト教と信者の同性愛への嫌悪、一方で現在のイギリスはそれに反発するようにLGBTや同性婚が当たり前のようになってるのだね
  • 2026年4月4日
    ホーンテッド・キャンパス きみと惑いと菜の花と (角川ホラー文庫)
    シリーズ10作目。連作中編3編の構成。森司のご家族初登場じゃないかしら。どの話も元の出来事が切なかったな…。人間の業の深さを描くのが得意な著者らしいお話。でも、大学生活と主人公たちのキャラのおかげで暗くなりすぎずに済んでるのが救い。
  • 2026年4月3日
    たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫 SF 739)
    たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫 SF 739)
    プロヘメ人気で次に読むSFとして挙げられていたSF。以前から気になってたけど電子版なくて見送っていて。図書館で借りれたので読んだけど、現行版と想定が違って川原由美子が表紙、挿絵を描いてて豪華。中編3作の構成だけど、やっぱり表題作が良かったかな。脳内に寄生エイリアンとの友情のお話。切なかった。訳者あとがきで「著者が女性と判明した時みんな仰天した」とあったけど、どれもエモーショナルなお話で私は意外じゃなかったな。
  • 2026年4月2日
    しっぽのカルテ
    『PRIZE』が面白かったので著者2作目。長野の動物病院を舞台とした連作短編集。猫、犬、インコ、うさぎ……と動物を通して周囲の人々を描いてくお話。ぶっきらぼうだけど凄腕の院長や心に傷を負った事務の女性、想定どおりの良い話だっけど、ホメオパシー推しなのはいただけなかった。
  • 2026年4月1日
    ソロモンの偽証(〔6〕(第3部))
    シリーズ最終巻。凄かったな。転落死した男子中学生は自殺だったのか、他殺だったのか見事に解き明かしてみせた。特に被告尋問、弁護側の最終弁論の見事さは胸を打ったよね。事件としては地味で、中学生たちの裁判ごっこと言えばそれまでなのに、それを6巻という大長編で読ませる筆力は見事。終わってしまって悲しくなってたら、文庫版書き下ろしの『負の方程式』で登場人物のその後&杉村三郎のコラボ中編があって嬉しかった!
  • 2026年3月30日
    ソロモンの偽証(〔5〕(第3部))
    シリーズ5冊目。 いよいよ中学生による裁判が始まって。中学生なのにやたら裁判が本格的で、廷吏までいたり、証拠の出し方、証言の引き出し方まで手馴れてるところは違和感あるのだけど、それでもぐいぐい読ませる手管はさすが。正直『模倣犯』に比べて事件のスケールも地味…と思ってたのに、人間模様の徹底的な描写と未だに真相が分からなくて先が気になって仕方ない。あと1冊で終了するのが楽しみで怖い。
  • 2026年3月29日
    ソロモンの偽証(〔4〕(第2部))
    シリーズ全6冊のうちの4冊目。転落死した男子中学生は殺されたのか?学校の鼻摘み者の男子を告訴する側と弁護する側に別れて校内裁判をする事になって。裁判に向けた弁護側と検察側の下準備のお話。連続殺人事件などのミステリに比べれば、中学生メインで地味なのにそれでも読ませる筆力が凄い。中学生らしからぬ駆け引きの上手さ、思慮深さも唸らされる。
  • 2026年3月27日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 下 (ハヤカワ文庫SF)
    映画に向けて再読。オーディブルがオススメと言うので聴いてたけど、下巻はハラハラするシチュばかりで先が気になって結局本で読んでしまった。1回読んでるから展開知ってるのに…。でも何回読んでも感動するし、終わり方も最高。映画楽しみすぎる
  • 2026年3月27日
    怪談七変幻 漆黒
    怪談七変幻 漆黒
    実話怪談アンソロジー。寂れた遊園地に友だちと遊びに行って、友だちがお化け屋敷に入って出てきたら全くの別人になっていたのに、周りは誰も指摘しない(喘鳴館)が怖かったな。自分は明らかにおかしいと思うのに、周りから見たらおかしいのは自分だというの恐怖だよね
  • 2026年3月26日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    映画を見に行く予定なので再読。三体は再読するにはしんどすぎるけど、プロヘメは再読のハードルが低い。今回、オーディブルも合わせて聞いてるけど、グレースの声がイメージとピッタリだし、ロッキーも可愛くて良き。それにしても、記憶喪失から始まる話がミステリとしても秀逸だよね。
  • 2026年3月25日
    ソロモンの偽証(〔3〕(第2部))
    全6冊のうちの3冊目。果たして転落死した男子中学生は自殺なのか殺人なのか、殺人の告発文やメディアが騒ぐ中、クラスメイトたちは自分たちで裁判を開くことを決意するお話。中学生らしい無鉄砲さと中学生らしくない思慮深さが併存していて、その絶妙なバランスがストーリーを盛り上げて先を読ませない。大人が読む分には面白いけど、現役中学生からしたら共感できなさそうな…
  • 2026年3月24日
    ソロモンの偽証(〔2〕(第1部))
    男子中学生が一人転落死した事件から様々な人達の思惑が工作し連鎖していく描写がすごい。言っちゃ悪いけど事件としては地味なのに、大人や子どものそれぞれの目線を丹念に書いていてあっという間にその世界に引き込まれてしまうのが流石だなあと。続く生徒の死亡は胸が痛かった。
  • 2026年3月22日
    ソロモンの偽証(〔1〕(第1部))
    全6冊の1冊目。中学2年生男子が屋上から転落死したところから始まる物語。死んだ学生と同じクラスの様々な生徒やその家族、教師に丁寧にフォーカスが当てられていて、壮大な群像劇が始まる予感。事件自体は自殺が疑われているのだけど様々な思惑が交差している。中には担任教師の隣に住む女性の暗い心情まで詳細に書かれていて。宮部みゆきらしい緻密さ。
  • 2026年3月21日
    なんで死体がスタジオに!? (文春e-book)
    これも面白かったー!『探偵小石は恋しない』がとても良かったので、ポチってみたら当たりだった。人狼ゲームの生放送前に出演予定の大物俳優を死体で発見。でも放送は止められない!というドタバタを制作者サイド演者サイドから見ていくのだけど、ともかくテレビの現場やタレントの本音が面白くて。なるほどMCはこんなこと考えてるのかとか、謎解き以外でも楽しめて。そして、意外な名探偵と意外な真相まで良かった! たまたま伊坂幸太郎『777』の後に読んだのだけど、コーラとかすごい記憶力とか七尾とかあってとしやオマージュ?
  • 2026年3月20日
    閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書
    著者作品は『硝子の塔の殺人』に続く2冊目。うーん、流行りのモキュメンタリーホラーに乗っかった作品で、精神鑑定医へのインタビュー形式で資料や写真もたくさん載ってるのだけど、ボリュームも内容も正直薄かったな…。硝子の塔の殺人との共通点として読者も巻き込んであっと言わせるのが著者の目的なのかなと思ったけど、本作はあざとすぎて作り込みも浅くて残念だったな。
  • 2026年3月19日
    777 トリプルセブン (角川書店単行本)
    殺し屋シリーズ4作目。魅力的なキャラが出てきてはあっさりと退場させられて、非常に心臓に悪い。残虐な悪役はどこまでも悪役だし、不運な主人公の七尾も敵の首を折るのが得意で。伊坂幸太郎の話、ユーモラスで疾走感がある独特の空気感は好きなのだけど、根底に流れる冷酷さが怖くて久しく読んでなかったのだよね。でも昔の作品に比べるとちょっと優しさが見える気がする。面白かった。
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