悪い山へとつづく怪

7件の記録
みかん猫@choma2026年5月16日読み終わった著者の前作『忌狩怪談 闇路』は果てしなく怖かった。本作はそれには若干劣るけどやっぱり怖かった。前作同様山関連の怪異が多いけど、山は異界に通じてるのだなあと。山に自生するはずのないひまわりが女性の声で喋り怪異を引き起こす話(窪地のひまわり)。私の学生時代、同期の男子が「家に帰ったら布団に大きなひまわりが咲いていた」と言って、しばらくして精神的な病で休学したの思い出して。ひまわりの花って高さも大きさも人の頭のようだよね、と気付いてぞわりとした。
DN/HP@DN_HP2026年5月7日試し読みで続きが気になっていた「畜生の家」をまず読んだけど、凄まじい話だった。ひとつの話として語られる怪異に侵食され翻弄され続けた人生と、そこに興味本位で踏み込んでしまったもうひとつの人生の話、か。 改めて読み始めての一話目「縁起の悪い祭り」も色々詰まっていてまた凄い。怪談にしては長めの尺で怪異をその周辺の人生ごと掬い上げたような書き方は、普段読みたい短編小説のそれにも近いかも、と思ったのでそんな風にも読んでみたい気がしている。 街から山へ。禍々しく光る宝石の如き怪を詰め合わせた怪奇取材録!『悪い山へとつづく怪』内容紹介+収録話「畜生の家」冒頭試し読み!!|Takeshobo Books https://note.com/takeshobo/n/n702c770934d8?sub_rt=share_b










