悪い山へとつづく怪

悪い山へとつづく怪
悪い山へとつづく怪
若本衣織
竹書房
2026年4月30日
15件の記録
  • 鳥澤光
    鳥澤光
    @hikari413
    2026年8月12日
  • わに
    わに
    @SHARK__mb
    2026年8月1日
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年7月25日
    激烈に暑かった日の夜にお気に入りの怖い本を再読しはじめた。怖い話の納涼効果を信じはじめているから。まあ、それはともかくとしても、若本衣織さんのこの怖い本は強烈に怖くてとても素晴らしい。 まずはいちばん好きというか印象的だった「畜生の家」という話から。怖い話を聞いた怖い話を聞いて怖い話を書く、という構造の怪談。そこにある、その構造の中での最初の話者が「好奇心で覗き見しているんだろうけど、その馬鹿な行動のせいで、縁付くことになるぞ」という「縁」はどこまで続くものなのだろうか、その話を聞き書いた作家までか、あるいはそれを読んでいるわたしにまで至るのか。みたいな想像をしながら読むとより怖い。怖い話は積極的に怖がる姿勢で読みたい。というかこの話はそんなことしなくても、そもそも強烈だしめちゃくちゃ怖いのだけど。 この本全体の構成は街での話からはじまり村、集落を経て山へと続いていく。文章で描かれるその「道なき道」を辿っていくごとにより怖さも増していく、というわけでもなくて、一話目の街を舞台にした「縁起の悪い祭り」から極悪ハードコアな展開で——これはまあまあ余談だけれど怪談を読むときには、よくALL OUT WARの『For Those Who Were Crucified』を流している—— かなり急角度に落としてきて初っ端からめちゃくちゃ怖いし、その後も全部怖いのがヤバい。 「畜生の家」は村、集落パート(という括りはわたしが勝手にしているのだけど)の話だから、「山」パートからも一話好きな話を選ぶとすれば「人魂たばこ」。ちょっと惚けたようなタイトルは後期の水木しげるの作画で読みたいようなユーモラスな話を少し予想したけれど、山での準備不足から、好奇心、出来心での行動がとてつもなく残酷な結果を生む話。山、極悪である。 そうやって三つ話をあげてみれば、それは全て「好奇心」とそこからの行動で「怪異」と縁付いてしまう話なのだった。なるほど。 とそんなことを考えながら最後の話「山中蟲」を読めば、「それ以上、知ろうとするな。知ると、緑ができてしまう」という言葉は読者にも向けられているような気がしてきて、少し震える。たしかに今も好奇心から怖い本を読んでますけど、それを読むことで「それ以上」を知ることになってしまって、縁、出来ちゃいますかね……とまた怖がりにいってみれば、たしかに一瞬、暑さも忘れていたような気がしないでもない。 暑さで寝苦しい夜にも思い悩みで眠れない夜と同じように、やはり怖い本を読むべきなのかもしれない。
    悪い山へとつづく怪
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年7月23日
    激暑だった日の夜に怖い話を読む。いちばん好きというか印象的だった「畜生の家」という話。怖い話を聞いた怖い話を聞いて怖い話を書く、という構造の怪談があるけれど、そこにある、この話の構造の中での最初の話者が「好奇心で覗き見しているんだろうけど、その馬鹿な行動のせいで、縁付くことになるぞ」という「縁」はどこまで続くものなのだろうか、その話を聞き書いた作家までか、あるいはそれを読んでいるわたしまでか。みたいな想像をしながら読むとより怖い。怖い話は積極的に怖がる姿勢で読みたい。というかこの話はそんなことしなくても、そもそも強烈だしめちゃくちゃ怖い。 この話は竹書房のnoteで途中まで試し読み出来る。 https://note.com/takeshobo/n/n702c770934d8
    悪い山へとつづく怪
  • 書香
    書香
    @tang_chao289
    2026年6月19日
  • わに
    わに
    @SHARK__mb
    2026年6月15日
  • みかん猫
    みかん猫
    @choma
    2026年5月16日
    著者の前作『忌狩怪談 闇路』は果てしなく怖かった。本作はそれには若干劣るけどやっぱり怖かった。前作同様山関連の怪異が多いけど、山は異界に通じてるのだなあと。山に自生するはずのないひまわりが女性の声で喋り怪異を引き起こす話(窪地のひまわり)。私の学生時代、同期の男子が「家に帰ったら布団に大きなひまわりが咲いていた」と言って、しばらくして精神的な病で休学したの思い出して。ひまわりの花って高さも大きさも人の頭のようだよね、と気付いてぞわりとした。
  • 怪談話 なかなか続々する短編集で良かったです。 個人的にその中で畜生の家は好きでした。
    悪い山へとつづく怪
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年5月9日
    「人魂たばこ」という話。タイトルのイメージで水木しげるの作画でわりとユーモラスな話を想像していたら、かなりのところまで落としてくる話というか怪異で震えました。
    悪い山へとつづく怪
  • corv
    corv
    @corv0809
    2026年5月7日
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年5月7日
    試し読みで続きが気になっていた「畜生の家」をまず読んだけど、凄まじい話だった。ひとつの話として語られる怪異に侵食され翻弄され続けた人生と、そこに興味本位で踏み込んでしまったもうひとつの人生の話、か。 改めて読み始めての一話目「縁起の悪い祭り」も色々詰まっていてまた凄い。怪談にしては長めの尺で怪異をその周辺の人生ごと掬い上げたような書き方は、普段読みたい短編小説のそれにも近いかも、と思ったのでそんな風にも読んでみたい気がしている。 街から山へ。禍々しく光る宝石の如き怪を詰め合わせた怪奇取材録!『悪い山へとつづく怪』内容紹介+収録話「畜生の家」冒頭試し読み!!|Takeshobo Books https://note.com/takeshobo/n/n702c770934d8?sub_rt=share_b
    悪い山へとつづく怪
  • DN/HP
    DN/HP
    @DN_HP
    2026年5月7日
  • りーさ
    りーさ
    @rachocari
    2026年5月6日
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