
スカイ
@skygrey
2026年5月16日
クドリャフカの順番
米澤穂信
読み始めた
audible
再読
『古典部シリーズ』で一番好きな作品
次々と視点が変わるという構造も楽しいし、わらしべ長者みたいなところもおもしろい。
4年前の初読もaudibleだった。
まだaudibleを使いはじめて間もなかったから、土師亜文さんがくるくると声色を変えて演じ分けてくださるのに感動したんだったなぁ。
この『クドリャフカの順番』での土師亜文さんの朗読は、私の好みからするとちょっと演技過剰気味ではあるんだけど、これはキャラ重視の作品だと思うのでこのくらいの演じ分けが嬉しい。
この4年でaudibleに対する好みのスタイルが定まってきている。
基本的には「淡々と読む朗読スタイル」「読み聞かせスタイル」が好きだと思う。「淡々と」は「棒読み」とは違う。叫んだり泣いたりするシーンでも、激しい声色は使わずに少しトーンを変えるだけの読み方がいい。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の井上さんや『十二国記』の羽飼まりさん、『守り人シリーズ』の大森ゆきさん、『ワシントン・ポー シリーズ』の藤井剛さん、などの読み方が好みだな。
子どもへの読み聞かせのようなのが好き。
ときどき「異性の声を演じているのが不快」みたいなレビューがあるけど、読み聞かせってお父さんやお母さん、先生などが異性の声を出す部分も出てくると思う。読書遍歴の違いなのかもなぁ。絵本だとオオカミやライオンのような怖い声からネズミやウサギのようなかわいい声まで使う話がたくさんあるから、「お母さんはライオンじゃないのに」とかの感想は抱かなかったなぁ。
オーディオドラマ・ドラマCDのような複数の声優さんを使う作品は、ドラマなので朗読とは別だと考えている。audibleへのレビューで、「オーディオドラマを目指してほしい」系のレビューは的外れに思える。
