
菜穂
@mblaq_0825
2026年4月22日
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
フィツジェラルド,
永山篤一
読み終わった
本のある暮らし
積読家
映画版は切ないラブストーリーの印象が強かったのですが、原作はもっと淡々としていて、「人生とは何か」を静かに問いかけてくる作品でした。
身体も精神も逆行し、最後には自分の人生そのものさえ失っていく主人公の姿に、“記憶や自己の喪失”への恐ろしさを感じます。
また、収録作ごとに作風が大きく異なり、「本当に同じ作家なのか」と思うほど多彩。
比較的読みやすく、フィッツジェラルド入門にも良い一冊でした。
