
ちゃおくりー
@qiaokeli
2026年5月16日
ツナグ 想い人の心得
辻村深月
読み終わった
第一弾を読まずに本書に入ってしまったが、気にせず読め進められた。
両親が他界して数年になるが、この本を読んで「父に、母に会いたいか」と自問自答してみた。答えは「会わなくても大丈夫」。寿命ではあったし、介護を通して話すべきこと伝えたし、聞きたかった言葉ももらえたから悔いはない。
不慮の事故や若くして病気で亡くなった場合は違うだろう。心の準備がない場合は思いや悔いが残り、いつまでも想い続けることになる。その時はきっと使者を私も探してしまうだろう。
今の自分にできることは、思いは今、伝えるべきということ。黙っていても伝わるだろうとか、今度またではなく、今。だから大好きな息子たちと娘に、母さんがどれだけ君たちを好きかうざがられない程度に時々言葉にしておこうと思う。幼い頃からの友人たちに、どれだけ彼らを信頼しているか伝えておこうこと思う。そんなことを考えながら、あっという間に読み終わりました。良書。
