奈那
@nana-0621
2026年5月14日
葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
読み終わった
413ページの「隠していたわけではないのだが、なりゆきで話しそびれた」というのは、将虎からさくら(節子)への言葉でもありながら、読者への一言でもあるように思えた。
最初は私が読解力が無さすぎる故に勘違いしてたのかなとも思ったのですが、皆さん同じ罠にかかってたと分かって、不躾ながらホッとしました(笑)
ただこれは分からないって!!
個人的には将虎が70歳のお爺ちゃんだったこと以上に、綾乃とさくらがお婆ちゃんだったことに驚きました。
勝手に綾乃にギャルを、さくらに面倒くさい拗らせ女子を感じてしまっていた…(笑)
先日「十角館の殺人」を読んだのですが、あっちは一撃で全てを撃ち抜くタイプで、こっちは気付いたら蟻地獄に嵌めてくるタイプという印象。
どっちも素晴らしい作品です。


