こまち
@komachi0319
2025年3月21日

華胥の幽夢 十二国記
小野不由美
3/21読了。
短編集が5本で構成されている1冊で、どの話も国を治める意味を考えさせる。短い話でも読むのに時間がかかるものも多かったです。
タイトルの『華胥の幽夢』は特に考えさせられる話でした。救いはないけど最後まで読んでなるほど、と。
『帰山』で利広と延王こと風漢の話が読めたのは楽しかった。前作を読んできっと気が合うと思ったので。それにしても、傾いている国が多過ぎるなぁ。そんな中での奏の安定感がすごい。



