寿司沢山 "夜と霧" 2026年5月17日

寿司沢山
寿司沢山
@sushiumauma
2026年5月17日
夜と霧
夜と霧
ヴィクトル・エミール・フランクル,
ヴィクトール・E・フランクル,
池田香代子
ホロコーストにより強制収容所に入れられた医師•フランクルの実体験と、彼が見てきた被収容者たちの様子を心理学的に解明した本。 究極的に抑圧され、身体的•精神的にも想像を絶するほど劣悪な環境に置かれた人間の心理がどのように変化していくのかが詳細に書かれている。 現代の日常生活でそういった環境に置かれることはない(今後もないと信じたい)が、人がストレス状態になったとき、何が起こりうるのか、どのように対処することが有用なのかを知っておくことは大切だと思った。 わたしたちが生きることからなにを期待するかではなく、生きることがわたしたちからなにを期待しているか。生きるとはつまり、生きることの問いに正しく答える義務、生きることが各人に課す課題を果たす義務である。という言葉が印象的だった。未来を喪失した人は生き延びることができなかったとのこと。
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